アメリカ『幻覚キノコ』が合法化!! 2027年までに12億ドルの巨大市場になる予想。

　 ↑の写真は、私が実際に見た『本物の幻覚キノコ (マジックマッシュルーム)』であーる。

最近、オレゴン州ポートランドでは『幻覚キノコ』が、2022年12月31日から認可された場所で買うことで合法になり、よくポッケに『マリファナ（これも合法）』と『幻覚きのこ』を忍ばせている人も多く、日本だったら完全に人生捨てたレベルの人たちが普通にゴロゴロいる。

しかもこの幻覚キノコ、日本にいたら考えられないが、アメリカでは巨大市場になると予想されているのだ。

ということで、アメリカの『幻覚キノコ』の市場の動きを調査。

白昼堂々!!ポートランドに違法な『幻覚キノコ販売店』が誕生

最近、ポートランドで違法の『幻覚キノコ（マジックマッシュルーム』の店がオープンしたとニュースで取り上げられ、話題をかっさらっていた。




オレゴン州で幻覚キノコが合法となっても、販売ライセンスは必要だ。しかし↑の店は、ライセンスを正式に取得していないようで、完全に違法だ。しかし、今も『幻覚キノコ』の使用や販売は厳しい規則付きなのにも関わらず、あまり厳しく取り締まってないようで、ここがアメリカのゆるーいところだ。




購入者も↑堂々とインタビューで嬉しそうに買った『キノコ』まで見せてまでいる。w



ポートランドがあるオレゴン州は、2020年に法案を通過してから、2022年12月31日、正式に『幻覚キノコ』とされる『サイロシビンキノコ（シビレタケ属のキノコ）』を医薬扱いで合法化した。

その合法化により、ポートランダーが堂々とキノコを持ち歩けるようになり、私なんかでもお目にかかれたという経緯だ。




ポートランダー的、幻覚キノコの使い方は、チビチビ普通に食い、30分後に出てくる『幻覚』を楽しんでいるようだ。食べる量によっても違うらしく、ちょっと食えばフアフア的な感じ。かなり食えば『幻覚』が見えるとのこと。


オレゴン州での『幻覚キノコ購入』は、21歳以上のの成人であれば誰でも購入できる。（オレゴン州の居住者である必要はなく、医療カードや医師の推薦書は必要ない。）

ただし、どこでも『幻覚キノコ』を使用できるわけではないから注意が必要だ。『幻覚キノコ（マジックマッシュルーム）』を食すには、オレゴン州の認可された施設のみだ。家で食ったら違法というわからん規則がある。

アメリカで進む合法化!!『幻覚きのこ合法』の州はどこ？

↑のマップの色が染まった場所が、主に2023現在『幻覚キノコが合法（条件付き）』の州だ。

オレゴン州以外にも、カリフォルニア州、ワシントン州、コロラド州、ミシガン州が、合法色に染まっているが、州全体ではなく、州の中の一部の地域に限られている。州全体で合法化したのはオレゴン州が初だ。

『幻覚キノコ』は研究で鬱に効くと発表される。

今、『幻覚キノコ（マジック マッシュルーム）』は、違法な娯楽用ドラッグから有望なメンタルヘルス治療へと変貌を遂げつつあるという。

『幻覚キノコ』に含まれるシロシビンという成分が、うつ病、喫煙、アルコール依存症の治療、末期患者の不安の軽減に、肯定的な結果が多数の研究で報告され始めている。そして、それがアメリカの法改正に貢献していくだろうと。

ただ今のところ、ほとんどの国で違法されていて、『幻覚キノコ』の研究が遅れているのも事実だが、この研究結果が進めば、社会的需要が高まるのも時間の問題だ。

幻覚キノコは2027年までに『約1,578億市場』になると予想されている。

アメリカでは、マジック マッシュルームの市場規模は、2027 年までに12億ドルに達すると推定されているのだ。


そして、『サイケディック市場』に関しては、2029年までに118億 2000 万ドル(約1兆5,505億)にも達するとのことだ。


魔法のキノコを含む、サイケディック（幻覚剤医療）市場がそこまで期待される理由は、世界中で精神障害の人が増加しつつあり、今後メンタルヘルスへの意識がもっと高まり、治療が見直しされ、それに伴って規制されていた法も合法化になっていくことだろうということだ。

そもそも『サイケデリック治療』は、昔から宗教儀式や病気の治療でもあり、これが現代の治療として見直されれば、間違いなく『マリファナ市場』と同じ道を辿るか、それ以上とされているのだ。

今やマリファナ市場は、CBD製品をはじめスーパーでも『マリファナ入り製品』を見ない日はないのだ。そういうふうに幻想キノコもなっていくとしたら、相当でっかい市場になる。いや、それ以上だ。