『魔法のチョコ』というものをお目にかかれた。
この『魔法のチョコ』、以前の記事でとりあげた『幻覚キノコ(マジックマッシュルーム)』が入っていて、最近、オレゴン州が州全体で初めて合法にした話題ものである。(※州全体での合法化はオレゴン州が初。)
ちなみに『幻覚キノコ』は、日本では完全違法だし、アメリカでもほとんどの州は今だに違法だ。
『魔法チョコ』やってきた!!
先日のオレゴン州の合法ニュースを見て、すごい気になっていたので、魔法使いの友人に頼んで『魔法チョコ』をブログの為に持ってきてもらった。どこで買ったのかと聞いたら、普通にオンラインのキノコ店で買えるらしい。魔法使いでなくても買えたようだ。
ほぅ。この魔法チョコを作っているのは、カリフォルニア州のオークランドのようだ。(カリフォルニアの一部の地域は合法)
パッケージの裏の注意書きには、『安全な場所で運転中は食うな。』と書いてあるが、そもそもオレゴン州では、指定した場所以外で食わないと違法になる。
しかし、ポートランダーがわざわざこの規則を守っているかも疑問だし、マジに逮捕されるかは疑問だ。一応ルールがあるが『お前ら、俺は一応、注意したからな!!』てきな匂いがする。
チョコレートの原料は、『ホワイトチョコ』『魔法キノコ』『シリアル』『ココアバター』と至ってシンプルだ。
パッケージには『fruity Pebbles』の味とかいてあり、アメリカで人気のシリアル『ぺブルズ』とのまさかのコラボだった。
早速、魔法チョコを『開けてみよう!』
早速、魔法チョコを開けてみようじゃないか。完全に普通の板チョコだ。
こんな風に渡されて、魔法使いに『チョコ食え。』と言われたら何にも知らない人は、普通に食っちまうだろうが。
開封したら、毒々しい色のチョコレートがお目見えした。しかし、恐る恐る嗅いでみても、チョコの匂いしかしない。
怪しさ満点のチョコだが、やはり、どんなに嗅いでもチョコの匂いしかしなかった。味も普通にホワイトチョコレートの味らしい。マリファナのように匂いは全然無くて、これは食べやすいのかも知れん。
チョコの断面はこんな感じ。1ピース毎に食べるらしく、説明書にかかっている食ったピースで効果が違うのだ。
ちなみに裏側は、もっと怪しかった。これ、わざと『ホワイトチョコ』にして『魔法キノコ』を浮き出しているのか?
『食った人』に聞き込み調査。
半分に割ってみると、『魔法キノコ』が飛び出してきたのだ。
チョコの断面図をカメラで撮っていると、カンパチがやってきてしまった。慌てて、魔法チョコをしまって、観察終了だ。
ブロガーなら命張って、食うべきなのかもしれんが、私は変なものを食うとすぐに腹を壊して、翌日、再起不能になるタイプなので食うことは自粛しておいた。(マリファナも食えない。ただのビビり)
食レポは、魔法使いの友人たちの証言を聞くことにすることにして、彼たちは、魔法チョコの原料となった『マジのキノコ』まで持っていた。
ポートランダーは、仕事はしねーし、忘れ物もちょっちゅうなのに、こうゆーことはちゃっかりしてやがる本当にヤベェ奴らだなぁ。と心の底からしみじみ思った。
結論:魔法チョコは『マリファナ』程度の効き目。しかし食い過ぎると幻覚が見える。
ポートランダーたちに、この『魔法チョコ』を食うとどうなるの?と聞いてみたところ、『1−2ピース食ったぐらいじゃー、マリファナ程度にリラックスするだけであんま変わらない。』と言っていた。
また、魔法チョコを食ってきたという友達と歩いていた時、
と意味不明なこと言っていたが、それ以外は彼女とは普通に話ができたし、別に普段と代わりなかった。
他の友達は、チョコではなく、幻覚キノコそのもの食って『自分の前世が見えてしまった!』と話していたりしたので、効き目が強すぎると幻覚が見えたりするので、今も違法な州が多いのもわかる。ここがマリファナと違うところだ。
個人的に、幻覚が見えるレベルは本気で怖いし、魔法使いでもないので、一生食うことはないと心に決めた。