アメリカ

アメリカ危ない地域ゾンビタウン!!『スラム街ケンジントン通り』が世界の終わりだった。

12月 14, 2021

この前、『ポートランドのダウンタウン が超ヤバい状態。』と言う記事を書いたんだが、上には上がいた。その名も『ゾンビタウン』と呼ばれる、フィラデルフィアの『ケンジントン通り』には、末期の薬中の人が集まるんだそうだ。↓この映像が『ゾンビタウン』の通りなのだ。

ゴミ溜めの通りの中には、ゾンビのようになってしまった『薬物中毒』でハイになった人々の姿が。。ゾンビ映画の世界の終わりのワンシーンのようだが、このゾンビタウンの日常はいつもこうなのだ。。

BOO
アメリカの薬物中毒の人が集まるところ、、それがゾンビタウンだ。恐ろしすぎる。。

ドラック天国!!全米一、中毒者が集まるフィラデルフィア『ケンジントン』の街。


このフィラデルフィアにある『ケンジントン通り』は、なぜ薬物依存症の人で溢れているのか。。調べてみると、ここの通りは、全米でも最も純度が高いヘロインが格安で取引されてることで有名で、お金がない薬物中毒の人たちが集まり、こんな手のつけられない状態に。

かつて、ケンジントンの街は、仕事を求める人たち働きにくる製造工業地だったらしいが、徐々に衰退しはじめ、住宅価格は急落。その後、麻薬が格安で取引されるようになり、中毒者が集まり、全米一の闇取引き中心地と化してしまったようだ。

薬物中毒者はみんな、何故かがんでいるのか?

↑ゾンビタウンの道端の薬物中毒者は、みんな虚ろに前にかがんでいるのか?それは、主にヘロインの作用により、意識を失いながら、『ハイの状態』をキープしたくて、倒れそうになりながらこの状態になってるのだという。この中毒の状態がやめられず、売春などで金を稼ぎ、その給料を全部『薬物』をつぎ込むという。

BOO
異常な光景だ。こんなになっても『ハイの状態』をキープしたいなんて。。中毒の恐ろしさって本当に怖い。

何故、警察は取り締まれないのか??


では、ゾンビタウンにいる中毒者、みんな逮捕して病院に送ればいいだろう。と思うかもしれないが、中毒者たちが多すぎて、取り締まることも難しい状態になっているのが現状だと言う。また、この中毒者のたまり場を閉鎖してしまうと、中毒者が他の地域に行って、注射を打てる場所を探すようになる懸念もあるという。

BOO
過去には、ケンジントンの通りで、使用済みの注射針50万個廃棄し清掃したらしいが。。なぜ、変わらないのだ。。。

見逃される法案!!『オレゴン全米初のハードドラッグ非犯罪化』と『ドラッグが使用できる施設』


最近、オレゴン州では、全米で初めて『ハードドラッグ』といわれるヘロインなどの麻薬の非犯罪化が決まり、ヘロインやコカインの少量の所持は非犯罪化となり、100ドル(約1万円)の罰金か中毒治療センターでの健康診断だけで起訴されなくなったという。今までは、ハードドラッグの所持は6250ドルの罰金と最長1年の禁錮刑が科せられていたというのに。。

BOO
簡単に言うと、オレゴン州では、ヘロインなどを少量持っていても、今までよりも罰が軽くなったと言うことだ。やべえ。すぎる気がするが。

また、サンフランシスコでは、ドラッグ中毒者が『安全に薬物を打てるようにする施設』を設置し、施設には、HIV感染予防のために消毒された注射器があったり、過剰摂取の緊急時にはナースもいて対応してくれるんだそう。

BOO
ドラックの問題を対処するために『ドラッグを使用しても見逃される施設』を作ったとは。。どういうことなんだ?

ただ、こういう『薬物注射施設』は、カナダにもあり、そこでは『ドラッグの過剰摂取』による死亡者の数を35%減少させた結果もある。そして、犯罪率下げるため、あえて『安全な注射場所』を作ることがまず第一歩という意見も多くあり、『あえてドラックを見逃す』と言う対策もアメリカで取られ始めてきたという背景があるのだ。

BOO
アメリカのドラックの問題は、本当に本当に闇が深いし、深刻だと思う。

アメリカでは『高校生』が薬物中毒で死亡することも身近にある。

[ 若い子もドラック中毒になって路上で暮らしている様子のケンジントンの街の動画 ]

私もアメリカ来たばかりの頃、すごくびっくりしたのだが、アメリカの普通の高校生がドラック中毒で死ぬ。ということが頻繁に起きていることを知った時は、本当に衝撃だった。

そして昔、一緒に暮らしていたアメリカの高校生の女の子が『最近、友達をドラックで亡くした。その子はずっとドラックをやめたい。と苦しんでいた矢先に、過剰摂取で死んでしまった。』と悲しんでいて、亡くなった男の子のインスタグラムの最後の投稿には、同級生からのコメントが溢れていて、本当に切ない気持ちになった。

BOO
若い将来ある男の子が、ドラックで人生が終わってしまうのだ。

『ドラックが簡単に手に入るアメリカの闇。』

アメリカにいるからこそ、ドラックが身近にあり、ドラックの恐ろしさを身をもって知ることが多い。ポートランドには薬物中毒者が多く、大声で叫ばれたり、絡まれたりするのは、日常茶飯事に。そして、そんな理性を失った中毒者が、銃をもっていたりする可能性もあったりで、本当に怖い。夜一人では絶対歩けない。『ドラックが、人間を滅ぼし、街を滅ぼすだけの威力がある。』と日本では考えられないような危険な街の光景に出会すたびに本気でそう思う。

そして、過去わたしの家にドラックで手がつけられなくなった人が庭に侵入するという事件があり、ありえない人間の行動を見た。本当に恐ろしかった。

BOO
人間は、人間をやめるとタダの危険な動物になる。

ちなみに、アメリカで薬物中毒者が寝泊りする『ヘロイン・キャンプ』の実際の現場を記者が取材して、ヘロイン中毒者がどんな生活をしているのかを書いた記事を見たことがあるが、リアルな衝撃的な内容で言葉をうしなた。

また、↓闇のケンジントンで、マック100個を配る日本人のYouTubeもあってすげえなと。。

BOO
アメリカのドラック闇がヤバすぎて、アメリカを唯一、滅ぼせるのは、薬物じゃね?と思う時がある。

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