最近、『BOOはアメリカが長いのにアメリカに染まっていない。』と知人に言われてしまった。
というのも、私は『アメリカにある暗黙の了解』を知らずに今まで生きていたらしいからだ。

アウェー状態の『皿洗いのメキシカン』に声をかけたのが始まり。

私の働くカフェには皿洗いのメキシカン(推定30歳)がいる。
彼は英語が喋れないので、仲間のバリスタとの交流がない。というか、ほとんど無視状態。
職場で英語がネイティブじゃないのは彼とわたしだけ。彼の英語は本当に何を言っているかわからないが、同士だ。彼の孤独は痛いほどわかるので気づくと彼に声をかけていた。

彼に話しかけたものの、彼はハローぐらいしか言えない。しかし、彼も仲間が欲しかったのか手のジェスチャーなどで明るく話しかけてくれるようになった。
なめられたのか!?つけあがる皿洗いのメキシコ人。

そして、彼はどんどん私を困らせるような態度とるようになる。
彼は忙しい時にも、手招き一つで私を呼び寄せコーヒーやら抹茶を頼んだり、わざとこぼしたり、本気かわからないジョークをしつこくいい、ついでに姉妹を紹介しろ。と言ってきた。皿洗いの現場は完全にキャバクラ化としていた。

『同じヒエラルキー』にいると思われたのが原因だった。

キャバクラのおじさん化したメキシカンの対応に困り果てた私は、知人に悩みを報告することにした。
アメリカ歴長い日本人の彼女からすると『彼と同じレベルだと思われた』ことが原因などだという。彼女曰く、アメリカには隠れたヒラルキーがあって、皿洗いの彼もそれは十分承知だったのだが、私が彼に声をかけたことで同じ同等の立場だと思われ、舐め腐った対応をされているとのことだった。
私的に一番ショックなのが、同じ立場だからといって舐め腐った態度を取るなんて、うかつに声もかけられりゃーしねー。ということだ。

アメリカの暗黙の了解『ヒエラルキー』をぶち壊していたのが元凶なのか?

今回の元凶は、私がアメリカにある暗黙の『隠れたヒエラルキー』の壁をぶち壊したことで皿洗いのメキシカンは私に舐め腐った態度を取るようになったということだ。
しかし知人に反発するわけではないが、なんかしっくりこない自分もいる。
本当に『隠れたヒエラルキー』があったとしても、こういう差別が好きじゃないから声をかけてたのに、皿洗いの彼からしたら同じ階層にいるからなにをしても良いと思われてしまったのが超絶モヤつく。

もう、何が何だかわからない。。知らない方が幸せだった。

むしろわたしはどこにいるのか??
誰に対しても幼稚な英語で話しかけまくり、キャバクラで培った『リアクションがでかい』というスキルで、体を張ったおもしろ芸人化している日本人の私からしたらよくわからない。
しかし今思い出すと、過去に仲間外れにされている人に声をかけたら、私にだけズーズーしくなっていき、声をかけなければよかったとチョーーーーーーーー後悔したことが人生で度々ある。今回も完全にそれだ。世界共通の問題だ。
本当にどうしたらいいかわからない。誰か、今後のわたしの生き方を教えてほしい。






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