こんにちは。最近、ポートランドが『ゴミ天国』ということに気づいてから、『ゴミ集め』に夢中になり、毎日ゴミのを事を考えていて、片思い中の乙女のように寝不足です。ということで、今回は、キッチンのインテリアを考えてみました。
前回のゴミ集めの話はコチラから↓
ゴミ達で『シミュレーション』してみる。
早速、キッチンのインテリアはどうしようか。集めたゴミ達や中古で買ったキッチンを並べたりしてレイアウトを考えてみる。2−3時間平気で、あーでもない。こーでもない。と。
待機中のゴミたちは、俺の出番は『イマカ、イマカ』と催促しているような気がするが、全部並べると本当のゴミ屋敷にしかならないので、ゴミを選抜するのが、ムズカシイ。野球のコーチは本当に大変だな。としみじみ思う。
『よし、いざ本番。』
ということで、ここの何もない壁にガラクタをレイアウトしてみようじゃなか。
ゴミ達を並べたら『キッチンの収納』が完成した。
ということで完成した。なかなか個性豊かなゴミ達が、それらしく収まったと思う。隣がコンロなので、ゴミで拾った木の板は棚にして、料理で使う調味料やらを並べた。
こだわりポイントは、リサイクル屋で買ったメイソンジャー(一つ50円)を惜しげもなく使い、並べて統一感を出したことだ。
今回、インテリアとして使ったのも、近所のリサイクル屋や人の家のガレージセールに潜入し、ゴミ同様の値段で買った中古品。インテリアには、5ドル(500円)以上金をかけたくない。
拾った木の箱は『調味料入れに』
今回、一番活躍しているゴミは、この『木箱』だ。綺麗な道で拾ったもの。綺麗な道ってなんだ?って一瞬考えたそこのアナタ、そんなに深く考えないように。結構、こういう木箱がリサイクルのゴミ捨て場に捨ててあったりする。
ちなみに、香辛料が入っている瓶は、シェアメイトが毎回、大量に捨てる『マリファナが入っていた空き瓶』であーる。まだまだ、いっぱいあるよ。
しかし、そのまま壁に貼り付けちゃうと、震度1ぐらいで簡単に調味料が落ちてしまうので、これもゴミで拾っておいた、『なんかの木の板クズ』を活用し、木の箱の中央に打ち付けた。
実はこの『なんかの木の板クズ』、家具屋の前で一年前に拾ったものの、どう使っていいかわからず、ずっと放置だったが、やっと、落ちこぼれのゴミが日の目を見る日がやってくるとは。。( TДT)落ちこぼれの感動のデビュー作である。ゴミ収集家としては、この感動がたまらない。この瞬間のために拾っているのだと言っても過言ではないのだ。(←おおげさ。)
60年住んだおばーちゃん家で買った『思い出のやかん』
前にも記事に書いたが、アメリカでは『エステートセール』というのがあり、いわゆるガレージセールなんだが、引っ越したり、家の人が亡くなった時に、家にあるもの全部格安で売るということをするのだ。そんな60年住んだおばーちゃん家でやっていた『エステートセール』で買ったヤカン↑
このヤカンは、3ドル。最終日もあって、本物の銅なのにさらに半額になっていてこの値段。
この家は本当に当たりだった。孫が取り仕切っていたのだが、とっても優しそうな孫で、この亡くなったおばあちゃんの思い出の詰まったこのヤカンは、大事にしようと思うよ。
『エステートセール(はずれ)に潜入した話』の記事はこちら↓
この鉄のフライパンもおばあちゃんの思い出の『エステートセール』でセットで5ドルで買ったもの。
『マリファナの空き瓶とアボカド』
ちなみに上に飾ってある『アボカドの木』は、シェアメイトがいつも捨てる『マリファナが入っている空き瓶』に、アボカドの種を入れたらこんな感じになったのでインテリアとして飾ってみたというやつ。
『約10ドルくらい』でキッチンの改造できました。
ということで、『道端で拾った物』と『知らないおばあちゃんの思い出の品』を使って、キッチンの改造ができました。今回、家溜めていた『空き瓶などのゴミ』や『中古品の寄せ集め』で作ったので、お金は掛からなかったのだが、まー買った時の値段を計算しても、大体10ドル以内くらいでできたんじゃないだろうか。ということで、狭いキッチンの使い勝手も満足なのでよしとしよう。
一つだけ、気になる点は『ここで地震が来たらやべぇ。』ということなので、メイソンジャーが地震でも落ちないように、木のなんかストッパーをつけたいと思う。ということで、今探しているゴミは、長い木の棒のゴミなので、今週末にでも、近所をウロウロしたいと思います。( ఠ‿ఠ )