最近、変な古着のパーカーやT-シャツ集めに没頭している。
ビンテージ店は高いので行かないが、近所のリサイクルショップに『変なTーシャツ』がいっぱいあって、250円ー500円くらいで買えちまう。しかし、最近見つけたマクドナルドの変なTーシャツの相場が7000円で売っていたのをみて仰天した。
なぜ今、ヨレヨレの古い『Tーシャツ』に驚くほどの高値が付いているか??
アメリカでは『ビンテージ市場』が高まり続けている。
実際調べてみると、アメリカではセレブを中心に『ビンテージ』の人気が年々高まっているんだというのはオシャレ界の常識だったらしい。
アメリカの有名ファッション誌(以下)によると、2022年にレッド カーペットを歩くセレブたちが『ヴィンテージ』使ったことからますます需要が高まっていき、高額な取引市場になっていったという。今後もますます古着が高価なブランドとして確立されて来るだろうの予想。
さらに『中古アパレル市場』も爆発的に伸びている。
ビンテージ店のほかに中古アパレル市場も例外ではなく、いま爆発的に伸びているという。
私が日課で行くリサイクルショップでは『最近、オサレなねーちゃんやにーちゃんが多いな。』って思っていたところだ。こーいう人たちが、目利きしたりしてビンテージショップで売っているんだろうかと思ったりする。
特に価値があると言われる古着は、誰しもが知っているメーカーで『一点もの』とか『限定もの』で、今はもう手に入らなくなったようなのものが多いのだ。
だから、あのマクドナルドとかの古いテーシャツが高額だったという。。
最も価値があるのは『パンク系T-シャツ!!』年々価値が上がり続けている
ビンテージ古着ブームで、特に値段の高騰が激しいのが『パンクバンド』のTシャツだ。
実際のライブでしか買えなかったコアなパンクバンドの『T-シャツ』の価値がここ数年で20倍にもなっているんだというのだ。バンド名で言うと『ナインインチネイルズ』とか『ビョーク』とか『ニルヴァーナ』とか『ウィーン』だ。
特に『ビョーク』『ウィーン』のやつは一着10万になったりしていて、びっくりしている。
世界中で成長している『古着市場!!』将来はファストファッションを超えると予想。
2022年のアメリカの中古アパレル市場は前年比24%増の1190億ドルに達していて、今後の古着市場の成長はファストファッションを上回り、2026 年までに 127% 成長すると予想されているのだ。
また、thredUP のレポートによると、『古着市場』の成長は世界中で起こっておりその中でもアメリカは市場の約42%を占めている。
つい最近までは、アメリカでもオンラインで安く服が手に入るファストファッションが人気だったのに、ここ数年で古着市場が急速に拡大した理由は、大量生産で作られる人と同じようなファッションに嫌気をさし始める若者Z世代が増えたことにあるという。
個性を大事にしたいし、エコ環境にも興味があるそんなZ世代が『古着ファッション』と言う需要にピタッとハマってしまったのだ。
日本でも『中古ブーム』が来るのか?
日本でも、古着ブームはまさに来ているという。実際に今日本でも『古着屋』の件数はかなり増えているというのだ。
日本はアメリカよりも新品にこだわる人が多く、古着に抵抗感がある人が多いと思っていたが、日本でも古着ブームが来ているというのなら、私は引き続き、へんなTーシャツ見学を日課にしていてよかったと思う。
また、やっすい使い捨ての服を買うよりも、ちょっと高くても『将来性のある古着』を買った方が資産になるというのもあるよな。