ポートランドで暮らしていると、『モノポリーの企業では買わん。』という人たちによく出会う。
『モノポリー企業』とは、業界を独占しているような大企業のことで、特に『アマゾン』とかがモノポリー企業と名高い。そこで『なんで?アマゾンとか超便利じゃん。』と問いただすと、



というやりとりがあったので、都市伝説かと思って調べてみたら本当にアメリカで話題になっていてビビってしまったので、調べた公開を発表したいと思いヤス。
いやー、金持ちたちが、順調に金儲けをしている間に、自分は本当にぼやっと生きているんだな。という実感がわいてくる。もうちょっと、じぶんにカツをいれねーといけねーな。(°ଳ°)
アメリカの億万長者の『平均税率はわずか4.8%』だった!!
BREAKING: Uncovered IRS tax records of 26 U.S. billionaires show they paid an average tax rate of just 4.8% from 2013 to 2018, despite collectively gaining $500 billion in wealth
Effective tax rates
Buffett: 0.1%
Bezos: 1.1%
Zuckerberg: 1.1%
Koch: 1.3%
Bloomberg: 1.8%
Musk: 2.1% pic.twitter.com/phtFyBDPrM— Americans For Tax Fairness (@4TaxFairness) May 19, 2022
↑の表が2013年から2018年まで富豪たちがはらった納税額の税率だ。表を見てみると、名だたる富豪の名前が書いてある。
『ジェフ・ベゾス(アマゾンの創設者)』や『ウォーレン・バフェット(世界一の投資家)』『マークザッカーバーグ(フェイスブックの創設者)』『ビルゲイツ(ウィンドーズの創設者)』アメリカで有名な超富豪たちだ。
その富豪たちの税率をみると、、なんと、、、 1.1%とかザラにある。世界一の投資の神様については、 0.1%だ!!本当のお金持ちは、凡人よりも遥かに低い税率で、税金を支払っていた。。。ヽ ( ꒪д꒪ )ノ

所得税をまったく支払わない億万長者がいた!! 『法律の穴』の抜け道は?
まーでも、稼いでいる額が庶民と違うから、富豪たちの税金率が低くてもかなりのお金をおさめているんだろう?と思いきや、そもそも所得税ゼロにしている大富豪もいるらしく、アメリカではかなり叩かれているのが現状だ。
↑のサイト『https://billionairestax.org』では、はわざわざ、富豪たちのTAXを紹介している。ほとんど税金を納めていなかった富豪のトップ3の顔ぶれが↑らしい。1位『投資の神様ウォーレンバフェット』2位『アマゾンの創設者ジェフベゾス』3位『ツイッター買収騒動で話題のイーロンマスク 』

イーロンマスクやジェフベゾスのような最富裕層が、なぜあなたよりも税金が低いのか?
資本主義といく仕組みをうまく攻略し、節税を行う富裕層の考えをbbcがまとめています。
確かに資産を増やして担保で借りるのはすごく納得。とても面白いよ。pic.twitter.com/VMmoFDNxYw— ベンじい
(@GrandpaBen3) February 5, 2022
アマゾンSEO『ベゾス』は、2017年と2011年と『連邦所得税ゼロ』だった!
Jeff Bezos, owner of Amazon,... that pays no federal income tax because of corporate loopholes,.. praises Manchin for blocking Biden's corporate tax hikehttps://t.co/O1lwxisCij
— Roshan Rinaldi (@Roshan_Rinaldi) May 20, 2022

テスラの『イーロンマスク』も2018年の『納税額がゼロ』だったようで炎上。
He doesn't pay taxes... https://t.co/Rfwbb7iCu4
— DJ
(@djrams80) May 18, 2022
イーロンマスクは過去に所得税をゼロにしたとちょー批判されてきたが、今年の自分の納税額が110億ドルになるとツイートして反撃。この発言が本当ならアメリカ史上最大の個人納税額になるということで、その真偽に注目が集まっている。

トランプ元大統領も『所得逃れ』で、過去に話題になっていた。
過去のニューヨーク・タイムズ紙で『トランプが1995年に約9億1600万ドルの損失報告で、長期間、所得税を支払っていなかった可能性がある』と言っていたな。日本でも『トランプの脱税逃れ』は結構大きく取り上げられていた。
米トランプ前大統領 就任前に税金逃れの疑惑 刑事捜査対象に #nhk_news https://t.co/KnS0GbNoly
— NHKニュース (@nhk_news) May 19, 2021

バイデン政権の富裕税『富裕層の所得税率を引き上げ政策』はどうなる?
48人の億万長者が、富裕税を求める文書に署名した。
富豪たちが『税金を払わないのはヤバくね?』ということで、バイデン政権が『富裕税(「ビリオネア・インカム・タックス法案)』というものを提案し、1億ドル(約124億円)以上の収入がある金持ちは、20%の所得税を課税するというものだ。

金持ちはもっと金持ちになる。一番やばいのは中間層で決定。
私は、富裕層が税金対策をしていることに、なんの違和感もないが、私の周りのアメリカ人たちは、『お金を持っている人たちは、社会に貢献するための義務がある。税金はしっかり払うべき。』という意見が多く、完全に怒りに満ちていた。
ビジネスでおいて、お金に執着持っている人がお金持ちになりがちで、『当然、そんな人は税金対策もしっかりするよなぁ』という個人的な感想だが、周りのアメリカ人が主張する『ノブレス・オブリージュ(強い者は、弱い人を助ける責務があるという道徳感)』の精神についても学ぶことがあるなと思う。そんなことは日本にいた時に一ミリも考えつかなかった意見だ。
まー間違いないのは、日本でもアメリカでも『中間層』が一番辛い立場にいることだ。一般の人が一番搾取されるで間違いない。

アメリカ人の『ノブレス・オブリージュ』の精神については、この記事を参考に見てくれや↓