最近、ポートランドは夏時間(サマータイム)で、夜9時でもまだ明るい。私が22歳でアメリカ初めてきた時は、サマータイムの仕組みを知らなくて、
と、ちょー感動。そうして私は、『アメリカの爽やかな気候』と『夏は夜がずっと明るい』という魅力に取り憑かれ、それ以来、ずっとアメリカにいる。
しかし、最近、アメリカで『サマータイムが廃止される』という法案が可決されたようで、、『もう、アメリカの夏の夜パラダイスに終わりがきちゃうのか。。 ( º﹃º` )』という不安に襲われているので、調べてみました。
アメリカの『サマータイム時間』で1時間ぶっ飛ぶ。
アメリカで導入されている『サマータイム(daylight saving time)』とは、簡単にいうと、時間が突然1時間吹っ飛んだり、1時間戻ったりするという仕組みだ。
3月〜11月までは1時間、前に進む。(例、今まで夜8時だったのが、今日から夜9時ね。にということになる。)そして『サマータイム』が終わると時間が1時間戻る。
なんでこんな人工的に時間を操ってるのかというと、夏は、朝明るくなるのが早いので『早く起きろ。』一方、冬は朝でも真っ暗で日の入りが遅いので『遅くまで寝てろ。』というのを時間を操り、強制的にやることで電気の節約、人のやる気を目的としてるらしい。
実は『サマータイム』は体に悪いし、鬱になるという説が浮上。
しかし『サマータイム』になると、夜9時ごろまで明るいので夜遊びし放題!!と思いきや、やっぱり疲れる。そもそも年だしサ。( ³з³)
そして、勝手に1時間吹っ飛んだり、1時間戻ったりするすると、完全に睡眠が狂う。ちょっとした時差ぼけに落ち入るのが『サマータイム』で議論されているデメリットだ。
しかも、ミシガン州の調査で、サマータイム導入直後に心筋梗塞が増加したという調査もあるらしいし、サマータイムによって、交通事故が増加や不眠と精神障害が増え、自殺者増加するという。
↓のツイートでは、『サマータイム』が体によくないか、紹介するサイトの中で『体内時計が狂うと脳にストレスを引き起こすし、睡眠不足にもなり得る』ということが書いてあった。
Why Year-round Daylight Saving Time Is Bad for Our Health https://t.co/SywYNOKUto #health
— Sam Montana (@Montana410) May 23, 2022
『サマータイムの廃止の法案』が可決!!あとは、バイデンのサインのみ。
健康被害もあるということで、アメリカで『サマータイム』に反対の人も多く、『サマータイムの廃止の法案』が満場一致で可決されたということだ。あとは、バイデン大統領がサインすれば、来年の2023年から廃止が実行される。
ちなみに、サマータイム賛成の人たちの意見としては、『サマータイム廃止』になると、子供が日が昇る前の登校になり、外が暗くて危険だわー。ということで複雑気分だろうな。
個人的には『サマータイム』は継続してほしいが、寝不足も辛ス。
寝つきが悪い私としては、サマータイムで完全に振り回されて『また寝なくなるわー』という時差ぼけのような迷惑さだったのだが、最近、朝7時ごろから毎日散歩をしているので、サマータイムがなくなると、冬の散歩は真っ暗な道を散歩しないといけねーのか。こえーなぁ。しかも、9時ごろまで明るいという現象はもう無くなっちゃうのか。。といいうビミョーな思い。( ´˂˃` )