アメリカ人の生活に密着!!『 一日の過ごし方＆スケジュール』無能な働きぶりで仰天した話。

　 コロナになってから、自宅勤務になったシェアメイトのアメリカ人たちと家で一緒にリモートワークをすることが多くなった。昔は図書館行ったり、カフェ行ったりしてたのだが、今は閉まっていたりしてそれもできなくなちゃったしな。

そんなアメリカ人たちと一緒に家で仕事していて、気づいたことがある。


日本でブラック企業しか働いたことない私だからビビっているのか、それともアメリカ人が怠け者すぎるのか。不安になってきちゃったのでとりあえず、真相を解明するために『アメリカ人の1日の生活』に密着してきやした。•̀.̫•́✧思っていた以上にアメリカ人は怠け者なのでビビらないように。

アメリカ人の『平凡すぎる日常生活』にいざ密着!!

朝6AM：何もないのに無駄に早く起きる。
密着アメリカ人のシェアメイトの朝は早いのだ。別に意味もなく早く起きるおじいちゃんのよう。他のシェアメイトのアメリカ人たちも基本は朝は結構早く、毎日早くからリビングでコーヒーを作って談笑したりしている。


朝8AM：仕事開始。起きてすぐ同僚と『ちわ話と上司の愚痴』
で朝の8時ごろに自室に籠ったり、リビングで仕事をし始める。しっかり何時に働き始めたのか記憶する『タイムシフト』があるようで8時になると決まってパソコンでゴニョゴニョしている。パソコンでタイムシフトをつけ終わった瞬間にどっかに行く。（←仕事しろと思う。）

その後、仕事の人から電話がかかってくる。そろそろ仕事しろ！というお叱りの電話かな？と期待しつつ、同僚だったららしく普通に長電話。話している内容は仕事内容ではなく、基本ボスの悪口で盛り上がっていたり、今日の遊びの予定やら、家族の話やら２−3時間は話していた。（←同僚まで仕事しない奴らしい。）

昼12PM：12時から2時まで。長すぎるお昼ごはん
でミーティングという痴話話を終わったシェアメイトは、お昼の時間になったらしく、その辺のレストランのテイクアウトを買いに行く。そして帰ってきてシェアメイトたちとお昼を食いながら談笑する。


昼2PMに今度はグループミーティングという『チームでちわ話』
で、やっと仕事の開始かな？と思いきや今度は『グループミーティング』というチームでのオンライン会議。耳済まさなくてもすげーでかい声で『あはハハハハハ！！！』と盛り上がっているのですぐに会議という名の『ちわ話』だと気づく。（←上司まで話好き）


夕方5PMに仕事終了。
そんなんで２、３時間話していた。そしたらもうそろそろ仕事が終わる時間になっていたらしい。そして、他のチームの仕事の人が仕事が終わる5分前にチャットをしてきたらしく、それでブチ切れていた。


と言っていたが、私は、『仕事の始まる時間はいつ仕事してるかわからんくらい適当でゆるーいのに、終わる時間だけはしっかりしてるんだな( ´˂˃` )』と絶句する。

夕方5:00PM:速攻、友達と飲みに出かける
で、仕事が終わったら速攻、近所のバーにチャリンコをぶっ飛ばして出かけて行った。友達とビールを飲む約束していたらしく、『何時に約束しているの？』と聞いたら『5時!!!!』と言っていたが、完全に時間のスケジュールがおかしい。

そりゃ、友達と飲みに出かける約束を5時にしてたら、仕事が終わるの5時だから、5分前にチャットしてきた同僚にはキレるよな。w（←なんかふに落ちないけど納得。）

夜8:00PM:帰宅しゲーム見ながらテレビを観ながらゲームをしまくる。
で、ちょっとほろ酔いのシェアメイトが帰ってくる。夕飯食ってないらしく『腹へった』と言って、ポップコーンを携帯でゲームをしながら、むしゃぶり食っていた。ネットフリックスの映画はつけっぱなしだったが、見ているかは不明。


夜10:00PM:就寝。
その後、ゲームで目が疲れてきたみたいで、ソファーで寝ていた。アメリカ人の密着1日レポ（完）

アメリカ人の習慣は『早寝早起き＆8時間労働』

今回密着してわかったのは、アメリカ人は基本『早寝早起き』の人が多いなーと。そういうアメリカ人に合わせてるからか、ポートランドのカフェは特に、朝早く5時6時ごろから開いて、夕方3,4時ごろには閉まるのが普通だった。仕事は3時から始まる私にはキツかった。

しかも、日本と違って仕事が終わるのが早く、というか、、、就業時間はきっちり守るので、残業がなくて定時に終わる為、５時とかでも飲みにでも行ける。そして、『ご飯を食うなら食う！ビールを飲むなら飲む！飲み終わったらさっさと帰る！！』的な人が多い。

日本ように仕事が終わって８時ごろから飲み会が始まって、居酒屋とかで長居しながら夜中まで飲食する習慣がないなと思う。

アメリカ人生活リズムは『遊びがメイン』の日常。

アメリカ人の生活は本当に遊びがメインと言ってもいいんじゃないかくらい、きっぱりしている。何があっても土日は働かないし、少しでも就業時間を過ぎると一切働かなくなる。

仕事以外に注力しているので、仕事が終わったらめちゃくちゃパワフルでこれからが僕の時間の始まりっ！て感じで遊びに毎日出かけていく。スポーツをしたり、バーで飲んだり、趣味に出かけたりしているようだ。

日本のように『まーちょっとぐらいならいいかな。』とかの感覚でサービス残業とかもなく、『一丸となって会社のために尽くしていく精神』が微塵もない。なさすぎて少しぐらいあってもいいじゃないかな？と思うけど、そういうのがブラック企業の社畜の始まりなのかもな。

結論：アメリカ人は働かねー説は100%合っていると思う。

今回、一日密着したうちのシェアメイトだけが、すげー怠け者だけだったのか？という疑問もあるが、また同じくうちのシェアハウスに住んでいたアメリカ人の女の子は、『体調悪いわー。今日は会社を休むわー。』と言って普通に週３ぐらいは平気で休みとっていた。『おいおい、そんなに休みとって大丈夫なの？』と聞いたら『病気のための休日は別にあるから全然大丈夫。』と言っていたので、怠け者は、彼だけではなさそうだ。よくクビにならないなと本意で心配していたが、それが普通なのである。

また、後日、密着したシェアメイトに、
と感想を率直に伝えたら、



やはり、アメリカと日本の働き方とは、アリとキリギリスくらい差があるんじゃないかと思った。