アメリカ

アメリカでルームメイトの探し方!!『癖の強い内見者たち』で学んだ話。

1月 4, 2022

こんちは。( ఠ‿ఠ )あけましておめでとうございます。2022年、今年一発目の記事は『ルームメイト探し』がクソほど大変だった話でございます。年明けからヘビーな話題です。(˚ଳ˚ )

過去に、サンフランシスコやらポートランドで、シェアハウスを運営をして何が一番大変だったかと言うと『シェアメイト探し』でございました。サンフランシスコもポートランドも基本、家不足なので、シェアメイト募集をすると、何十人もの問い合わせがあるのだが、、肝心なのはいいシェアメイトに出会うこと。

過去の体験で『ヤバいシェアメイトに当たったら、再起不能になるので、ゲストハウスの方がマシ。』と思って『短期のゲストハウス』に切り替えた過去があるくらい今までにいろーーーーーーんな『ルームメイト』に出会ってきた。ということで、過去のシェアメイト探しで、内見の時に『一発で退場だった、わかりやすい人たち』を紹介したいと思います。

BOO
見た目普通のいい人そうなのに、、、入居してみると厄介な人だったと言うパターンが一番めんどくさい。

1. 4時間滞在!『 痴話ばなし』部屋を見ずに帰っていく人たち。


内見に来た人で断トツで、多かったのがコレ。部屋を探しているということで家に内見にきて、私とリビングでただ、お茶をして帰るバターン。

私自身、内見に来た人たちには面接のつもりで、『なんで部屋を探しているの?』『今の家はなぜ出ないといけないの?』などを聞くのだが、それがただの痴話に火をつけてしまうらしい。そして、聞いてもいない身の上話を死ぬほどした後に、部屋を全く見ずにそのまま帰るのだ。

BOO
私しゃー、ただのお茶のみ友達かっ!

一番印象的だったのは、宝石などを売って暮らしているヒッピー風の怪し目のおじいさんで、近所に住んでいるが、今のシェアハウスの家にカップルが引っ越してきて気に入らないから、引っ越したい。と言っていた。このおじいさん、昼ごろから来て、夕方まで喋り続けていた。

私も人の話を聞いたり、変な人に興味があって、つい盛り上げてしまったのも悪いが、、、こんだけ話して、せめて部屋ぐらい見てってくれや。と愕然とした。。実際、こう言う人はポートランドに住む50−60歳の中年の人に多く、ただ喋る仲間が欲しいのかもしれない。過去に同じようなおばさんもいたしな。

ちなみに、内見に来て、私と2時間くらい話していく20-30ぐらいの人たちは、速攻部屋を決めてくれる事が多い。

2.誰でもいい『ナンパ目的』のチャラいアメリカ男。


コレも結構多いパターンなのだが、内見に来た、見た目が『超チャラそうな男』のアメリカ人たち。本当にチャラかった。。

彼たちは、内見に来て部屋を見ていくんだが、あとで必ず、他の家が決まったという断りのメールがくる。しかし、その後に『部屋は決まっちゃったけど、暇だからお茶でもしない??』という風にくる。

こう言うチャラ男にあったら、面倒くさいので速攻、メールブロック。家探しを『出会い系』みたいに使うんじゃねーよ。と疲れがどっとくる。新手の詐欺師とよんでいい。アメリカのチャラ男はどんなところにも出没するから注意が必要だ。

BOO
チャラ男と付き合ってる余裕は、私には1分たりともねーんだよ。(←切羽詰りすぎ)

3.『ヘッドホン』をずっとつけたまま、、10秒で帰るお兄さん。



内見にくる人たちは、ここは人間博物館じゃーねーかと思うくらい、本当にいろ色な人がやってくる。長話がすきなおじさん、チャラ男もくれば、絶対にコミュニケーションをとりたくない人もくる。一番、記憶に残っているのは、ヘッドホンを耳につけたまま、一切挨拶もせず、部屋を見て10秒ほどで帰って行った20代くらいの若いアメリカ人の男の子がいた。

挨拶ぐらいしろや。と思ったんだが、、彼の耳にはヘッドホンで塞がれているので私の声は聞こえない。。。そのまま、部屋を見せて、、彼はボソッと『景色が悪い。』とつぶやいてそのまま帰って行った。。衝撃的すぎて、私は今でも彼を鮮明に覚えている。長話するじーさんよりも、ある意味、超効率的なお兄さんだったな。

BOO
なぜ彼は頑なに人と喋るのを拒むのだろうか。。

4.『お香たくのやめて頂戴っ!!』と急に仕切り出すおばあさん。


こちらも衝撃的だったな。それが『人の家で勝手に仕切り出すばーさん』だ。家の家に入ってきて、すぐに『お香たいてるの?やめてちょーだい。』と怒られたのだ。私もあまりのおばあさんの勢いに『ソーリー。。。』といって部屋のお香を消したのだが、、今考えると『なぜ自分ちなのに、、、知らないおばあさんから注意されなけばいけないのだろう。。』と思う(←今更感。。)

このばーさんは、後日、幸い自分から断ってきたので、ほっとしたのを覚えている。

BOO
内見できただけなのに、自分ちのように仕切れるのが凄いわ。。。私弱っ。

5.ヨロヨロと『介護施設』と間違えた感じのおばあさん。



内見の日、目の前にヨロヨロと今にも介護が必要なお婆さんが立っていた事がある。私は目を疑ったが、おばあさんに『今日、内見で連絡を取り合っていたキャサリン(←名前わすれた)よ。』と言いわれて、すげーびっくりした事件を覚えている。

私はこの時、『このおばーさん、もしかしたら痴呆症で老人ホーム抜け出してきちゃったのか。。』と疑うくらいヨロヨロしていた。年齢は70歳くらいのどっからどーみてもおばあちゃん。しかも、元気なおばあちゃんというよりは、今すぐに介護が必要なおばあちゃんだった。

そのおばーちゃんは、うちの部屋が全部2階にある。と言うことを聞いて部屋を見ずに諦めていた。が、私はというと内心ほっとしていた。。家の中で怪我されたら困るしな。。

BOO
このおばあちゃんは、どう言う経緯で部屋を探していたのかは、、いまだに謎である。

6.子供を叱らない!『野放し状態の日本人親子』


うちのシェアハウスには、日本人の内見者もやってくる事が多い。その中で衝撃的だったのが、アメリカで借りる家が見つからなくて、そーとー困っていた『日本人のお母さんと小学低学年くらいの娘さん』。

この親子は、入ってくるなり娘さんが地べたで本を読み出す。という不思議行動をとられたが、お母さんが優しい感じで、『芸術肌で、気難しいんです。この子。』と言っていたので、『なるほど。お母さんも大変だな』と思っていたのだが、しばらくすると、その子が勝手にキッチンの棚を全部、開け出し『この家なんにもなーぁい!!』と叫ばれた時に、お母さんが『こらこら、、勝手に開けちゃダメでしょ。』と言うもんかと思ったら。。。野放し状態のおかあさん。

もしかして、怒ったりすれば、癇癪起こしたりする難しい子なのかもしれないが、優しく『コラコラ。人のうちだからそれはやめてね。』と言うこともできたはず。。。。しまいには、他のシェアハウスの子がお土産で買ってきてくれた東京バナナを勝手に食いだし、、他のシェアメイトもその光景にドン引きしていた。。そして、この親子はうちを気にってくれたのだが、、様子をみていたシェアメイトたちの『断固反対。』もあってお断りした。

BOO
家に入ったら、子供のことで1000ぱー揉める。のは目に見えていた。。

ぶっちゃけ、そのお母さんにも理由があるかもしれないが、もう少し子供に『コラコラ。だめだよ。』という態度をとっていたら、全然違っていたのになぁと残念だった。

まとめ:『シェアメイトの条件を明確に提示しないと悲劇がおこる。』

ということで、『シェアメイト』探しには『体力』と『時間』が必要だ。今考えるだけでもどっと疲れが襲ってくる。長い間シェアハウスを運営し、今までに内見を通して50人ぐらいの人たちと出会ってきたと思う。

こういう体験を通して、身につけたシェアメイト探し『省エネモード方法』は『シェアメイトに求める条件をしっかり提示すること』だ。アメリカだと年齢や肌の色を聞いて、判断するようなこと差別になるので絶対してはならないのだが、『今住んでいる人たちが20-30代の女性たちだから、同じ年代ぐらいの女性シェアメイトを探しているよ。』とかけば、条件が絞られて決まりやすいし、実際にそう言う人だけが内見に来る。そして、必ず『自己紹介』書いてもらえば、『シェアメイト探し』はかなり楽になる。しかーし、もう時は遅し。今はシェアハウス募集は全くしていないし、これからもしない。

BOO
ちなみに地味に体力を奪われるのが、内見の約束しても当日ちゃんと来るアメリカ人が少ないっちゅーことだ。ドタキャンなんてまだいい方だ。(´▽`) '`,、'`,、ヤケクソ状態。

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