アメリカ

NY医学生の『学費を全額チャラにした!!』1500億寄付したおばあちゃんの正体を探る。

アメリカで医学生の学費を全額チャラにしたおばあちゃんが話題だ。

このおばあちゃん、なんと1500億円を大学に寄付したしたのだから、ただ者ではない。

ということで、このおばあちゃんの正体を探ってみることにする。

BOO
大学に1500億円を寄付して、医学生の学費を永久に無料にしたおばあちゃん、金持ちすぎる。

1500億円の寄付でのニューヨークの医科大学の学費が永久無料になる。

[ おばあちゃんの寄付の発表で医学生が喜ぶ動画。 ]

おばあちゃんのおかげで、学費が無料になった大学は、アインシュタイン医科大学の生徒だ。

↑の動画のとおり、金持ちおばあちゃんの突然の発表で学生たちが大喜びしている。

BOO
大学に1500億円を寄付して、医学生の学費を永久に無料にしたおばあちゃん、金持ちすぎる。

謎の金持ちのばーちゃんの正体は??



1500億円のもの金を寄付したおばーちゃんは一体何者なのか?

このおばーちゃん、実はこの大学の元教授で、今は大学の名誉会長であるルース・ゴテスマン博士93歳である。

彼女は自分の名前が表に出ることに消極的で、『彼女はいかなる賞賛も承認も求めていない人です。』と周りもいうほど、寄付による顔バレを嫌がっていた。

BOO
このおばーちゃん、顔バレすることを望んでいなかったが、大学側の要請で渋々出ることになったようだ。

巨額な遺産を相続していた!!

このおばーちゃんが1500億円もの莫大な金を手にすることになったのは、夫の遺産にあった。

彼女の旦那はデビッド・ゴッツマンで、あの有名な投資の神さま『ウォーレン・バフェット』の友人でもあり、設立した会社で初期の投資を行った一人で、大株主と言われていた。

彼は投資で資金を気付き上げた後、『自分にとって正しい事を何でもしてください。』と妻に書き残し、2022年に96歳で他界した。

BOO
莫大な遺産の存在は彼女は全く知らされておらず、悩んだ結果、長年務めた医科大学に寄付することに。

 

市内で最も貧しい地区であるブロンクス区だからこそ、医者は必要だ。


彼女が莫大な遺産を寄付した理由は、貧しい『ブロンクス』の地域にあった。

ニューヨークの中も最も貧しい地区であるブロンクスでは、早期死亡率が高く、最も不健康な郡にランクされている地域。

過去に億万長者たちが裕福なマンハッタンの医学部や病院に多額の寄付している反面で、この貧しい地域は見向きもされないエリアだった。そんな中、この貧しい地域にある大学の生徒全員こそが無料の授業料を受けられるようにしたかった。と話している。

BOO
貧しい地域でこそが、医者が必要であり大学が必要だという彼女の願い。

なぜ永久無償にできたのか?毎年の投資利息だけで学生の授業は賄える。


[ 96歳で亡くなった投資家で有名だった旦那のデービット氏 ]

このおばーちゃんが成し遂げたことは、寄付だけではない。永久に大学の学費を無料にしたということである。

この永久大学費タダにはちょっとしたカラクリがあり、莫大な遺産の利息4~5%で毎年全学生全員分の授業料は賄えることにしたのだ。

1500億円を利息4~5%の銀行や投資に入れておくだけで、年間凄まじい利息が入ることになる。これだけで半永久的に学費を支払い続けられる仕組みになるというのだ。

BOO
寄付だけではなく利息率も使い、全学生全員分の授業料は永久にタダにしていた。

今後、この大学の競争率は激化するだろう!!優秀な医者を育てる連鎖になる。

今後、この大学は授業料無料になり、競争率がとてつもなく高まるだろうと言われている。

競争率が高くなれば、優秀な学生が集まる。優秀な学生が集まれば、優秀な医者が増える。街の治安も良くなるだろう。これぞプラスのサイクルでしかない。

大学側としては授業料無料化なるが、今後も入学方針を変えずにいろんな学生に常にオープンである大学を目指していく姿勢を貫くという。

BOO
大学側も、無償化にしても入学条件を厳しくせずにオープンにし続けるのがすごい。

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