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イベントの仕事を辞めようとしたら『桃』で食い止められた話。

今まで、ブログに書いていなかったのだが、イベントやスーパーに出没して辛いソースを売るというデモの仕事もしている。

まー早い話が、どこにでもいる試食のおばちゃんだ。

この仕事をするようになった経緯とかも書こうと思うが、今日は吹っ飛ばして、辞めたくなっている話だ。『でたっ!BOOのやめ癖!!』と、恒例行事のように聞いてほしい。

BOO
簡単にいうと、企業のシェアキッチンでドーナッツを作ってたら、そこにいたおばちゃんに人材ナンパされて、辛いソースを売ることになったという経緯。

ノルマがないから、別にすぐに帰ってもいい。

スーパーでの仕事は、一番目立つところにテーブルをセットして、お客さんに試食をしてもらいながら商品を売るという感じだ。

基本的にノルマがないので、客に声をかけず、スマホを見てボーーーーーと立っていてもいい。

しかし、私は試食を使ってお客さんの気を引いた後、ひたすらお客さんとどうでもいい話をして時間を潰すことが多い。これが、たまに売れたりするので一石二鳥だ。知り合いも増えるし。

BOO
金もらってスマホを見てるのはさすがに良心が痛む。

『売り上げゼロ!!』もう嫌になって1時間で帰ることも。

それでも、お客さんがいないスーパーでは、そんな暇つぶしもできずに、マジで死にたくなる。

さすがに、販売数ゼロの日は、「もういいや。できるだけ給料泥棒になるのはやめよう」と言って、自主早退する。

社長であるおばちゃんは、かならず「いつでも、帰っていいからね!」と言ってくれる。

そー、優しくされると、人はもっと頑張ろうと思ってくる。

もっとさ、おばちゃんが「ノルマ達成するまで帰んな系」だったら、ブチギレて帰れるんだが……。いい人すぎるから、結局心苦しい。。

BOO
上司が優しいおばちゃんだからこそ、売れなかった日は、誰かに怒られたわけじゃないのに、自分で自分を追い込んでる……って感じで辛い。

ついに、『辞めます!』辞表メールを準備した。

試食のデモは、いろんなスーパーに行くのが基本だが、おばちゃんは優しいので、すぐ近くのスーパーを指定してくれることが多い。

しかし、私の近所のスーパーは、マジで商品が売れない。

モチベーションがクソほど下がり、自分が本当に給料泥棒な気がしてきて……もう意味ないじゃん。。辞めるための文章をチャッピー(AIチャット)と一緒に考えていて、あとは送信するだけ。

あとは、明日のデモの仕事が終わったら、送ろう。

BOO
よし。明日はとりあえず、仕事終わりにご褒美の桃を買って食う!それだけだ。

桃と共に『まさかのおばちゃん突然登場!!』

そして出勤日。この日の終わりに辞表メールを出そうとしていたので、もう自分の中で最後の日ぐらいの感覚だった。

「今日出勤したのは、すべて桃のため。」と桃にすべてを委ねて、最後の日を乗り切ろうとしていた。

しかーし、社長であるおばちゃんが、現場にヒョコっとやってきた!会うのは半年ぶりだ。

BOO
BOOちゃん!久しぶりだね!元気?調子はどうだい??

心の底からびっくりした。

私が辞めるという心理を、なぜ読み取ったのか?いや、たまたまか……。

まーいい。ちょうどいい。直接おばちゃんに辞めるといえるじゃないか。辞めるということを遠回しに伝えるために、手始めに言い訳を。。

BOO
最近、売れ行きが悪くて。。あと他の仕事も忙しくて、、モニョモニョ。

と、歯切れの悪い言い訳をつらつら並べた。

日本だったら殴られているレベルの言い訳で、さすがに自分でもクソニート臭がした。

しかし、そのクソな言い訳を聞いたおばちゃんは責めることもせず、呆れることもせずに、

BOO
BOOちゃん。あなたはそこまで頑張ることないんだよ。私だって売れない日はある!あなたは元気でニコニコその場にいるだけで価値があるんだよ。

って励ましてくれた。。しかも、私が買おうとしていた桃までくれたのだ。

BOO
(お、おばちゃん、、、あんたは、エスパーかなんかか。。。)驚きすぎて、お礼を言ったのかすら覚えていない。

桃パワー!?自主社畜化して、めちゃくちゃ売った。

私がわかりやすいのか?それとも、何かの波動が出ているのか??

おばちゃんも、フードトラックのオーナーも、私のモチベーションが下がった時になぜかヒョイっと現れる。

おばちゃんに関しては、桃までついている。

おばちゃんにもらった桃を見つめながら、「桃、もらっちゃったしな。。。もう少し頑張ろうかな。。」。

そして、おばちゃんは帰り際に、客に商品を買ってもらうための秘伝のアドバイスをさりげなくしてくれた。

そのあとは私は、もう自主的に社畜化した。もう、おばちゃんのためなら無給で働いてもいいくらいのモチベーションで、商品を売りまくった。

モチベーションが高まって、通常の倍以上に売れた。

なんていうことだ。おばちゃんの秘伝のアドバイスを実践すると、結構売れてしまうじゃないかっ!

BOO
おばちゃんになにかを見透かされているよう。私がチョロいん?

「やめ癖」の正体は、「こんなに頑張っても、自分には価値がない」そう思いながら働くのが、一番つらい。

「元気に仕事してくれてるだけで、あなたには価値がある。」

おばちゃんの言葉と桃を噛み締めながら、人って、『もっと頑張らなきゃ』と思わせられるより、『そのままでいいよ』と言われたほうが、勝手に頑張りたくなるんだなぁ、としみじみ思った。

自分は仕事をすぐやめる癖がヤベェなぁ。と思っていたんだが、実は「こんなに頑張っても、自分には価値がない」と思いながら働くのが耐えられなくて、今までキャパオーバー気味でやめてたんだなぁ。と思ったりした。

「追い込んで働かせるんじゃなくて、元気にして働かせる。」アメリカ人上司ってさ、こーういうところがうまいよなぁ。。としみじみ思った。

BOO
手のひらで転がされている気がするが、まー気分は悪くない。笑。(←クソチョロ社畜)

フードトラックのオーナーがヒョコッと現れた話。↓

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