最近、バイトの新人が3人辞めた。
『きっと悪魔のおっちゃんに虐められたんだろう。』というので逆に同情している。
しかし、その辞め方が問題だ。当然のように『当日無断欠勤(バックレ)』なのでアメリカ人の働き方には振り回されっぱなしだ。今日はアメリカ人の働き方について考えてみたいと思う。というか半分愚痴である。
アメリカ人にとって『当日無断欠勤』が普通なのか?
アメリカ人は嫌になったら、無断ですぐバイトを辞める。
やめる前に『バイトのおっちゃんがクソだから、アディオス!』と潔く言ってくれればいいと思うのだが、彼らが辞める時は何も言わずに辞めていく。
しかも一緒に働くアメリカ人たちは驚かない。当日に『あれ!! あの子来ない!?!』と私だけドギマギしている。ドギマギ仲間が欲しい。
『無断欠勤』されると、その日はマジで死ぬ。。。
アメリカ人にとって無断欠勤が普通なら、その対応には慣れているんだろ?と思われるかもしれないが、超バタバタしている。
すぐさま代わりの人をすぐに見つけなければならないので、ひとりは人手探しの電話にかかりっきりに。。。通常3人で回すところを実質1人でキッチンカーを回さなければらなくなる。。運が悪ければ、ずっと1人ということもある。。
しかもその日に限って、客が多くるのがデフォ。
一緒に働いている人など微塵も考えないのがアメリカ人。
アメリカ人は無断欠勤して、しょっちゅう遅刻して、その上言い訳が多く、すぐ訴えるというのはわりかし本当だ。
年齢層が若めのバイトな職場だからかもしれないが、日本人の常識に比べると当たり前のように『無断欠勤』やら『当日遅刻』をやってのける。アメリカ人は、なんて超自分主義な人種なんだと驚かされる。
雇われる側も雇われる側も『相手の都合関係なく、自分の都合で終わってもいい。』という関係性を維持しているからなんだろうと思うが、、、、マジで大変。
『責任を持って一生懸命働く』のは日本人だけ。
日本にいるときは当然だと思っていたが『上司の言うことを素直に聞いて、責任を持って一生懸命働ける人』ってアメリカだと珍しいんじゃねと思う。
そう考えると、社畜を生み出してしまう日本とはまさに正反対の国。
アメリカでは雇う側の方が人間性が試されるというか、器がデカくならないと人材確保に苦労するだろうなぁ。。と現場から見てこっそり思う日々だ。