旅行

シアトルは日本で言うと『坂がヤバい仙台!!』だった話。

7月 6, 2023

先週、車持っている友人をそそのかして、オレゴン州ポートランドからシアトルに観光へ行ってきやした。(車で3時間ほど)

率直な感想は、シアトルは港町で『坂のヤバい仙台』って感じ。

行く前と行った後じゃー、印象が全然違ったし、上位サイトに出てくる観光メディアの書く記事は、『ほっんとに当てにならねーーーーな!』と思ったので、シアトルの街の雰囲気を率直に書こう。

BOO
観光ウェーイ系の記事は、いいことばっかでマジで当てにならん。シアトルの街をクソニートが語ろうじゃないか。

1. シアトル『中心部』と『離れた住宅街エリア』が全く違う印象。


[ 強行突破で行ったシアトルのダウンタウン。 ]

あらかじめ、シアトル住民の友達たちに『おすすめのシアトルのスポット教えくれーや。』と聞いたら、『市内の中心部より、ちょっとの離れた住宅街の方(フリーモント)に行くんだ!!BOO!!』との通告が出ていた。

そーんな声はガン無視して、市内の中心部に来てしまった。

BOO
行くなと言われると余計行きたくなる。強行突破だ。

結局、シアトルの市内の中心部で行って感じたことは、仙台レベルの都会の割に、駐車場はたけーわ、観光地はぼったくり価格だし、あんまり面白さがなかったなぁと思う。

やはり、中心部をおすすめしない友人たちはいいこと言うなぁ。と納得した。←怪我しないと学べないタイプ

[ シアトル郊外(フリーモント)の水辺でホッとする様子。 ]

結局、次の日に地元民がおすすめする『シアトル中心部郊外(フリーモント)』に行ってみたのだが、市内と全然違って、水辺はゆったりしてるし、小さなローカルっぽいお店も多くて、完全にこっちの方がいいなと思った。

シアトル大学の周辺もよかったなぁ。ローカル感漂う何もない感じが心地よかった。

BOO
観光地が苦手でローカル感を味わいたい人は、絶対にシアトル中心部郊外(フリーモント)をガチ押しする。

2. シアトル市内で『パーキング難民』は覚悟しろ。


[ シアトルで駐車難民になっている様子。 ]

シアトルに来てからビビったのは、路上駐車場が混みすぎて、入れる場所がなかった。(特に市内)

しかも、路上駐車でも1時間5ドルくらいは取られたし、観光地近くで路上駐車のスペースを見つけるのは、そーとー難易度が高い。

BOO
ただの路上駐車で1時間6ドル。しかも停めるとこねー。。平日の金曜日なのに。。


[ ホテルの駐車料金が42ドルというぼったくり価格。 ]

しかも、シアトル市内のホテルの駐車料金は有料で、一泊42ドルも取られることが判明。

BOO
意地でも、42ドル(約4500円)なんか払いたくねー!!!!ぜって払わん。

自分の意地とプライドと貧乏性に懸けて、安い駐車場を探すことにした。現地のネットの口コミをリサーチしまくり、ホテルのすぐ近くに安い駐車場があることを発見した。ほ。

BOO
ここの安い駐車場に泊めたら、夕方5時ぐらいから朝の10時ごろまで、1泊12ドル(1500円程度)だった。こんなに料金に差があっていいのか?徒歩5分以内のエリアなのに。

しかも、平日は夕方4時から深夜2時まで無料だし、土日は朝7時から深夜2時まで無料という激安さ。

BOO
路上駐車よりも安いし、駐車場は綺麗だったし、多分、シアトルで一番安いと思う。(しかもセキュリティー巡回つき)

マリネーション(Marination)というハワイアンの店のすぐ横に入り口があるので、マリネーション目指していけばわかる。

今回BOOが使ったシアトルで一番安いパーキングはこちら↓

3.シアトルの観光地で『ぼったくり価格』が多すぎる。


[ シアトルで有名な観光地『 パイクプレイス』 ]

ぼったくり価格は、シアトルのホテル駐車料金だけではなく、、有名な観光地でもそうであった。シアトルといえば『パイクプレイス』だが、ここの料金がソートーやばかった。

BOO
同じ港町の仙台と比べるのが、申し訳なくなるくらいのボッタクリさ。


[ 通常価格の2倍で売られていた牡蠣の瓶詰め。 ]

つい先日、ポートランドのスーパーで『オイスターの瓶詰め』を5ドルで買ったのだが、、そこには2倍の値段で売られている全く同じものを発見した。

BOO
これ、どこでも買えるやつだし、、2倍以上の値段はやばすぎる。ボッタクリ確定。海辺なのに安くねーのかよ。

まぁ。観光地だからしょうがないし、、一度くらいは思い出に来たらいいかもな。。とはいえ、これぞ観光地の闇だわ。

4. シアトルは『オフィス椅子』の出現率高し。


[ シアトルの道によく落ちていたオフィスの椅子。 ]

シアトルは、なぜかオフィス椅子が落ちていた。木の下に落ちているというか、誰か使っているのか。

BOO
シアトル民は、会議中に外でミーティングするのか?

ちなみにポートランドでよく見かける『いらなくなったモノ』を道端に置いて譲るという習慣は見当たらなかったのに、なぜかオフィスチェアーだけが常に落ちていた。

BOO
な、なぜだ。

5.シアトルの居酒屋は『アジア人が多い。』

[ シアトルの日本食レストランは、アジア人率高し。 ]

シアトル市内の居酒屋に入ってみると、アジア人が多くいて、働く人もアジア人100%という光景に結構驚いた。

ポートランドやオースティンの居酒屋で働く人は、結構白人が多かった事を比べると、シアトルは国際豊かな都会だなぁ。と思ったりした。しかし、入ったお店には日本人店員はいなかったようだ。

ちなみに、ここの居酒屋は、史上最強に不味かった。(後日談を書こうと思う。)

BOO
やっぱり、シアトルは都会でアジア人率も高くてなんか安心するな。

6. 潮風とオシッコの匂いで鼻がマヒする。

[ シアトル市内から徒歩10分ぐらいで、海辺に行ける。 ]

シアトルについて、一番初めに感じたのは『海のにおい』がしたことだ。

BOO
海の匂いと同時に(ホームレス?)の尿の香りもプーンと臭ってきたのは、アメリカ市内あるあるかもしれない。

[ シアトル市内から徒歩10分ぐらいで、海辺に行ける。 ]

市内から海辺の方に歩くと10分ほどで、海を見渡せて『シアトルは港の街なんだな』と改めて実感した。

BOO
海辺の街好きだわー。たまにオシッコ臭いけど。

6.シアトルの『坂』に殺されそうになる。

[ シアトルにある謎の坂。。階段が多い。 ]

シアトルの海辺に心を踊かせたのも束の間、、急斜面がそーとー多く、坂に出くわす度に私は死にそうになっていた。

BOO
マジで、辛いわー。観光でそーとー歩くのに、坂は殺人レベル。

[ 斜面90度はありそうな坂でびびる絵 ]

シアトル中心部の郊外に行ってもそれは変わらなかった。

BOO
むしろ、坂がもっと酷くなっている。。

[ 多分この坂で、チャリは死ぬ。 ]

住宅街にも、ひっそりと潜む『心臓破りの坂』

BOO
歩いても登れる気がしない。

7.シアトルの『バスの長さ』にビビりまくる。

[ シアトルの長ーいバスの胴体に目が釘付けの観光客の図。 ]

シアトルのバスが異常に長かったのも特徴的だった。真ん中には、ちゃんと曲がれるようにバネ?みたいのがあって、運転手は手慣れた様子で、シアトルの狭ーい道を軽々と曲がっていた。

BOO
シアトルの運転手、すげーよ。こんな長いバスを運転できるなんてなぁ。

8. 行列の店の『信頼できる度』に仰天する。


[ 長蛇の列の店は、うまい店率が高かった。↑の店は美味いか知らんが。 ]

長蛇の列がある店がうまいとは限らない。ポートランドでは、みんなマーケティングの罠に引っかかってるということを書いたが、シアトルで長蛇の列の店は、結構うまくて焦った。

BOO
どーせ、観光客の行列で味はどーてことねーだろうなぁ。と思いきや、普通にうまくて逆にビビった。

結論:シアトル中心は『観光地化しすぎ!!』個性がない。


[ シアトルの中心部。ただの都心という感じ。 ]

ということで、シアトルは『港町のフツーの都会』という感じだった。

まー人それぞれだが、シアトル中心部が観光化しすぎていて、なーんか物足りなかったのが正直な感想だ。

逆に、地元民たちがおすすめしていた『シアトル住宅街の郊外』の方が、適度なローカル感が出ていてよかったな。シアトルは、観光よりも郊外に住んだらいい街かもしれない。夏のシアトルの気候も暑くもないしな。

BOO
結論、シアトル中心部は、観光地化しすぎ。変なもの好きは郊外に行くべし。

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