そろそろ、シアトルの愚痴ばっか書いていてシアトル民から苦情が来そうだ。
しかし、今日も懲りずにシアトルの有名『クラムチャウダー』を食った話を書く。
シアトルといえば、必ず観光スポットに出てくる『YELPで全米No.1』だったという某有名なクラムチャウダーの店ある。しかーし、闇市場にあるという点、行列覚悟しないと食えない点が、みょーに怪しいので実際に食ってみることにした。
シアトルで有名『パイクプレイス(Pike Place Chowder) クラムチャウダー』に潜入!!
この有名クラムチャウダーの店は、闇市場こと『パイレイクプレイス』にあって、連日に行列がすごいんだという。
ぜってー並びたくない私は、地元民に聞いたところ『ショッピングモール』にも支店があって同じクオリティーで並ばずに食えるんだそうだ。
行ってみると、本当に全然混んでいなかった。ほぼ並ばず『有名クラムチャウダー』が手に入りそうだ。
噂の『クラムチャウダー』が頼む。
基本的に、初めての店では最小限のものしか頼みたくない。Googleの口コミに騙され続けて以来、誰のことも信じられなくなってしまったんでな。
この旅では、すっかり凝視が癖になってしまった。くっさいレバーを食って以来、頼む前はまず食べ物を目で観察しないと気が済まん。
噂の『クラムチャウダー』を実食。
よっしゃ。クラムチャウダーを食ってみようではないか。コレで一番ちっちゃいサイズである。
一口食った瞬間、アサリもデカめの濃厚な味に加え、給食のおばちゃんが作ってくれそうな親しみのある味に感激した。
ちなみに一緒についてきたパンは、そんなにうまくなかった。
『食の保守派』が調子にのった瞬間。
完全に調子に乗った食の保守派は、隣のおっさん族が食っていた『サーモンフライ(フィッシュ&チップス)』を追加で頼むことにした。
食ってみると、『クラムチャウダー』レベルの感激はなかった。普通にうまいという感じ。タレが美味かったが。
結論:『クラムチャウダー』は間違いなく旨かった。
普段、Googleの口コミとか、見せかけだけの行列に騙されてきた私ととしては、行列ができる店が本当にうまいことに感動した。しかも値段も良心的だし。
普段、マーケ詐欺をされすぎて、詐欺られないと『あれ?』という物足りなさもあったりしてな。
それより何より、この行列店に並ばずに食うことで、ますます『マウント』という美味しさがプラスして一層美味しかった。
ちなみに、店の隣にあった『中華料理』店がめちゃくちゃ混んでいた。こんな観光客が滅多に来ないようモールに、行列を作っているのは、もしかしてマジで美味い店なのかもな?と思ったりした。