日本で『寿司ペロペロ』が話題になっていたが、アメリカではどうだろう?ということで、シアトルにある『くら寿司』に行ってきました。
最長2時間待ち!!連日行列で大人気。
シアトルのくら寿司は、最長2時間待ちもザラという。くら寿司のオースティン店も2時間だったな。
私が行ったのは、平日の3時ごろ、誰も行かねー時間に行ったのに待ち時間は15分だった。まーこれでもかなりマシか。
ボックス席とカウンターがある。
待ち時間15分だったが、カウンター席だとすぐに入れるというので、カウンター席に。
ボックス席は、満席だ。ファミリー層が多い印象。
寿司『カバー』の開け方をスタッフが説明。
席に着いた瞬間、寿司カバーの開け方教えてもらうが、このカバー、クソ硬い。
もう開けるのも面倒になってきたので、タブレットからの指名寿司をチョイス。しかし、満席だからか?来るのが遅いなーと思うこともしばしばあった。
『ガリ』と『醤油』はテーブルにある。
テーブルにあった『醤油差し』と『ガリ』が目についた。これが噂のペロペロされてしまったブツか。
過去の口コミによると↑のように『ワサビ』がバターのようになって、汚いというクレームが発生していたそうな。こーいうこともあってか?今はわさびはテーブルに設置されていない。
猫型ロボットが『水』と『ワサビ』を運んでくる。
この猫型ロボットが『ドリンク』と『ワサビ』を運ぶのだ。
席に着いた瞬間、水もワサビもないのでわざわざ店員さんを呼び出してしまったが、注文するとこのネコがなんとかしてくれる。
アメリカの寿司よりも小さめ。
アメリカでもくら寿司は、日本サイズだった。アメリカ人はこのサイズでは納得しないだろうなぁ。と思いなら、食ったらチョーうまかったので、味で納得してんだろう。勝手に納得。
ちなみに、お味噌汁は、ちょーぬるい。多分熱すぎると、客から訴訟されるからだろう。
アメリカ人の『海苔嫌い!!』特別メニュー
アメリカのくら寿司は圧倒的に種類が少ないなーと思ったが、日本にはない独自メニューが印象的だった。
その名も海苔が嫌いに対応した『海苔の代わりのソイペーパー』オプションだ。
海苔と共に育ってきた私としては、『ソイペーパー』は邪道すぎるが、アメリカ人からしたら得体の知れないブラックな紙を食うハードルが高いのだ。
アメリカ人は『寿司を溜め込んで食う性質』
アメリカの回転寿司屋に行くと、寿司を貯めて食う光景を目にし『ぎょっ!』とする。
2、3個だったらまだいいが、テーブルいっぱいに寿司を置くアメリカ人の習性は、いまだに謎だ。
トイレで『20秒以上を洗え!』厳しいルール。
アメリカのくら寿司でビビったことは、この張り紙だ。
少なくとも『20秒以上、手を洗え。』と書いていたのだが、アメリカ人そんな細かいルール従うような人種じゃねーだろうよ?とツッコミを入れずにはいられなかった。マスクすら誰もしてねーぜ?
まー、これぞ、日本の文化『誰も守らないのにとりあえず書いてあるルール』なので、ある意味アメリカ人たちは、『おお!日本の文化遺産がここにあるぞ!』と思って、この注意書きの前で、記念撮影した方がいい。
スタッフが多い!!『労働環境』は徹底してそうな雰囲気。
トイレから戻ると、キッチンが丸見えだった。
興味深くキッチンを覗くと、かなりの従業員が働いていた。ほとんどアジア人かメキシコ人という感じで、働き方もちょっと細かそうで厳しそうな感じがしたが、どーだろうなぁ。
日本のくら寿司だったら従業員はマスクしてるけど、アメリカはマスクしなくていいんだなぁ。
結論:ペロペロは、周りの大人がすぐに注意しそうな雰囲気。
実際、アメリカのくら寿司に入ってみて『寿司ぺろぺろ事件』が発生するのか?と考えた時に、アメリカで寿司ペロペロに出会したら、周りの大人とか、店員がすぐさま『おい、やめろ。俺も食ってんだ。』と注意しそうだなぁと思う。(気づかなかったらそこまでだが。)
アメリカ人は、他人のことにはあまり干渉しないが、明らかなやっちゃいけない行為を見た時には、全力でみんなで止める団結力が抜群だ。色んな意味で湧き出るヒーロー感が抑えられない感じがある。
ただ、アメリカは、寿司ペロペロが発生しない分、日本では考えられない衛生問題もあったなと思う。ワサビがバターのような風貌に遂げてしまっているとか。