テキサス州オースティンには日本の『ダイソー(DAISO)』があるというのだ。そんなことを聞いたら、観光どころではなくなる。すぐさま、オースティン観光を忘れて速攻『ダイソー(DAISO)』に潜入してきやした。 (゚Д゚;≡;゚д゚);
テキサス州オースティンにある『ダイソー(DAISO)』に潜入!
市内から郊外へ電車で走ること30分、大きなアジアンスーパーが入る一角に今回のお目当ての『ダイソー(DAISO)』に辿り着いた。オースティン観光でどこにいってきたの?といわれて、『ダイソー(DAISO)!!(゚∀゚)』と胸を張って言えるくらい結構、遠かったわ。
よっしゃ、テキサスの『ダイソー』に潜入してみようじゃないかっ!!ちなみに、アメリカの『ダイソー』も日本の『ダイソー』とかわりがない外観だ。
おお、『NOW HIRING(従業員募集中)』の張り紙が。そーいえば、ポートランドの無印良品も人で探してたな。今、テキサスでもどこでも人手不足なのは一緒なんだなぁ。
中に入ってみると。す、涼しいじゃないか( ´˂˃` )。大一発目の感想は、外が暑すぎて、どうでもいい感想になってしまった。店内はひんやりといい感じに冷房が効いていた。そして、平日だったので、人もちらほらしかいない。
うん?なんだこれは。円とドルの計算の早見表のようだ。なぜだ。ここはダイソー。全部100円ならぬ、1ドルのはずじゃないのか?こんなもの必要なのではないのかね?
意味がわからないまま、とりあえず、全部100円だということを自分に言い聞かせて買い物を続ける。(←ここまで来た意地とプライド。)
店内に並んでいる商品は、日本のダイソーと全く違いがなかった。もうココは日本って言ってもいいくらい品揃え。もう今までアメリカで我慢してきた衝動買いの気持ちがココにきて爆発する。
1.アメリカでなかなか売っていない『突っ張り棒』
嗚呼、これを探していた。ずっと昔から。日本では何てことないタダの突っ張り棒なのに、アメリカで会うとオーラがすごい。輝いて見える。私のために、アメリカまで来てくれてありがとう。(←別に自分のためではない。)
感動しながら、このながーい突っ張り棒を2個買おうとして、必死で友達に止められる。『冷静に考えんだBOO!こんなものバックに入らんだろう。この長さは。そこまでして買いたい理由があるのか!!何につかうんだっ!しかも2こだとぉ!?』と説得される。
友達は何もわかっていない。この突っ張り棒、何に使うのなんか、私も特に未定なので言えない。でも、『わたしには、この突っ張り棒の輝く将来性が見えるのだ。私を止めないでくれ!どうしてもこの突っ張り棒をもって空港を突破する必要がある。』と言い残して日本人のプライドだけで突っ張り棒を2つも買うことにした。あとですげー邪魔になる存在だと気づかないまま、、これが、日本のダイソーからしばらく離れた人の末期の禁断症状だ。
2.日本の『ラーメン&お菓子』
日本の日清のカップヌードルが2ドルで売っていた。おおお!!!!と思いながらカゴに入れる。しかし後で考えたら、ポートランドの日本のスーパーでも売っていたし、2ドルくらいだったが、ダイソー熱にかかっているので、何も考えないで買ってしまった。貧乏性にお金を使わせる唯一のお店。それがダイソーだ。あぶねーあぶねー。といいながら、今回は逃げきれそうもない。
こちらは、カールのぱちもん。『カービーパフ』文字のホントも色合いもあの温暖なカールおじさんに怒られるレベルの激似商品だ。味もそっくりでうまいよ。これも2ドル。
こちらは乾燥したタイプのラーメン。うまそうだけど、4ドル(400円)ってたけえよなぁ。むしろ100均一じゃないしな。
こちらは、札幌一番の味噌ラーメン。一袋75セント(75円)これはやすいぞ。爆買い決定。アジアンスーパーだと1ドルくらいするのでな。
アメリカにいると塩ラーメンってあまり売ってないから味噌よりも貴重だ。
まさか『フラン』にあえるとは。テキサス州に慣れてないため、外の気候が激アツだということを忘れて買ってしまった。そして、5秒で解ける。
ポッキーコーナー。一番好きな苺ポッキーが2ドルなのは本当に残念だわ。
この『天然酵母パン』ってアメリカのアジアンスーパー以外でも、アメリカのセブンイレブンとかでも売っているし、すげーみる。なんでだ?と思いながらどこでも変えるのにカゴに入れる。ふあふあしててうまい。
3.『爪切り』
アメリカの爪切りは、すげー切りにくいし、爪がぴょんぴょん飛ぶ構造になっているので、日本の爪切りありがたき。
4.『お箸』
日本の箸って、アメリカで買うと結構たかい。しかし、1ドルちょいで5膳も買えるのは感動だ。ちなみに、ポートランドの無印良品で売っていた箸は、1膳$9.90(約1000円)だったこうして、ダイソーでやっすーく箸が買えたので、たっけーかったので買わなくて正解だったワ。使い心地もそんなにかわらない。
5.『ちゃわん』
こういうね、茶碗ってアメリカでなかなか売ってないし、買うと高い。のでアメリカのダイソー様は本当にありがたい存在だ。しかもレンジ対応とは。
ご飯のお茶碗。1.50ドル(150円)ぐらい。安いのにクオリティーが素晴らしい。
6.洗える『スリッパ』
こちらは洗えるというスリッパ。ちょっと買いそうになったけど、触り心地がよくないので却下。
いいけど、外に出たらなんかすぐにボロボロになりそうだよなぁ。と思いながら未練たらたらでその場をさる。
7.『日本のメジャーカップ』
日本のレシピで料理を作る時があるので、これはありがたい。アメリカの計量カップはだいたい『オンス』とか『カップ』の計量器なので、日本のレシピでつくれないことがあるんでな。
8.携帯用『歯ブラシ』
携帯用の歯ブラシは結構使える。日本の歯ブラシは本当に繊細で小さめでいいよね。
9.『ノート』
アメリカの安いノートは本当にペラペラで辛いのだ。日本の文房具は本当に安くて優秀。アメリカの学生に配りたいレベルで買い込む。
10.『てぬぐい布』
これは、個人的に『ビーエコラップ』を作るための布にいいなーとおもったので買っちゃうよ。かわいいしな。
こーんな可愛い布が100円なんて信じられないワー。
$50も使ってしまったが大満足。
で結局、50ドルも100均で使ってしまっておった。しかし、全く後悔はしていない。ちなみに何に使うかわからない『突っ張り棒』も2つを手に入れてもグッジョブ自分と誇らしい。
会計中は、日本人らしきおばさんが一生懸命お会計してくれたよ。しかも、一つだけ袋に商品を入れ忘れられた後、この商品、会計したっけ?というかんじになり、ひたすらながーーーーーーーーーいレシートから、その商品を私とおばちゃんが必死で探すという変な光景になった。
そしれ、今回買った一番無駄なもの。顔のたるみをなくす顔のコロコロ。これもずっと欲しかった。(←欲しいものが斜め先をいくタイプ)
ということで、今回アメリカのど真ん中にある日本の誇るダイソーにいってきたのだが、すごい満足であった。なかなか手に入らないお宝がやっすーく手に入りましたとさ。
『ダイソー』初めての友達から言わせたら、BOOはめちゃくちゃな買い物した上に満足そうにクソ長いへんな棒を2つも買って得意げだ。という記憶しかないと思う。友達は全くおもろいやつな。(´▽`) '`,、'`,、(←お前がな。)
アメリカのど真ん中のテキサス州で汗だくにながら、ダイソーにくることになるとは。突っ張り棒を空港に持ってく日が来るとは。人生もう何が起こるかわからないもんだねぇ。(´▽`) '`,、'`,、
ちなみにアメリカ版100均のお店『ダラーツリー』の潜入記事はこちら↓