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アメリカ『人間ドック』に潜入!! 健康診断ないのかよと驚愕した話。

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  今まで、アメリカの病院で『健康診断(人間ドック)』をやったことがなかったが、中華街の怪しい占いの人に『健康診断いっとけ。』と謎の忠告を受けたので、いまさら思い出して、行ってきました。

BOO
結論から言うと、日本のような『人間ドック(健康診断)』な感じじゃなくて、血液検査だけだった。

いざ!!『カイザー病院』に潜入。


私の持っている保険は、カイザー保険なので、事前に予約して、当日近くのカイザー病院に行く。そして、場所指定された『ひがし(EAST)棟』を目指すのだ。

ちなみに、予約はスマホで『体のチェック』てな感じで予約しておいた。アメリカには『人間ドック』のような豪華な全身コースはないのだ。

BOO
ちゅーか、2ヶ月後にしか病院予約とれないのってやべぇ。



カイザー病院で、ちゃんと診察受けるの何年振りだろう。。10年は遠にすぎてる気がする。

BOO
あー、アメリカの病院システムがわからんくて怖いわー。絶対迷うわー。



入り口付近で『自動チェックイン』マシーンを発見!!


入口の受付らしきところで、『自動チェックイ機械』をを発見。アメリカの病院は、日本の病院と違って、騒然としてスタッフがあまりいないので、勘で動くしかない。たぶん、これでチェックインするんだな?

BOO
とりあえず、このマシーンを使って、チェックインしてみる。



後から考えると、スマホでチェックインは済ませておいてたので、必要はなかった。

BOO
わからなすぎて、2回もチェックインしてしまったわ。普通に窓口の人でチェックインすればよかった。

とりあえず『担当の先生の部屋』に行く。



自動チェックイン済ませたものの、『今度はどうしたらいんだ??』と思い、キョロキョロしていると、病院たちの先生の部屋番号が、書かれたボードを発見。とりあえず、自分の担当の先生の部屋番号に行ってみるとする。

BOO
今日は、かなり冴えている。どーしたんだ。自分。



なんの確信のないまま、担当の先生のいる3階に行く。しかも、この時点で、チェックインは本当に完了しているのか?自信もない。

BOO
まーとりあえず、行ってみようじゃないか。



お。あったぞ。ここが私の先生がいる部屋だ。

BOO
ちなみに、わたしの担当の先生は、予約する時に適当に選んだ先生。アメリカは先に、自分の担当の先生を選ぶシステムになっている。



呼ばれるまで待合室で待つ。



とりえず、予約時間になるまで、先生のいる部屋の近く付近で、待合室で待つことにした。気分は追っかけの『出待ち』だ。ソワソワソワ。

そして、先生を待つ間、ちょー心配性の私は『いらん妄想』で忙しかった。

BOO
もう、時間1分すぎてるんだが。。もし永久に呼ばれなかったらどうしよう?ちゃんとチェックインできてなかったらどうしよう?このまま一生、誰にも気づかれないまま、ここにいるんか?



ひたすら『いらん妄想』で苦しめられること10分経過。私の名前が呼ばれた。

BOO
嗚呼、よかった。ちゃんと予約されていた。ほっ。

おそる、おそる、診察室へ。



呼ばれたので、そのまま連いていく。その先には診察室があったが、診察室に入る前に、体重と身長を測っられた。また、診察室に入ると『血圧』をとられ、いろいろ質問攻めにあった。

BOO
質問は、運動してる?タバコ吸う?酒は飲む?的なものだった。



『いたって健康なんだが、体の検査をしたい』と伝えると、『ついでにインフルとかのワクチンをしていく?』といわれたのだが、『今日はしない』というと『まー一応、気が向いたらここに書いてね。』と『ワクチンの同意書』を渡される。

BOO
ワクチン恐怖症なので、今回はパス。



そして、『このガウンを着て、先生を待っててね。あ、下着ははずさなくていいわよ。』と言われ、診察室にひとり放置される。

BOO
こ、このガウンの着方がわからねぇ。。

なんとか試行錯誤して、ガウンを着て、先生を待ってると先生が登場する。

先生
コンコンコンっ(ドアを叩く音。)

BOO
はーい!!どーぞー!!

先生
BOOさんね。あなたがガウンを着直したら、また入ってくるわね。(ニコっ)

BOO
なぬ!?!?!

一瞬なんのことがわからなかったが、私は、ガウンを反対に着て、先生を待っていたらしい。初対面でなんとも間抜けな姿をさらしてしまった。私は日本浴衣スタイルでキメていたが、違ったらしい。どーりで、前にあるガウンのタグが邪魔だと思ったんだよね。

そして先生との診察が開始する。英語の医療専門用語がわからない場合は、ビデオチャットで通訳もできるよ。って言ってくれたが、前に苦い思い出があったので、やめといた。先生から、性的な質問から、家族は健在か?など聞かれた。

そして、子宮頸がんなどのアソコをチェックする検査は今日するか?と言われた時に、3日間お風呂に入ってないことに気づき自粛しておいた。

BOO
基本的に『アソコチェック』は、5年に一度やってればいいらしいし、結構前にやった記憶があるしな。

で、検査台に寝て、体の一部を押されたりして、『なんの問題もなさそうだわね。』ということで診察終了。シンプルすぎたので、『血液検査したい。』というと『地下でできるわよ。』と言われたの行くことにした。なんとも、あっけない診察だった。



つぎは『血液検査』の会場へ



先生の言っていた『血液検査は地下ある。』というヒントだけを頼りに、ウロウロしてみるがエレベーター前の案内にも、地下に『血液検査』との記載もない。まーじーで、わからねぇ。

BOO
『血液検査』は一体どこなんだ。なんで何にも書いてねーんだ。



とりあえず、地下に行ってみることにしたが、広い館内をしばらくウロウロ。なんとか野生の間だけでココっぽい。ことを感じ取る。

BOO
ここか?唯一、人がいる。



血液検査場がここかもわからないまま、とりあえず、待ちチケットをとることにした。

BOO
『待ちチケット』をもって待っていると、速攻呼ばれた。



呼ばれた受付のおねーさんに『血液検査はここ?』と聞くと、『ここだよ。これ持ってね』と言われて、謎のバーコードシールをもらい、また待つ。

BOO
よかった。どうやら。ここであっていたようだ。



で、また呼ばれて、3番というアナウンスに、『あの中か?』と思い入ってみると3番ブースがあって、血液をとるねーちゃんが待っててくれた。血液をとるときは、その前の圧縮ゴムが痛すぎて、注射の針は全然痛くなかった。

BOO
注射は全然痛くないが、腕に縛られた圧縮ゴムが、クソ痛い。

検査終了。検査料金は『$10ドル(約1000円ちょい)』



アメリカで初の『健康診断』が終了した。イメージは日本でいう『人間ドック』みたいなものを期待していたんだが、ただの『問診』と『血液チェック』だけで終わってしまった。『アソコチェック』と『ワクチン接種』は自粛したが。

個人的には、『尿検査』や『心電検査』とか期待していたんだが、アメリカだと、特に異常がなさそうな場合は『心電検査』は、逆に体に負担がかかる場合があるのでやらない人が多いそうだ。自己申告すればやってくれるらしいが。

そして、かかったお金は『$10』ドル。保険に入ってるため『copay(サービスを受ける前に払う金)』だけで済んだ。

BOO
アメリカの『健康診断』は、かなり物足りなかった。もうちょっと具合悪そうにしてほうが良かったかな。



『検査結果』は速攻でスマホに届く。



[ スマホに届いた血液検査の結果。 ]

で、びびったのが『血液検査』を行ってから2−3時間で『検査結果』がスマホに届いたのだ。で、血液検査の結果は、30以上の項目が並べてあって、異常かどうか教えてくれる。

私の血液の結果は『ナトリウム』が平均より1低いということだったが、特に再検査の必要がなくて済んだ。ほ。

BOO
ナトリウムが低いということは、『水を飲むな。塩を食え。』ということか。なんか逆に不健康なんですけど。。
これを書いた人
boo
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