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アメリカFIRE事情!!『40代早期退職がヤバい』今度は#FatFIREが流行。

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  前に『#Quiet Quitting(静かに辞める)』が、インスタでバズっているという記事を出したが、それに対抗するように今度は『#Fat FIRE(肥満で辞める)』が注目されているという。そんな面白い記事↓を発見したので、今日は『#Fat FIRE(肥満で辞める)』について追跡していこうと思う。


BOO
『#Fat FIRE(肥満で辞める)』というのは一体どういうことなんだ?

働き盛りの36歳-40歳で早期退職!!『#Fat FIRE』とは!?


『#Fat FIRE(肥満で辞める) 』とは、デブちんの状態で辞めるわけじゃなくて、経済的に豊かな状態で30代-40 代のうちに早期退職するということだ。まー早い話が、『金持ちになって早期リタイアする』という夢のような話だ。

なーんか、現実味のない話だが、#Fat FIREを実現の鍵は、いかに手っ取り早く『金持ちになるか』に執拗に集中することだという。きるだけ多くのお金を稼ぐために時間と労力を惜しみなく投入し、そして若いうちに引退する。それが『#Fat FIRE(肥満で辞める』の全貌だ。

ちなみに、#Fat FIREは、たくさんの資産を持った上で、一切働かずに株主配当金や賃料収入、債券の利息などの不労所得だけで送れる人なので、IT企業の会社員、スタートアップの創設者や、株運用、弁護士にやらに多いという。

BOO
『#Fat FIRE(肥満で辞める)』は、ゆとり系より、意識高い系が向いてるかもしれんな。



『#FatFIRE』で盛り上がる2ちゃんねらーは節約はしたくない。


早期リタイアの鍵は、いかに節約ができるかだと思うのだが、『#FatFIRE』で盛り上がるアメリカ版2ちゃんねる『Reddit』 には『anti/work subreddit 』 という掲示板があって、リタイアを目指し質素な生活を送る。という考えは嫌だいう声が多いそうだ。

ちなみに、この掲示板には、325,00人を超える2ちゃんねらーがいて、仕事をしたくない人たちが、毎日発言しやりとりしているので、ちょーぜつ暇な人は見たらいい。

BOO
内容がクソすぎて、ハマってしまった。今度クソな発言だけをまとめて記事にしたいほどだ。

『#FatFIRE』で必要なのは14億円以上!?デメリットとは?


『#FatFIRE』のデメリットも、もちろんある。

『早期リタイア』は、40代前の退職で『4%ルール(年間支出の25倍の資産をもち、年利4%の運用益で生活費する)』が基本とされているので『#FatFIRE』を実現する40歳になる前に、少なくとも1,000 万ドル(14億)以上の資産を持って退職する必要があると他で読んだんだが、無理すぎてマジかよと絶望した。

BOO
嗚呼、どんどん夢が遠くなっていくー。

また、若いうちに金持ちになることのマイナス面もある。早いうちにリッチな生活に慣れてしまうと、株の暴落などの資金運営で万が一資産がなくなった場合、資金が底をついてしまう。そして、長い間、働いていないと、スキルが劣り、再就職するのも難しい。



『#Quiet Quitting(静かに辞める)』VS『#Fat FIRE(肥満で辞める)』




現代の新しい働き方として『#Quiet Quitting(静かに辞める)』と『#Fat FIRE(肥満で辞める)』が比較されているが、どちらも共通点は『若いうちから無理して働かない生活』を手に入れるとということだ。

BOO
『#Quiet Quitting(静かに辞める)』は、だらだらゆる〜く働くか、『#Fat FIRE(肥満で辞める)』は、働きまくって、早く金持ちになってリタイアするかの違いだ。

個人的に思うのは、『#Fat FIRE(肥満で辞める)』は、一般人には現実味があんまりないなと。働きまくって『お金持ち』になるような人って結構、仕事が天職で生き甲斐だったりするから早期退職ありえるのか?と疑問に思う。

個人的に3年間以上、クソニートをしてきて思うのだが、全く働かない生活も暇なのだ。社会的繋がりがないと死にたくなる。週2ぐらい仕事するのが、ゆる〜く個人的に合ってると思うので『#Quiet Quitting(静かに辞める)』がいいなと思う。

人生を犠牲にして働くのは時代遅れ!!『自分の人生を豊かにする新しい働き方』にシフトしていく。




いま、アメリカで、新しい働き方が、若者のトレンドになりつつある時代の中で、従来の『自分の人生を犠牲にした働き方』が通用しなくなってきている時代に突入しているんだなと思う。

好きでもない仕事のために人生の半分以上の時間を犠牲にし、死ぬ一歩手間で退職して、気づいていたら死んでいた。という時代は終わったのだ。

今だに日本ではレールを外れた人生は、絶望視されることもあるが、いずれ、日本もアメリカのように新しい働き方にシフトされていくだろうと本気でそう思う。

アメリカで生活していて、中年でも突然、仕事辞めて新しいことに挑戦し始める人とか、金がなくなったら働き出すというフリータースタイルで生きてたり、副業しかしてなかったりいろんな働き方があって何が普通かわからなくなってきたのが近頃だ。

BOO
今後、若者を中心に『無駄に働くのを辞め、いかに自分の人生を充実させるか。』を真剣に考える世代がゴロゴロ生まれ、それが普通になっていくのだ。
これを書いた人
boo
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