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日本葬式(火葬)の海外の反応!!『骨を拾う習慣が残酷すぎる』

11月 9, 2022

今、葬式に出席するために、一時帰国しているんだが、葬式の細かいルールにビビっている。

山形の葬式が細かすぎるのかわからんが、日本の仏教特有の葬儀ルールがあるので、今日は『アメリカ』と『日本』の葬式のトレンドやら違いを紹介する。

BOO
アメリカって、『土葬』が多いと聞いたが、今は『火葬』も多くなっているらしいぜ。

『日本の骨を拾う習慣』にすげー驚く海外の反応。

アメリカ人たちに『お父さんの骨を拾ったよ』っていったら、『え。。。日本人ってすげー。。』と超おどろかれた。というか、ドン引きされた。アメリカでは、骨を拾う習慣がなく、そのまま遺灰の状態で渡されるので、生で人骨をみる機会がないという。

BOO
海外からしたら、骨を拾うのは『残酷な習慣』かもしれないが、その分、死をはやく受け入れることもできる。

アメリカは『個人墓』vs 日本は『家族墓』

アメリカは、お墓まで個人を尊重する。日本の墓は、先祖代々から続く同じ墓に入る『家族墓』なのだが、アメリカは、家族でもお墓は一緒に入らない。

BOO
しかもアメリカは土葬をする習慣があるので、日本のお墓よりも大きい。

近年アメリカでも『火葬』がトレンドに。

アメリカは、『死後の復活』が信じられるキリスト教が主流なので、火葬すると復活できないと考えあり、土葬が好まれてきたのだが、近年、カトリック教会の火葬解禁やアメリカの若者の宗教離れもあり、安上がりな『火葬』へと変わりつつある。

こないだ、友人が行っていたアメリカの葬式でも『火葬』だったらしく、アメリカでも火葬するんだ。と内心びっくりしたのが記憶に新しい。

BOO
日本だと土葬を許可している自治体が少ないが、アメリカは『土葬』や『火葬』に限らず、ダイヤモンドにしたり、花火にしたり、海まいたりといろんな方法が選べる。

3.アメリカは『香典』の習慣がない。

日本での葬式で、1番ルールが細かくびっくりしたのが、『香典』だ。

香典には『お悔やみ』と『香典』があり、亡くなった連絡を受けてすぐに弔問した人は『お悔やみ』を包み、お悔やみを包んだ人は、翌日セットで『香典』を包まないといけない決まり(山形文化)や、高額に包んでもいけないこと、金額は奇数で新札NG、香典に書かれた文字はあえてインク切れのような薄墨で書くのがマナーで、地域によると『米代』といって500円をプラスで包まれるのだ。

BOO
逆にアメリカは日本のように現金を渡す香典の習慣がなく、白い花を持参するのが一般的。金がかからない。

4.アメリカの葬儀『約40万』vs 日本『約150万』


そして、葬儀にかかるお金は、日本だと平均『約150万』で、アメリカだと『約40万』が一般的だと言われている。

ぶっちゃけ、今回の日本の葬式では、『120万(葬儀代)』+『40万(お坊さん)』=『160万』は軽くかかった。しかし、日本特有の香典などで葬儀代はチャラになったことを考えると、実質『40万』くらいの自費ということで、アメリカとあまり変わらないかなと思う。

BOO
ちなみに、うちの自治体では『火葬代』がタダで、国保による埋葬費給付金5万円が出た。

アメリカは『霊柩車が最優先。』

アメリカでは『霊柩車』がいたら、他の車は道を譲るのだ。感覚的には、救急車と同じ扱いで、たまに先頭にパトカーが誘導している時もある。逆に日本は、霊柩車がいても、道を譲ることはない。

BOO
アメリカでは、霊柩車がいたら、亡なった人に敬意払い、道を譲るのがマナー。

 

アメリカの葬式は『個人』を尊重!!日本は伝統的な集団ルールで敬意を表す。

ということで、アメリカと日本の葬式を比べたのだが、日本の方がルールに細かく、葬式の後、初七日・四十九日・一回忌、百回忌まであったりして、決まった儀式で『集団的に故人を悼む』という文化だ。

一方、アメリカは葬式だけで、その後、決まった集団的な集まりはない。個別にお墓に来て、故人を悼ったりするのが一般的。

こうして考えると、日本は『故人に対して、集団の中で悼む』ことが大切だとされる考えで、アメリカは『故人に対して、個々を尊重しながら悼む』といいう価値観の違いなのかなと思う。

BOO
葬式でも、日本は集団で敬意表し、アメリカは個人主義の民族性があらわれている。

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