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アメリカは『人間関係が超ドライだ!!』とビビる瞬間5選。

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  アメリカは『人間関係がドライだ。』という話を聞くが、実際のところはどうなのか?

意外とアメリカ人たちと関わってみて、日本人と考えの違いや価値観に驚くことがあるので、今日は個人的に感じているアメリカ人が『ドライだなー』と思う瞬間をまとめてみやした。

BOO
私の周りのアメリカ人だけが、超ドライなのかもしれんが。

1.『老後は子供に面倒見てもらおうとしていない。』


私の周りの子供なしのアメリカ人夫婦は、老後資金を貯めている話をよく聞くのだが、子供いる夫婦でも価値観は一緒で『老後は全く子供に見てもらおう』という気がないようだ。

株などで老後資金を貯めて、老後は、老人ホームや自宅での介護サービスを使うことが一般的のようで、結構ドライだなと思ったりした。

BOO
私の山形の実家では、老後の介護の世話は嫁に、老人ホームは捨てられたと考えるばーちゃんが多いのが現実だ。



2. 『仕事の同僚とあまり飲みに行かない。』




日本に勤めていた頃は、仕事終わりに誘われて、同僚やら上司とかの飲み会が多かったのだが、アメリカは『仕事関係』と『プライベート』を割り切っている人が多く、日本のような『終電まで、愚痴を言い合う飲み会』は見たことがない。

もちろん、アメリカ人もたまに仕事の仲間とランチや飲みに行く時もあるが、日本のように『同僚=戦士』という感じで、濃ーい付き合いをしている人はあまりいないので、仕事の人間関係もドライだ。

BOO
仕事とプライベートの境界線があまりない日本から考えると、アメリカの仕事の付き合いは、かなりドライだなーと寂しく感じる時もある。

3.仲良くなっても実は『うわべ』だけだったりする。




アメリカ人は、誰とでも仲良くなれてサッパリしているイメージがあったのだが、それはウワベだけで、後で悪口をバンバンいっているのを何度も見た事がある。あんなに仲良く見えたのに。。という事が何度もある。

アメリカ人は、あまり本音を言わないので、見た目はめっちゃ仲良くても、実際はうわべだけの付き合いで、かなりドライな付き合い方をしているなと思った。こわ。

BOO
アメリカ人は、超フレンドリーに見えるが、実際はドライな付き合いを徹底している。本音は、心を許せている人にしか言わない。




4.どんなに仲良くなっても『おせっかい発言』は受け入れぬ。




アメリカ人は、どんなに仲良くなっても、『自分は自分。相手は相手。』という価値観が強く、日本にいる時に出会った『早く結婚しろよ』『子供は早く作った方がいいわよ』おっせっかいおばちゃんは、会った事がない。

個人的に、『早く結婚しろ。子供早く産め。』と言われ慣れた私は、自分の苦労があるから教えてあげているという優しさも感じるのだが、アメリカ人からしたら、どんなに仲良くなっても『価値観を共有するようなアドバイスや助言』はNGなのだ。『It’s not your business (あなたに関係ないでしょ。)』と激怒される事が多い。

『仲良いんだから、ある程度の失礼な発言も目をつぶろう。』という求める風潮は日本の方が強い気がする。

BOO
アメリカはどんな仲良くなっても、一定の距離を大切にして、プライベートな話での助言は嫌がられる事が多いとおもう。

5. 基本的に『他人に興味』を持っていない。




全体を通して、そもそもアメリカ人は『他人に興味なく、個人で生きている。』という気がする。どんなに仲良くなっても、どんなに家族を大切にしても『自分は自分、相手は相手』という一定の距離感を感じる。

日本は、仲間意識や同調文化が強く、お互い同調しながら、助け合って生きていく関係性を求め、アメリカは、お互いの違いを尊重させて、個々に生きていく事を求める傾向にあり、それがアメリカがドライだといわれるのかなと思う。

BOO
日本(島国)とアメリカ(内陸国)とで人との付き合い方での生き方がまるっきり違うなと思う。どちらの生き方が自分に合っているかは人それぞれだ。
これを書いた人
boo
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