アメリカでは他人の家に行って殺される事件が結構ある。
最近も『ピンポンダッシュ(ding dong)』で殺された事件が話題になっていたので紹介しよう。

『ピンポンダッシュした若者』が殺される。
2020年に『ピンポンダッシュ』した10代の若者3人が殺された。
彼たちはイタズラでプールに飛び込むか、人の家にピンポンダッシュするかという遊びをしていたそうだが、彼らは車で、のちの犯人チャンドラさん家にいき、ピンポンダッシュしたのだ。
ピンポンダッシュされた家の犯人のチャンドラさんは、車で走り去ろうとする彼らを車で執拗に追いかけまわし、最終的に彼らの車は木に衝突し6人の若者のうちに3人が亡くなってしまった。
直接的に殺していないものの、チャンドラさんには、第一級殺人罪3件と殺人未遂罪3件で有罪判決が下ったのだ。
後に、チャンドラさんは『当時は、気が狂っていた』と反省し、ビールを12杯も飲んでいた状態だったことを認め、少年たちを殺すつもりはなかった。と語っている。

『弟たちを迎えに家を間違えた少年』が銃で撃たれて意識不明に。
こちらの事件は『ピンポンダッシュ』どころか、普通に家を訪ねたのにもかかわらず、その家が間違っていたという理由で撃たれてしまったアメリカ中を震撼させた事件である。

ある日、弟たちを迎えに行こうとした若者がドアベルを鳴らして待っていたところ、頭と腕を1発ずつ撃うたてしまったのだ。後に尋ねた家が間違っていたことが後から判明するのだが、ちゃんと呼び鈴を鳴らしたのに急に撃たれるなんて。。。と胸糞悪い。
ミズーリ州カンザスシティにある場所で、家の主人は80代の白人男性だった。

『深夜に家を間違って侵入』して殺される。
2013年、酔っ払いすぎて家を間違えた10代の少年が不法侵入として射殺された事件があった。
彼は、父親に黙ってこっそりパーティーに抜け出して酒を飲んだ後、その後泥酔し、他の家を自分の家だと思い込み家の裏のフェンスから家に入り込もうとし、不法侵入だと間違えられて射殺された。

家の主人の正当防衛が100%認められたが、『人を殺した』という彼の人生に大きなダメージを作ることになる。しかも、酔っ払っていたとはいえ少年も悪気がなかったのだ。不運が重なったとはいえ、、どちらも、やるせない思いが残る事件だと思う。
ハロウィンで思い出す『日本人留学生事件』
過去に日本人留学生がハロウィンパーティーで、招待された家を間違えて殺されてしまうという事件があった。
この事件は有名で、のちに彼が『フリーズ(動くな)』と『プリーズ』と聞き間違えたことによるものとされているが、間違った家のエリアは治安の悪いエリアにあるスーパー保守の家だった。

しかもこの犯人の正当防衛が認められ、刑事訴訟では『無罪』判決になり、民事ではおよそ7000万円として判決が下されたものの、犯人は一切をお金を支払っていない。
アメリカの正当防衛!!『私は銃を持っている』と叫ぶほど簡単でははいという事実もある。
過去にうちの裏庭に『ドラック中毒者』が侵入して大暴れした事件がある。私はその時に留守にしていたのだが、警察を呼んだルームメイトはトラウマになるほど怯えていたし、荒れ狂った裏庭を見て状況は凄まじかったと思う。
後に警察も何人も来て中毒者に鎮静剤を打ち、犯人はタンカで運ばれて行ったそうだが、警察が来るまで生きた心地がしなかったという。もし、窓が開けられてしまったらどうなっていたかわからない。
アメリカの怖いところは、銃を持つドラック中毒者がいて『こっちが銃を持っている!』を脅したとしても全く話が通じないこともあるし、こちらも相手に撃ち殺されてしまう恐怖もある。
だからこそ、相手がどんな人か調べる前に、すぐに撃ち殺しても正当防衛が認められてしまうという怖さも生み出しているのがアメリカの恐ろしいところだ。
