アラサー、アラフォーになってくると、子供がいる人たちから『子供が欲しかったら、早く産んだ方がいいよ。(›´-`‹ )』と切実に言われる。やっぱりね、年取ってから子育ては体力的にかなりきついらしいのだ。
で、結婚もしていない私は、だれよりも焦りながら、本気で『将来子供が欲しいか欲しくないか』を真剣に考え始める。そして、徐々に『子供』よりも次第に自分の老後が妙に心配になってくる。しかも夜中に。
ということで、夜中に自分の老後にちょー焦った私は『アメリカと日本の老後』について徹夜で徹底的に調べてみてみたところ、結果的に、
と言うことが判明しましたので、独身でも、未亡人でも、子供いなくても、親家族がいなくなっても、楽しく老後を過ごせる最新の生き方を発表したいと思います。自由な独身歴が長すぎて、老後が不安になっているそこのアナタ必見です。( ఠ‿ఠ )
アメリカ『巨大シニアの街』で最後のすみ家で、毎日遊びながら老後を生きる。
調べてみると、日本では一般的ではないが、アメリカには『CCRC』という巨大な老後の街がある。
この街は、『アクティブシニアタウン(元気なシニアのための街)』とも呼ばれ、仕事をリタイアした人が、まだ元気なうちに入居し、リタイア後の人生を同じコミニティーの仲間と暮らし、介護が必要になったらこの敷地内で完結できるという。『シニアライフの理想の形』と言われる街である。
アメリカでは、1970年ごろから急増したこの『高齢者の街』は、アメリカの各地にあって特に、アリゾナ州の砂漠に人工的に造られたサンシティーと呼ばれる場所は、居者条件が55歳以上で入れるという。早いうちからリタイアして、まだまだ人生を楽しみたい。という人にかなり人気のようだ。
ただ、入居金が日本円で3千万くらいしてかなり高いと言うことがネック。ここの『CCRC』にはいる人は、家を売ったりして、資産資産があるちょい富裕層の人たちが多いと言う。
では、老後金ないやつは、どうしたらいいのか?というのを調べてみると、アメリカでは『シニアの住宅』というのもあって、『シニアの街』ではないが、シニアの人たち専用の『緊急時の対応』『常に気にかけてくれる健康管理サービス』など整備が整った『コンド、タウンハウス』がある。
その敷地内はかなり広くて、シニア同士コミニティーの交流がありながらも、完全に独立型ですめる一人暮らし用の家という感じだ。
『今は元気だけど、何かあったら老後将来が不安だし、家族もいなくなったし、心細いし友達もほしい。』と言うシニア向け。もちろん介護が必要になったら、介護ヘルパーさんも呼べて、自宅で介護を受けることができる。
今、日本でも急激に増えている『シニア住宅』
で、日本で『孤独な老人』になってしまったら『老人ホーム』しか入るところがないのか?と思って調べてみると、現在、日本もアメリカのような『シニア住宅』が人気で各地で超急増しているらしい。政府のサポートもあって、これから需要に合わせてどんどん建てられているのだ。
現在、日本にある多くの『老人ホーム』は、介護が必要な人たちも多く、おっしこやらの介護臭匂いもきついらしい。なので介護がいらない元気なうちからに入ると、かなり気が滅いると言う話も多く聞くので、一人は心細くなってきたけど、まだまだ元気で趣味やら友達やらアクティブに楽しみながら余生を送りたいという人にこの『シニア住宅』は、ぴったりだと思う。万が一、介護が必要になった場合はも、そのシニア住宅で訪問介護もしてもらえる。
ちなみに、アメリカでも日本でも、ほとんどのお年寄りが『老人ホーム』より『自宅』の介護を望んでいると言う。しかし、逆に身内がいるお年寄りは、家族の心配により『老人ホーム』に入れられてしまうことが多く、逆に身内がいない方が、早くから自分の老後を決めることができ『シニア住宅や自宅で介護』をうけられることパターンが多いと言う。
将来、2人に1人は『子供がいない老後』を迎える時代になっていく。
日本の男性の生涯の子供なし率は、2035年には4割を超え、女の子供なし率も2035年には3割を超える。そして、生涯独身率も高まりこの流れがどんどん加速していくと言われている。アメリカの2014年の国勢調査では、15〜44歳で子どもを持ったことがなかった女性は47.6%になり、2021年現在ではもっと多く、ほぼ半分ぐらいの女性が『子供なし』の人生を歩んでいるのだ。
今、日本で老人ホームに入ろうとすると、保証人の問題で、子供がいないと保証人がいなくて老人ホームに入れないと話も聞いたりするが、今時点で、保証人がいない人へ措置は、政府のサポートや民間の保証人代理人制度があり、需要が増えてきているという。
アメリカの『無年金の下流老人でも勝ち組の制度。』
といっても、結局老後は、お金がかかるし心配だよぁ。。と心配になるが、アメリカの制度は、老後に貧乏になってしまっても破産しない手厚い制度がある。アメリカでは、低所得者向けの公的扶助がかなり充実しているので、老後に年金がなくても、ぶっちゃけ余裕で生きていけるのだ。
アメリカでは、年金ももらえない貧乏な老人向けに、65歳以上の低所得者に約月850ドルを受給されるというSSI制度がある。審査は『収入と資産のだけが条件』なので、決められた以上のお金がなければ、基本誰でも受給できるのだ。その上、家賃補助制度や、食費補助などもいろいろあって、10万の家賃のところを2万で借りて住んで、食費費補助、医療費タダ、バス代タダ、携帯タダで、国からお金をもらって暮らしている老人は結構いる。中途半端にお金を持っているようり、全く金がない方が手厚いサポートが受けられるという事実。
一方で日本は、一貫して『生活保護』というサポートがあるが、『めんどくさい審査』や『迷惑をかけたくない精神』で、『生活保護』が受け辛いという事実があり、老後に貧乏すぎて餓死していく老人たちが出てきてしまう。すごい心が痛い。
日本は、自分にも厳しく相手にも厳しいところがあって、それが自分の首を絞めていると思う。もし、助けが必要だったら、気軽に助けてもらっていいじゃんか。みんな助け合って生きてるんだがらさ。ハハハハハ。という気軽さがもっと優しい国にするのに。。と日頃から思っている。
ちなみに、年金に対して、また改めて書こう思うが、日本とアメリカ合算して、働いていた期間が10年以上あれば(日本での働いていた期間も)アメリカでも日本でも両方で年金がもらえる話は、また後で詳しく書こうと思う。(例:アメリカ6年+日本4年=10年と計算されて受給資格が、日本もアメリカもあり、どちらかは満額ではないものの両方もらえることになる。)
老後は日本?アメリカ?国際結婚の後に帰国する日本人たち。
アメリカに住む日本人なら一度は頭をよぎる問題。『老後はアメリカか日本か。』アメリカに住んでいる年配の人たちに聞くと『老後は日本に帰りたい。』と言う人が結構多い。理由は、アメリカの医療費の不安やら、親の介護、老後は日本語の方が安心などなど。
また、子育てが終わった後の離婚を機に、日本完全帰国を選ぶ人たちも多いのだ。まー、老後は日本で暮らしても、アメリカの老後の生活もデメリットもメリットもあるし、何を取るかは本当に本人次第だよなぁ。状況によると思うが。
日本もアメリカのように徐々に『老後システムの今後』は必ず変化する。
これから、おひとりさま老後の時代に合わせて、いろんな人生の終わり方のオプションがこれから増えていくのだ。介護AIロボットやら、老後のコミティーが活性化して、過去の30年前の人たちが、今の老後の状況想像できなかったように、今の老後の状況が絶対に変わるといわれている。と言うか、変わらなかったらやっていけない。将来はベーシックインカムも導入されるかもだしね。
ということで、今の情勢に合わせて自分の将来を心配したりするのは、ナンセンス。今いらん心配しているよりも、なるようになる!今、自分の幸せのために一生懸命生きる。ということが、将来幸せになる唯一の間違いない解決策なのは違いない。
私たちが老後になる頃には、老人向けのアプリも進んでいるだろうし、ばーちゃん同士がアプリで彼氏やら友達を見つけ、老人シェアハウスでわちゃわちゃやって気づいたら、イケメンの介護ロボットに介護され死んでいるという将来を期待したい。