アメリカは、今も世界でトップの国として走り続けている。
薬物問題がヤバかろうが、幸福度(HDI)低かろうが、アメリカは、間違いなく世界をリードし続ける国である。今日は、なぜアメリカという歴史が浅い国が、世界でトップの国になり得たのか?その理由を探ってみようと思う。

アメリカが『戦争に強い土地』だった。
アメリカが戦争で抜群に強かった理由は、土地の優位性だったと言われている。
アメリカには、東は大西洋、西は太平洋、南は砂漠、北は森と湖があり、世界で稀に見る『防御しやすい地理』の1つだった。敵国がアメリカ本土に攻撃してくることがない上に、海戦では、数時間で相手国を倒すことができるという抜群の土地。それがアメリカだ。
また、北の岩だらけの地形、南の湿気の多い沼地、西の密林があったおかげで、アメリカの陸軍はさまざまな地理の専門知識を持てていたため、それがどこの国に行っても対処できるという有利性があったと。

自然はどこまでもアメリカの味方だった。アメリカは、防御できる土地を持った上に、資源まで豊富だったのだ。
世界最強の豊富な石油と天然ガス、鉄、金、銀、銅の発掘ができ、輸送に使用できる巨大な川もあらゆる場所にあった。また、広い農作地に加え、最高の天候。ここまで全てが揃っている土地は、世界中で稀に見ないのだという。
そして、その豊富な資源を生かして、大いに軍事力開発ができ、産業革命の分野で他の国と差をつけていた。

発明を生み出しやすい豊富な『資源』と『余裕』
世界で発明された321の偉大な発明のうち、161 はアメリカで発明されている。それは現代でも欠かせない電気、電話、電気電信(インターネット)、飛行機、携帯電話、冷蔵庫、電子メール、電子レンジ、パソコンなど、アメリカでの発明品の重要さは数えきれない。

その理由は、やはり天然資源に十分に恵まれていたからだという。アメリカ中を流れる河川のおかげで、流通が発達し、食料は簡単に安く入手でき、沿岸部のエリートたちは、産業、技術、哲学の発明など、他の贅沢なものに投資できたとされている。

↑のマップがアメリカの発明家が生まれたところだ。ふむ。やっぱり発明家は海岸部に多いな。川の近くに文明が起きるというのは間違いではないようだ。
『フロンテイア精神』を持つ移民の歴史と文化。
アメリカの強さは、移民なしでは語られない。
そもそも、アメリカは純粋な入植者文化から始まり、何百万人もの貧しいヨーロッパ人がアメリカに移り住んだ。そして、独自のシステムを一から作りアメリカの経済に貢献していったのだ。

そして、今でも起業家の多くは移民であり、今でもアメリカの移民起業家は、数百億ドルの事業収入を生み出しているという驚きの結果もある。
MITの研究によると、移民は米国で生まれた人々よりもビジネスを始める可能性が80%高いという調査もある。

金の心配しない!!!『楽観的な消費しまくる思考。』
アメリカを超大国である秘密は、アメリカ人特有の『金がない癖に消費しまくる』という浪費癖も大いに関係がある気がしてならない。
日本は『タンス預金』が多いと言われるのに対し、アメリカ人のおよそ半分は貯金が全くないうヤバい事実がある。しかし、その貯金しない思考が、アメリカの経済が好調にさせるのだ。
逆に、将来のことを心配して眠るお金が多い日本は、すぐにデフレになりやすいとも言われるのもあながち間違っていない。

アメリカの政策が早い!!『頭より体が先に動く体質』
アメリカは、緊急時の政府の対応がめちゃくちゃ早い。
コロナの時も給付金がソッコーで出ていたし、最近倒産したシリコンバレー銀行の金を預けている人への寛容な補償もソッコーだった。

そういう、アメリカ人のやってから考える体質こそが、新しいものを生み出しやすくしているんじゃねーかと思う。
デモが多い!!『自分で国を変えてく意識』が強い。
アメリカにきてビビったのは、『デモ』がすごい多いということだ。
しかし、そういうアメリカのデモ文化は、悪くも良くも国を発展させてきた。ただ、逆にかなり暴走することもあるが、無関心で政治家のやりたい放題の状態を生み出すよりもマシな気がする。

インドネシアにいた時にもわかったが、国民が全く政治に関心がないと、政治家は私欲に走っていたのが丸見えだった。これはどこの国でもそうで、ちゃんと政治家たちを監視してなければ、国全体は発達しない。
しかし、必死に生きないといけない国民は、そもそも政治を監視する余裕がなくなって悪循環というものわかる。
結論:人々に『余裕』がないと国は発展しない。ということで、結論的に怠け者が多いアメリカをここまで超大国にしたのは,自然による恩恵という名の『余裕』が導いたんだと思う。
そもそも、人々が生きるのだけに必死な暮らしをしていたら、発明どころじゃないだろうし、政治も無関心になり、政治家がやりたい放題で国を崩壊させていた可能性も十分にあり得るのだ。
