アメリカで救急車を呼ぶと20万近い請求が来る。
日本のように無料じゃないので、血まみれの人が『どうか、、救急車を呼ばないでくれ。』という地獄絵のような場面があるのがアメリカだ。
救急車をまともに呼べないアメリカで、いま、救急車がわりに『Uber(ウーバー)』を使う人が続出しているのいうだ。
救急車の代わりにUber(ウーバー)を呼ぶアメリカ人が増加中。
以下記事の研究によると、いまアメリカで救急車の利用が激減している。
その原因が『ウーバーの普及』にあり、救急車の利用率の減少とウーバーが普及のグラフが一致しているという結果になっているそうだ。
救急車の代わりに『ウーバー』を呼んだら、運転手が付き添いになってくれた。
左に写っている男は、患者を運んだウーバードライバーである。
この写真はアメリカ版2ちゃんねる『reddit』で取り上げられていたのだが、このウーバードライバーは、患者の付き添いが誰もいないのを見かねて、病院の中まで入って彼に付き添ってくれたというものだ。
アメリカ人の声は様々ある。↓
ウーバードライバーは救急車がわりの客を嫌っているのも事実。
ウーバーを救急車代わりに使う人が増えている状況は、運転手にとってはデメリットでしかない。
彼たちは医療専門家ではなく、運転手であり責任が取れないからだ。
他の記事では、ボストン郊外でウーバー利用者2人目を載せていたところ、明らかに乗客の具合が悪く救急病棟に連れて行った後、その客は数日間昏睡意識になり運転手はかなり困惑したそうだ。
また、車の中を汚されてしまうこともあるので患者を乗せたくないウーバードライバーの方が多い。
アメリカで『介護ウーバー(ウーバーヘルス)』が誕生!!アプリで気軽に呼び出せる。
患者を運ぶウーバーの需要は増えつつある中で、米ウーバーは新たなサービスを打ち出した。
その名も『Uber Health (ウーバーヘルス)』といい、日本でいう『介護タクシー』というところで、本来のウーバーのサービスに介護が必要な患者や通院のための患者専用の機能が追加されている。
都心部では救急車を呼ぶよりも、ちょうど近くにいるウーバーの方のが断然早く病院に運べるというメリットもあるので、医療用の知識を身につければドライバーが患者を運べる仕組みもありうるかもしれない。
今後も、年や貧困のせいで車を運転できない人たちの配車サービスが加速し、特に医療の分野のサービスの可能性が広がっていくと期待されているのだ。