とあるある日、衝撃的な光景が目に入ってきた。なんとアメリカでロボタクシーを既に使った人の感想だ。↓
アリゾナ州フェニックスでGoogle傘下のWaymoが運営する「無人の完全自動運転タクシー」に乗ってみました。無人のタクシーがやってきて運転席に誰もいないまま交通量がそこそこある道路を走り、信号の停止や右折左折をスムーズに行うのは驚き。未来は気付かないうちに案外早くやってくるんでしょうね… pic.twitter.com/Ag31bYPEiy
— 山口慶明🇺🇸で何とか生きてる (@girlmeetsNG) October 2, 2022
以前に、『無人運転で届くピザのデリバリーすげーヨ記事』を書いたが、なんと、サンフランシスコでは『無人タクシー』が普通に出回っているようなので、今日は、サンフランシスコで走りまくっている『自動運転無人タクシーの実態。』について調べてみました。
サンフランシスコで『ロボタクシー自動運転』が一般に開放される。
ちなみに『Waymo』は、2016 年からアリゾナ州『フェニックス』で試験運用していて、2020年10月8日にアリゾナで、最初の完全自律型配車サービスを開始していたのだ。
そして、サンフランシスコでもサービスの拡大を目指していたWaymoは、2018年9月にカリフォルニア州に申請を出していた。そして、ついに 2018年10月 30日には、カリフォルニア州の規制当局が、ゴーサインを出し、現在のサービス提供まで漕ぎ着けるまでになったという。
そして、現在『Waymo』は、昼間でも夜でも24時間、サンフランシスコの一部エリアで今日も客を乗せて、無人ドライブでで走っているのだ。
ロボタクシー『Waymo』の車内が未来すぎる。
そして、『完全無人タクシーWaymo』の車内は、↑の動画では、本当に無人ドライバーで走る様子が映し出されているのだが、運転席には誰もいないのに走る様子は、マジでひやひやもん。しかし車には何台ものカメラが敷き詰められて普通に走っているではないか!!!そして、どこからか聞こえてくる自動アナウンス。
ちなみに、料金は、『ウーバー(配車サービス)』よりもずっと安く、基本料金$5で、1 マイルあたり 1 ドル。これは自家用車よりもお得らしいのだ。しかも『電気自動車』のエコカーである。
Uberが秘密情報を盗む!?『Waymo』が訴えた事件。
着々と、無人運転のタクシーを展開していく『Waymo』に焦ったのが『Uber(ウーバー)』のようだ。『Uber(ウーバー)』はこれまで、アプリでタクシー配車サービスを展開してきたのだが、無人運転が配車ができるサービスが誕生している今、気が気ではない。
そんな中、グーグルで『Waymo』の無人運転の開発をしていたGoogleのエンジニアが、自動運転トラック事業するために退職。その後に『Uber』は、その彼の会社を買収し、彼を『動運転車プログラムの統括者』として迎えたという。
そこで、『Waymo』は、彼が退職した時に1万4000件のファイルをダウンロードし、秘密情報を受け取っていたんじゃないかとして訴訟したのだった。
結局、Waymoは、Uber(ウーバー)株式の0.34%を取得するということで和解していた。
自動運転『グーグル社 Waymo』vs『テスラ社 Cruise』の戦い。
自動運転タクシーサービスを展開するのは『Waymo』のだけではない。『Waymo』に対抗してバチバチに戦っているのが、テスラの『Cruise』だ。
ということで、『グーグル Waymo』VS『テスラ Cruise』で現状をくらべてみようじゃないか。
↑の比べた図をみてみると、『Waymo』は、グーグル(Alphabet)が主な出資者で、車のパートナーに『日産』『ルノー』『ステランティス』『ボルボ』がいる。配送パートナーは、『JB Hunt』『UPS』『ウォルマート』など。
一方『 Cruise』は、『ゼネラルモーターズ』の傘下で『ホンダ』『マイクロソフト』『ウォルマート』が出資をしていて、車のパートナーは、『GM(ゼネラルモーターズ)』と『ホンダ』だ。
ただし、海外展開については『テスラ社 Cruise』の方がドバイと契約を結んだり、かなり積極的だなという印象だが、『グーグル社 Waymo』の方はどうなってるんだろ。
また、『テスラ社 Cruise』のサービスは、現在時間帯は22時〜6時の深夜から早朝に限られいるのも『グーグル社 Waymo』に若干、軍敗が上がっているという感じかもな。
初の事故!? 自動運転タクシーが『交通違反』でパトカーも焦る。
無人の自動運転タクシーの安全性ももちろん唱えられている。無人自動運転の事故発生は「10年以上に1回」に相当するとし安全を訴えているが、『自動運転』が事故に遭っているのは、稀に目撃されている。
そして話題になっていた『Cruis』が交通違反をする瞬間は、パトカーがライトをつけずに走る『Cruis』を発見し、停止させるもドアがロックで開けることができず、パトカーもどうしようと焦っている様子だ。(↓の動画がその時の様子)
Welcome to the future. Cop pulls over driverless car (because no lights?) Then Cruise goes on the lamb. (via https://t.co/mtmsIeOAUP) pic.twitter.com/ecQ5xXuSnS
— Seth Weintraub (@llsethj) April 10, 2022
一方で、「完全自動運転」はかなり慎重に作られていて、特に『Waymo』は周囲に歩行者がいると、すげー慎重すぎて進まない。という声も上がっているそうだ。
人間が車を買わなくなる未来!!『無人運転』がアメリカ中を埋め尽くす将来が近い。
最近、ニューヨーク州が、『2035年までにガソリン車販売禁止へする』と発表したりと、これからどんどん『エコカー電気自転車』の導入進んでいく中で、今までのガソリン自動車が乗れなくなる日も近いうちに訪れる。
そんなことも着火点になり、若い人をはじめ、人々はわざわざ自動車を買って、自分で運転するということの必要性を感じなくなるだろうと思う。もう、都心ではそうなりつつあるが。
必要な時に、アプリですぐに自動運転を呼びよせることができる上、運転しなくていいし、駐車場探しにイライラすることもないのだ。もう、将来、車を買う人も、車の免許を取る人もどんどん少なくなっていくだろうとマジで思う。
そして、今まで、『運転免許どうしよ。』と思っていたが、『自動運転が普及するのは、もう時間の問題だからマジでいらねーな。ははは。』という結論に至った。