衝撃の事実を知った。なんとアメリカの『無印良品(MUJI USA)』が去年、2020年のコロナの真っ只中に経営破綻してたんだそうな。『無印良品』ポートランド店は3年前(2018)年にオープンしたばかりで、今でも普通にオープンしてたので全然知らんかったワ。y( º◊º)y
実はコロナの前から『アメリカの無印良品』は業績が悪く、カリフォルニア州の全店舗はすでに撤退されていたらしい。現在営業しているのはニューヨーク、ボストン、ポートランドだけ。
これは、野次馬根性を生かして、すぐにでもやばい状況にある『無印良品(MUJI USA)』に行って後付けの評論家のように今更ながら、『どこがいかんのか、品物のボロクソ評価』をしなければならんっ。と言うことで行ってきやした。(実はポートランドに新しくできたばかりの時『無印良品』は私の周りであまり評判が良くなかったてのもあーる。)
アメリカで破綻し、唯一生き残った!?『無印良品ポートランド店』に潜入。
早速、『無印良品』ポートランドに行ってみる。ポートランドにある『無印良品』は、ダウンタウンの超中心部にデカデカと場所をとった一面のガラス張りの入り口が特徴だったのだが、、全面、木のボードで打ち付けられているではないか。y( º◊º)y
まーでもポートランドの中心街のほとんどのお店のガラスは『デモ隊』に破壊されるという状態だったので、『無印良品ポートランド店』も例外ではなく、ならざる終えなかったのだろう。経営が悪い上にコロナの上にデモ隊の影響を受けるとは、泣きっ面に蜂とはこのことだ。
でも『We're Open(お店は空いてるよ)』と書かれている。じゃー入り口はどこだ?と辺りを見回してみると、
ひっそりと裏の方に入り口があって空いていた。
よしっ。いよいよ入ってみようじゃないか!(←気分は偵察にきた日本の上司。)
入ろうとするとすぐ近くに愛想のいいアメリカ人のおねいさんが立ってて『ウェルカム!!』と言われた。おお!前はこんな感じではなかったのに、セキュリティーの為に入り口にいるのかな?
窓のすぐ横には『人材募集』の紙が。確かに今ポートランドは、『コロナの失業手当て』で潤っている人が多く、働かなくても、政府から『失業手当て』で働く前よりもお金がもらえているという謎の状況があり、働きたくない人が多くお店はまさかの人手不足に直面しているのだ。
コロナで職を失う人が多いのかと思いきや、今まさに求人募集率が60%を超えているというアメリカ中が人手不足という謎の状況。アメリカ人てすげーよな。( ³з³)
中に入って『無印商品』を辛口批評してみる。
お店の中は、ぼちぼち人が入っていた。潜入したのは土曜日だったのだが、コロナ前に比べるとやっぱり人は減っていると言う感じかな。
個人的に1番のおすすめ『無印の箸』を見てみる。
こちらは食器コーナー。無印良品の特徴となる白いカップが並べてある。これぞ無印ワールド。
でそんな無印ワールドの中で『お箸』を発見。と言うのもシェアメイトが昔コレを使っていて、使わせてもらった時にめっちゃ軽くて使いやすくて感動したのだ。もし無印に行くことがあれば買いたいなーと思っていた。
実際に見本があったので使いごちを試してみる。うん?なんか、前にシェアハウスの子が使っていた箸とちょっと違うな。若干重い気がする。そしてなんといっても1膳『$9.90(約1000円)』する。高っ。すぐさま買うのをやめた。確かに、まー普通のアメリカの箸に比べるといいのだが、1000円の価値があるのか?と言うとうーん。。て感じ。
アメリカであまり売っていない『フェイスタオル』
こちらは、タオルコーナー。
で、コレはアメリカでは何故かあまり売ってない貴重な『フェイスタオル』であります。
日本の化粧品はありがたい『無印クレンジング オイル』
こちらは化粧品コーナー。日本の化粧品グッズがうっちょります。
その中でも日本で人気だと言う『無印のクレンジング オイル』匂いが全くなくていいのだそうだ。しかーし、アメリカに来てからあまり化粧しなくなったので私には必要なかったりする。アメリカ人もあまり化粧しない人多いしなぁ。日本人の留学生とかとっては嬉しいかもだけど、やっぱり値段が高すぎだなー。
THE日本のちっちゃい『無印の歯ブラシ』
おおお!!これはいい!アメリカの歯ブラシでっけーんだよな。と思いきや、私は電子歯ブラシだったわ。アメリカ人も基本『電子歯ブラシ』を使っている人が多いので、この商品も売れているのかビミョーかも。
この歯ブラシ置きもいいんじゃね!!と思いきや、私は電子歯ブラシなので、何もしなくても立つのだ。もし、電子歯ブラシじゃなかったら、歯ブラシと一緒に買ってたかもだが、『電子歯ブラシ』が良すぎて一生歯ブラシにならないと思う。
日本のお菓子が買える!?『無印の食品』
コレは、友達が買ってそのまま置いてったのを飲ませてもらったが、無印の『ほうじ茶ラテ』これは不味かったなぁ。(º﹃º)
これは普通にうまそうであーる。でもわざわざ買うかといったら謎でアール。なんといっても『こう言う日本のお菓子は』アメリカのダイソーで買えちゃうので、値段がネックで比べてしまって手が出ない。
日本の文房具『無印のノート』
日本のノートやら文房具も売ってたよ。アメリカ人たちの試し書きはこんな感じ。『STAY SAFE(無事で)』やら『Chao(イタリア語)』やら韓国語の文字があったりする。
封筒に日本の文字が押されてある。のし袋的なね。ありがとうの文字がある。
ハンコもいっぱいあったよ。でのこのハンコは、だたのディスプレイ用で?実際にハンコを押せなかった。なんで?
タグ付き未使用の『無印スリッパ』返品できなかった事件。
実は、この店で、この無印のスリッパを一向に家で靴を脱がないシェアメイトの為に買ったことがあるんだが、サイズが合わず、速攻でタグ付き、未使用で返品しに行ったのだが、『レシートがないと受け付けられない』と断固に言われて失望した覚えがある。日本だと諦めるが、アメリカでは『レシート』がなくてもタグがついてたり未使用とかだったら、返品OKなのに。
ちなみにこのスリッパ、自分用に買ったやつも速攻で蒸れて、スリッパが臭くなった。まースリッパでちょっと中庭に出てたりしたからそれが悪かったんかな?蒸れてかなり臭くなって、洗っても洗ってもすげー臭いのですぐに捨てた。どうやら、このスリッパも日本向きでアメリカ向きではなさそうな感じである。(←中庭にスリッパで出るなよって話だが。)
こちらはゾウリ?スリッパ?なんかゴツゴツ足が痛くなりそうな奴だなぁ。
ちなみにトランクケースは半額。
トランクケース、半額でも高えんだなぁー。
マスクも売っておったよ。
このマスク、10ドル!!!2枚入って3層マスクでも一枚5ドルのマスク!!たけえ。しかも白って汚れやすいんだよなー。使い捨てのマスクに見える。(º﹃º)
結論:アメリカの『無印良品』評判は微妙。日本の文化の押し付けがすごい気がする。
と言うわけで、かなり無印の悪口?と言うか辛口批評をここぞとばかりに書いてしまったが、現地の日本時人には便利かもしれないが、個人的にやっぱり、高すぎるし、、商品も特にいいな。という感動もなかった。(´°ω°`) …
あと、特にポートランドの人は『プラスチック商品』を気にしている人が多く、その為ポートランドのお店はあまりプラスチック商品がなくなってきているのだが、無印商品だけは、異常にプラスチックに包まれているのもちょっと気になった。その上、レシートがないと返品ができねーとは、コレはアメリカ人ぷんぷん丸である。(ㆆ_ㆆ)
アメリカの無印良品は、『日本の文化』をそのまま持ってきて、『日本のもの、いいだろ?』と押し付けられている感が否めない。どういったものがアメリカで好まれているとか全く勉強してない気がする。優しさと言う柔軟性が全く感じられなかった。と言うことで、『アメリカの無印良品』やった後にいいだろ?と聞く、自分がモテる勘違いしちゃったモテない自己満足男のような理由で、アメリカで破綻しちゃった。というのが後付け評論家の見方になる。(←やっぱり下ネタかよ)( ´_J`)