アメリカ『緊急事態コロナ』買い占めの状況は？スーパーに潜入して調べてきた。

　 こんにちは。 2020年3月16日現在、ついにアメリカでもトランプ大統領がコロナが理由で『国家緊急事態宣言』を発令する事態になってしまいましたね。まー、日本は大変そうだな。。まーアメリカはそんなに深刻にならなくても大丈夫だろうとたかをくくっていたら、思った以上にじわじわと深刻の事態になっていてビビっているこの頃です。現在ポートランドのお店や学校はぼほ閉まっています。。。そしてポートランドから日本行きの直行便も無くなってしまいました。。Σ(°д°lll)Σ(°д°lll)

しかし、このタイミングでApple Store(アップルストア)なら大丈夫だろうとまたしても呑気にパソコンを買いに行ったら、やっぱり閉まっていて、オンラインで注文したへの商品の受け取りしかできなくなっていました。Σ(°д°lll)Σ(°д°lll)





コロナの深刻さと今、何が一番アメリカで買い占められているんだろう？ということで近所のスーパー『セーフウェイ』に行ってきました。

買い占め1位：トイレットペーパー

ま、全くトイレットペーがなくなっている。Σ(°д°lll)Σ(°д°lll)

2日前に行った時は、全然めちゃくちゃあったのに。。3年くらいここのセーフウェイに通っているが、棚に何もなくなっている状態をみたことがないのでござる。こ、これはちょうど緊急事態宣言の後にお客さんが慌てて買ったのかな。。と。。

ちらほらあるのは、トイレットペーパーではなくキッチンペーパーである。ちなみにちょうど家のトイレットペーパーも少なくなってきているので、本当になくなってしまった場合はキッチンペーパーでふくしかないと覚悟を決める光景だ(º﹃º)

買い占め2位：じゃがいも＆玉ねぎ

次に目立って買い占められていたのは、『じゃがいも』と『玉ねぎ』である。いつもはここのコーナーに山盛りになって売られているのに、す、全てなくなっている(º﹃º)か、買えない。。

日本人にはちょっと理解不能なアメリカ人が欲するもの買い占め事情がここにある。なぜ、アメリカ人は『玉ねぎ』と『じゃがいも』を買い占めするのか、多分それは、便利な日持ちする食材だからだろうか。うーん。絶妙な文化の違いなのか、わからぬ。

ちなみに『国家緊急事態宣言』をされる前の２日前には『じゃがいも』『玉ねぎ』コーナーも普通に在庫があって、じゃがいもに至っては、買ったばかりであった。もっと買っておけばよかったのかなぁ。と光景を見て思う。

買い占め3位：パン類

こちらはパンコーナー。ﾄイレットペーパー、ジャガイモや玉ねぎに比べるとこちらはまだ１、２個ちらほらある程度だが、アメリカ人たちの主食のパンがここまでなくなってしまうとは、やはり緊急事態である。それにしても、異様な光景にビビりまくりである。(›´-`‹ )

買い占め4位：水

こちらは水コーナー。こちらはいくつか残っているレベルである。ポートランドは水道からのお水が美味しいので、お水をスーパーで買う人があまりいないのだが、今回だけは、異常な売れ方をしているなーと一発でわかるぞ。(º﹃º)

ちなみに、同じ『コロナ』という名前というだけで全くの風評被害にあってしまった『コロナビール』はさぞかし、在庫を死ぬほど抱えているのかと思いきや、、結構、、う、れているではないか(>ﾟ∀ﾟ<)

これは、コロナのせいでコロナビールが売れ行きが下がっているというニュースを見てかわいそうに思った同情でのまさかの売れ行きアップなのだろうか？ちなみに普段『コロナビール』を絶対飲まないルーミーのおっさんも同情して買っていたのでやはり違った意味で、まさかの事態である。

買い占め5位：ピーナッツバター

アメリカ人の心のソウルフード『ピーナッツバター』コーナーも今までに見た光景がないくらいの品薄になっているのではないかっ！Σ(°д°lll)Σ(°д°lll)

ステレオタイプかもしれないが、これは本当にアメリカ人は『ピーナッツバター』が好きなことの証明でもあるぞ。緊急事態にピーナッツバターを買いだめしちゃうアメリカ人の気持ちはさっぱりわからないが、妙にしっくりくるのはなぜだ。。。

買い占め6位：ビタミン剤

薬コーナーでは、『ビタミン剤』だけが目立ってなくなっていた。

コロナ予防にはビタミンが効くと噂が流れてきたからなのか、ちょうど冬の引きこもりでポートランドの人たちが鬱になってしまってちょうどビタミン剤を欲してたからなのか、それとも普通に安売りしているからなのか。いくつか原因は考えられるが、こちらも普段の生活からはみられない光景であーる。

しかも、ビタミン剤に限っては、在庫が品薄なのに一個買うと一個無料の大セールをしている場合なのか？そんな場合なのか？ちょっと意味がわからない。

ちなみに、薬局コーナーの後ろにあったコンドームコーナーの様子はこちら。


と思いきや、お得セールのところだけは在庫がなくなっているといういたって普通の光景。コンドームの買い占めがないのは、引きこもりなのに愛のスポーツを楽しめないほど、マジで今は緊急事態なんだと実感する。(›´-`‹ )

買い占め7位：ハンドソープ

個人的にハンドソープコーナーは思いの外、在庫はいくつかまだ残っていた様子。ハンドソープが一番先になくなるのではないかと思っていただけに、ちょと期待はずれ。私のタイミングがラッキーだったのかもしれんなぁ( ´˂˃` )

買い占め8位：カット冷凍野菜

冷凍コーナーでは、『カット冷凍野菜』だけが目立って品薄になっているではないか！普段はあまり野菜を食わないアメリカ人が緊急事態の時だけ品薄になるとは！どういう心理に回ったのかはちょっと本当に理解ができない。マジの七不思議である。( ˙˂˃˙ )冷凍ピザは普通に在庫がありましたぜ。

アジアンスーパーでは、『お米』だけが品薄になっていた！

アジアンマーケットの買い占めの状況はどうだろう？と行ってみたところ、目立って品薄になっていたのはお米だけであった。『一人２袋』までという制限もありながら、めっちゃ高いお米が数個残ってるレベルでございました。ちょっと気になったのは、なぜに『フィッシュソース』購入制限コーナーに？

結論：『日持ち』の食材が買い占めの対象になっている！

ということで、『緊急事態宣言』が出たアメリカで買い占めの今、標的になっているものといえば、トイレットペーパーと日持ちする食材なのかな？という結論に落ち着きました。

しかし理解不能な買い占めもあり。。ここはアメリカ。これがアメリカ人との食の思考が日本人の食の思考の違いなのかなぁ。と。国が変われば、緊急自体の買い占めも違ってくるんだなと。