アメリカ『盗難紛失届け』オンラインで簡単にできる！知らずに警察署に行ってしまった話。

突然ですが、今回は、役所がらみのお話？ソーシャルセリティーカードに続く『グリーンカード（アメリカの永住権証明書）をなくした話』をしようと思います。

ちなみに携帯を無くした話はこちら→『ポートランドで財布＆携帯を落として取り戻した話。-『GPS追跡機能』で知らない民家に潜入！！』

3年くらい前にバークレーに住んでいた頃の話で、仲間と酒を買おうと家の近くのセブンイレブンでIDを見せようと財布に入っていたグリーンカード出そうとしたところ、財布に『ねぇえ！』という具合で、無くした次第でございます。(;´д｀)

[当時無くしたグリーンカード]

ちなみに、その時は日本のパスポートの期限もあと3日くらいでやばい。身分証明書が一つもねー。という事態になりました。

グリーンカードとは、アメリカに長年住んでもいいよという永住権証明書のようなもので、このグリーンカードの証明がなかれば違法移民となり『強制送還』もありうるということに。紛失しただけではならないでしょうが、鼻を垂らして毎日生きてきたツケが回ってきたという結果になり、その時はめっちゃ怖かった。(;´д｀)(;´д｀)

悪用されて、コピーされて、色々と悪いことに巻き込まれたらどうしよう。。。オロオロオロ。。。

そんな時は、

警察だー！！！！！

ということで、人生初のアメリカで『警察』に駆け込んできました。バークレー警察署にとりあず駆け込んでみたのでございます。

[駆け込んだバークレー警察署]

警察署が仕事場からとっても近くにあったのでとりあえず、仕事を放棄して駆け込んでみる。アメリカの警察署に入るのは人生初であーる！さてさて、イケメンおまわりさんがいるのかな？色々聞かれるかね？ドキドキどきどき。(๑´⍢`๑)と淡い期待を持ちながら、中に入ると、、、

『誰もいねー〜〜ー(º﹃º)』

私ひとりぼっち。で警察の中を徘徊してみる。これではただの浮浪者だよぁ。怪しいよなぁ。。この姿はバッチリとあらゆるところに設置隠しカメラに映ってるんだろうな。。と考えながら、なすすべもなく、ウロウロウロ。

警察署の中を5分くらいウロついていると、後から事件に巻き込まれ感じのめっちゃ慌てた男の人が入ってきて、私よりオロオロしている。『どうしたんだい？大丈夫かね？』と仕方なくおまわりさんの代わりに私が聞いてみると、『近くに駐車していた車がなくなっていた。』という事らしい。そりゃオロオロする。

そして、２人でオロオロしていると、ついに、謎な電話機と警察の内線番号の張り紙を発見！！窓口の人が来る様子もわからないので、仕方なく電話をかけてみることに。よく見ると、刑務所へかけられる電話番号もあって、需要がどういうところにあるのかね？₍₍ (　‾᷄꒫‾᷅　) ₎₎真相探りたいという気持ちが頭をよぎったが、今はそれどころじゃないだ！BOO(ﾉｼ ꒪д꒪ )ﾉｼと自分で正気に戻した。

電話は、緊急度が高い車を盗まれた？その男の人に最初に譲ってあげた。しかし数分すると、

『もーーーーでねーーーーわ！イラっ！もう！警察に携帯から普通に電話するわ！！！』

とキレてそのまま警察をでてってしまった。。。(º﹃º)(º﹃º)

またしても取り残された私は、恐る恐る電話する勇気もなく、刑務所にも電話する勇気もなく、そのまま仕事場に帰り『アメリカってすげー国だなぁ。』とぼんやり仕事をしていたところまではすごく覚えているのでございます。

そして、５時間後、、普通に仕事をしながら思ったのは、

『てか、普通にオンラインで紛失届できるんじゃね？？( ´˂˃` )』

と冷静になる。実に、その時の私は冴えていた。バークレー警察のサイトで紛失盗難届のところをみると、紛失届の書類があって、オンラインで3秒で提出でき、しかも後から『紛失届の証明書』もメールで貰えた。私の場合、無くしただけで、盗難されたかわからなかったけど、とりあえず盗難届を出してみたけど、全然大丈夫だった。