アメリカ

アメリカで報道される『独裁者プーチンとウクライナ』欧米人の怒りの反応。

2月 24, 2022

連日、アメリカ人たちがテレビやらネットやらで釘付けである。というのも、日本でも大きく報道されている『ロシアのプーチン政権がウクライナに侵略したというニュース』だ。

日本でもアメリカでも他人事ではない。もしかしたら第三次世界大戦も始まってしまうかもしれない事態に、ニュースに釘付けである。皮肉にも、2022年2月22日22時22分22秒に『不戦の宣言(戦争をやめよう!!)』というプロジェクトがあったのにもかかわらず、その同日にロシアが攻撃を始まるなんて。。最悪すぎる。

何でこんなことになってしまったのか?ちょー簡単にいうと、2022年の2月22日、ロシアの大統領プーチンが、自分の権力を拡大させたいが為に隣国『ウクライナ』に一方的に潜入して、力ずくで攻め入ったのだ。まー『俺のいうことを聞かないと、お前の家壊してやる。』的なジャイアン的発想で、ウクライナの街を爆破している。非道すぎる。

BOO
戦争を望んでいない両国の国民に殺し合させて戦争まで、権力がほしいプーチン。独裁政権にも程がある。

ということで、今日はアメリカで連日報道されている『独裁者プーチンとウクライナ情勢』のニュースとアメリカ人の反応について書きたいと思います。

アメリカで報道される『ロシアに攻撃されるウクライナの現状』とは。

↑がアメリカで報道されているBBCのニュース。

侵略され攻撃にあったウクライナの被害は、24日にはウクライナの多くの軍事施設がロシア軍により爆破され、今までにウクライナで57人の死亡者、167人負傷者(24日現在)が出ているという。また、ロシアからのミサイルによる攻撃もあり、ウクライナ市内は、常に非常警報機が鳴らされ、現場はかなり緊迫しているのだという。

BOO
ロシア軍がチェルノブイリ原発機の立ち入り禁止区域でも侵略したらしい。悪魔の手に渡った危険な原発機。。。最悪なシナリオにならないといいけども。。

BOO
↑何の罪もない国民が犠牲になっているという悲惨な現状が続々と上がってくる現地のツイート。ロシア軍の攻撃によって、犠牲になったウクライナ国民の姿。

BOO
↑ウクライナの街や人々はパニック状態で、ウクライナの首都から逃げようとして渋滞の様子だ。

注目されるアメリカの対応『非道すぎる!!怒りのバイデン』と『戦争上等のプーチン』の発言

そして、気になるのが、アメリカの反応だ。プーチンのやらかすこの非道な現状に、バイデン大統領は『プーチンは侵略者だ。プーチンは戦争を選んだ。』とした上で、怒りを込めて強く『制裁(罰)を加える』と発表する。バイデンは、あえてロシアとは言わずに『プーチン』といったのがミソだと思う。プーチンのやりたい放題の独裁を非難するかのように。

そして、ついに今日24日、アメリカは、ドイツに7千人の部隊を追加派遣へさせたというニュースも入ってきた。

BOO
プーチンのせいで、ロシアという国も色々と大変なことになりそうだ。。

一方、『プーチン』は、あくまでも今回の『ウクライナ侵入』は『国民の安全を守るもの』と主張している。『国民を安全を奪うもの』の間違いではないだろうか?しかも、プーチンはテレビ演説で『邪魔を試みようとする者は誰であれ、容赦しない。歴史上で類を見ないほど大きな結果に直面するだろう』と語り、核兵器を使うことも視野に入れているそうだ。何という横暴さ。

BOO
罪のない人を殺した人が、これはお前を守る為にやった。とのたまる凶悪な犯罪者のような言い訳が、大統領だからといって許されるのか。

そして、ロシアの攻撃にあった『ウクライナ大統領』↑は、国民に自宅に待機を呼びかけ、現状アメリカやヨーロッパEU他の国の助けを求めながらも、全土に戒厳大勢にし、国民に『大丈夫だから冷静になるよう』と呼びかけを行なっている。

BOO
ウクライナの大統領は、ロシア軍プーチンの卑怯なやり方に頭にきているだろうが、国民に冷静になるようにと呼びかけたのだ。

プーチンに対する『アメリカ人のたちの反応は?』


私の周囲のアメリカ人たちは、『ロシアはとんでもない人を大統領にしたもんだ。』とか『プーチンはめちゃくちゃだ。思い通りにならないと暴力を振って、力ずくで従わせようとする子供そのものだ。ヒトラーのようだ。』『プーチンはまた同じ戦争を繰り返す。』『『国連憲章違反』だ。自分の都合のためには約束を平気で破る。こういう人がリーダーになると、本当に国が破滅する。本当に恐ろしい。』という、ロシアの批判というよりは、プーチンがいかにひどい独裁者であるかどうかを語っていた。

BOO
どれだけひどい戦争しても学ばない男、プーチンだ。

今後『第三次世界大戦』もありうる状況。

今回のプーチンの横暴なやり方に対し、アメリカだけではなく、イギリスの大統領↑をはじめとするEUヨーロッパ周辺国も強い嫌悪を示している。多くのロシア国民もウクライナ国民もそうだ。独裁的なやり方のプーチンに怒りの声がある。

BOO

しかし、中国だけは、プーチンを批判せず。ロシアと中国は協力関係にある。

こういう世界を巻き込んだ状況を考えると、これはウクライナとロシアだけの問題ではない。

ここで、中国がロシアと手を組んだら、中国、ロシア、北朝鮮 VS NATO (EUヨーロッパ アメリカ(日本))などの戦いに広がる可能性だってある。プーチンは、ウクライナがNATOへの加盟すれば、ロシアにとっての脅威なることをビビって、今回のウクライナへの侵略したというのもある。見方によっては、NATO(EU,アメリカ)VSロシアという図でもあると思う。

ロシアもウクライナ国民も『プーチン糞!!戦争なんか望んでいない!!』デモが広がる

現在、ロシアでは国民による『戦争反対デモ』が広がっている↑。多くのロシア国民だって、戦争なんか望んでないのだ。いかにプーチンの独裁政治で、ロシア国民でもプーチンの暴走を止められないのか今回の件でよくわかる。

で、そんなプーチンのような奴がロシアの大統領を長年できているのか?と疑問に思うだろうが、プーチンはあらゆる手段を使い、20年もわたって、大統領の地位を譲らなかった。それもそのはず、権力の私物化は当たり前、メディアを国営化したり、自分のために現職の任期をのばせる法案を作ったり、プーチンは死ぬまで地位の座を譲る気はないという。恐ろしすぎる。

BOO

自分の政権維持のために法律まで変えてしまうプーチン。

↑ツイッター『私はロシア人です。(このひどい状況について)ごめんなさい。』というプラカードをもつ男性の写真に対して、これは、ロシア人のせいではない。一般のロシア人は、プーチンが嫌いだ。一人の頭のおかしい狂人のせいで、庶民が罪の気持ちを抱くのは悲しいことだ。
BOO

ロシア人もウクライナ人もお互い戦争はしたくないのに、一人の独裁者のせいで、両国の国民が共に悲しんでいる光景は泣きたくなる。

↑ツイッター『プーチンはロシアでない。我々は、このクレージーな男の暴走をとめる必要がある。黙ってウクライナの破壊を見ているだけなんて我慢できない。私たちは戦争に抗議しているロシアの人々を誇りに思っています。私たちはあなたと一緒に立ち上がります。』
BOO
クレージーな男の暴走は本当に厄介だ。私も現地にいたらマジで参加する。

BOO
↑ロシアでの戦争反対のデモの様子。

プーチンの残虐な政権の被害者である『ロシア国民』と『ウクライナ国民』

ここで、今回のプーチンの暴走で、引き裂かれた人々の悲しみのツイートを紹介する。

BOO
↑無事に帰ってこれる保証がない、ウクライナの兵隊さんと妻の別れ。
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↑この暴動で離れ離れになるウクライナのパパと子供の別れ。

ウクライナとロシアの国旗を背負い、お互いの平和を祈る人々
BOO
ロシアでは『戦争反対』がトレンド入り。多くの国民が平和だけを願っているのだ。

こんな心が張り裂けそうな戦争の瞬間を、2022年にもなって目撃するなんて思ってもなかった。

本当に国民の民度と政治的意識がかなり問われる時代だと思う。ロシア国民は、ずっとプーチンの強引なやり方に国民は手出しできない状況だったかもしれないが、ヤバい男を好き勝手にさせてきたという結果なのかもしれないと思う。こんなにも国民が平和を願っているにもかかわらず、こんなことになるなんてだ。

今回のことで、日本もアメリカも他人事ではなく、政治に他人事で無関心がなければ、国民の平和よりも自分のことしか考えられない人がリーダーになってしまうこともあるのだ。という恐怖もある。

今は、ネットもあり、ひとりひとりの発言が大きな力を持つ時代だと思う。自分たちの平和は自分たちの意識で守るという意識がないと、平和な国は絶対に作れないのだ。と本当に心の底から思った。

BOO
ロシアの国民もウクライナの国民も、一刻も早く平和な日々が戻りますようにと願うばかりだ。もう戦争で一人も犠牲になってほしくない。

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