コンチは。今日は、惜しくも日本撤退した『アメリカで人気商品』をレビューして、なぜ日本で撤退したのかを考えてみる。という後出し辛口評論家風シリーズでございます。今回は、馬鹿舌の私が、アメリカ版ポカリと言われるアメリカで人気のスポーツ飲料『ゲータレード(Gatorade)』を実際に飲んでレビューをしてみたいと思います。(゚∀゚)
ポカリに完敗!!『ゲータレード(Gatorade)』撤廃への戦いの歴史が壮絶だった。。
ちょっと調べてみると、日本撤退した『ゲータレード(Gatorade)』の歴史は思った以上に壮絶だったのだ。( ꒪⌓꒪)( ꒪⌓꒪)
アメリカで人気のスポーツ飲料『ゲータレード(Gatorade)』は、昭和40年(1965)にケード博士によって、フロリダ大学のフットボールチームのために開発され、そのまま爆発的人気を博し、世界のスポーツドリンクシェア市場の1位になる。
日本にも昭和45年(1970)に上陸し、当時日本ではまだ『ポカリスェット』や『アクエリアス』が登場する前で、いち早く『スポーツ飲料』として普及させるべく、大手企業の大正製薬や雪印が販売権を獲得して売ったものの、なぜか日本では人気が出ず、その後、後から登場した『ポカリスエット』がまさかの爆発的なヒットになり、『ゲータレード』の不人気ぶりに拍車をかける。その後も、ポッカやら、サントリーが販売権をもったがやっぱり人気が伸びず、そのまま現在まで日本での『ゲータレード』生産終了している。(2021.5.27現在)
たくさんの大手飲料ドリンクメーカーが販売しようとしたのに、なぜか『ゲータレード』が人気にならない。。しかも、日本で『スポーツ飲料』の人気が出る前に早くに目をつけていたのにもかかわらず、後のポカリにシェアを奪われるという。さすがに不憫である。☭(;´༎ຶД༎ຶ`)☭
なんでそんなに『ゲータレード』が日本人に受けなかったかのか。ポカリに敗北したのか。飲んでみて考えようじゃないか。( ´˂˃` )
日本で超絶不人気『ゲータレード』はまずいのか?早速飲んでみようじゃないかっ(゚∀゚)
病人のシェアメイトからの要求はこの『ゲータレード』のオレンジ味(ストロベリースイカ)と赤い味(フルーツポンチ)であるので、この2つを買っていくぅ。(゚∀゚)
よっしゃ。一晩冷蔵庫で冷やしておいた『シェアメイト』の『ゲータレード(オレンジ味)』を飲んでみようじゃないかっ!( ✧Д✧) カッ!
ちなみに、オレンジ色は『ストロベリースイカ』味だ。
コップに開けてみる。ふむ。目がチカチカするくらいの眩しいオレンジ色だ。ちょっと飲むのに勇気がいる。
よし。気合を入れて飲んでみようじゃないか。で、飲んでみると、思ったよりも甘くなかった。まー、ポカリと比べると甘さと人工的な香りが強いのかもしれんな。でも、まずくはない。体には悪そうな味はするが。
上から見るともっと、鮮やかさかがきわだつ。この発色は駄菓子屋レベルでちょっと怖い。
ちなみに『赤のフルーツポンチ味』を飲もうと思ったら、秒速で無くなっていて、ゴミ箱に捨てられていた。試食できず。。ゲータレードのアメリカ人の人気は果てしない。
結論:駄菓子屋の人工的な味が日本人に受け入れられないのではなかろうか!?
実際『ゲータレード』を飲んでみると、駄菓子のアイス『チューペット』の味に似ていて、人工的な香料と若干、甘ったるい匂いが特徴かなと。飲んでみると、実際はそんなに甘くないが。ポカリの位置づけで考えると、体調が悪い時に水分補給として飲んだり、スポーツしながら飲むのにちょっと抵抗があるかもなぁと思った。
でもまー世界ではバッチリシェア1位を獲得しているので、こう思うのは私だけか、日本人くらいなのだろうな。アメリカ人の病人は体に悪そうなものバクバク食ってるしな。病人とスポーツする人は人工的な味を食ってはならぬ。という根本的な発想が日本特有のものかもしれないのか?!とますます価値観が崩壊して、わからなくなりましたでございます。(º﹃º)
人工的な味のものは子供の頃特に好んで駄菓子とかバグバク食った気がするのに、なぜか大人になると日本人は食わなくなるのはなんでだろうな。逆に日本人がおかしいのか、アメリカ人がおかしいのか。。よくわからんが、人工的な味は、アメリカ人の方が全然気にしてないんだろうな。むしろ、アメリカ人が人工的な味と自然の味の区別がわかってない説もあるな。(←アメリカ人を舐めすぎ)