シアトルの有名観光スポットにもなっている市場『パイク・プレース・マーケット(Pike Place Market)』は、地元民からかなり評判が悪いらしい。
グーグル口コミを見ると『ボッタクリ闇市』『地元の評判を下げてる』『汚いし臭い。』の声もあり、散々な叩かれようである。『こりゃ、いかんといけん。』ということで、謎のじゃじゃ馬根性を発揮し行ってきました。
シアトルの有名観光地『パイクプレイス』へ!迷いながら港の方へ行く。
車は、ちょっと遠い路上駐車に停めて、『パイク プレイス マーケット』の方に歩くことにした。グーグルで『パイク プレイス マーケット』を表示させたので、迷うはずがない。
と思いきや、グーグルの『パイク プレイス マーケット』の方向がざっくり過ぎて、完全に迷う。Googleマップで迷うレベルの方向音痴では、もう救いようがない。
『パイク プレイス マーケット』の坂にハマる。
私はGoogleマップに嫌われているのか?
グーグルマップは、常に試練を与えてくる。それは鬼レベルの坂であった。
途中、『ガムの壁』に遭遇する。
Googleマップは、さらに私に試練を与えた。それが『ガムの壁の刑』だった。
しかし、よく見てくれや。壁には『食い散らかしたガム』が一面に貼ってある。
夢に出てきそうな悪夢の壁。ここも一応『ガムの壁』としての観光地らしい。誰からが、壁にガム貼り付けてからそのままアートになっていたということだ。
私にはここを通過できる自信がなかったので、グーグルの指示を始めて無視することにした。アラフォーの始めての反抗だ。
マーケット内を探索してみる。
Googleマップに反抗するという術を覚えた私は、ガムの壁を通らずに強行突破した先に、私の求めていた場所『パイクプレイス マーケット市場』があった。
いざ、闇市場としても人気な?『パイク・プレース・マーケット』の罠を探索しようじゃないか。
市場には、サーモン(鮭)が置いてあった。これぞ、港町ならではの市場の光景だ。
隣のお嬢ちゃんが、サーモンと仲良くしていた。私もサーモンと仲良くなりたかったが、一応自分が大人だということを自覚し、サーモンとの接触は自粛した。
そして、いつもスーパーで買っている『同じブランドの牡蠣の瓶詰め』が2倍近くして腰を抜かした。
そして、中の方に侵入していくと、凄まじい人に圧倒された。多分、99ぱー観光客だ。
しかし、花束はフツーに安いじゃねーだろうか?
喉がカラカラなのジュースを買おうとするが、、
グーグルマップに弄ばれたので、私の水ボトルは、すでに空っぽだった。
花屋の前にあったジュース屋には、3ドルと書かれた魅力的なジュースが。『ブルーベリー』『いちご』『グレープ』とかありましてん。
『ジュース一杯8ドル。。。ぼったくりすぎるだろう。おっさんよ。』ということで自粛した。むしろ、苺やすくねーか?という疑問は置いといて、一緒にいた友人もジュースの値段にビビっていた。
しかし、後ろに並んでいたアラブ系の観光客たちは、8ドルジュースをどんどん買っていたので、『住む世界が違うとはこのことだろうなぁ。』と感心してみていた。
高額ジュースと石油王たちに翻弄させられて、すでに全ての世界が違って見えた。
全てが、ぼったくりの店にしか見えなくなってしまい、人を疑うことでしか生きれなくなってしまった。
結論:『マーケットプレイス』は闇市場でしかない。
結論的に、コスパしか考えられ無い『夢のない奴』が、観光地行くと闇市場でしかなかった。
衛生面で綺麗とも言えず、おしっこ臭うし、観光客しかいないボッタクリ価格が多い。花屋だけは安い。という口コミの低評価は全て合っていたという。いくら観光地だからって、通常価格の2倍以上なのは、ぼったくりと言われてもしょうがないだろう。
こんなことじゃー、地元の人は『絶対、来ないだろうな。』ということも確信できたし、地元民嫌われる理由もわかった。