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アメリカ『オレゴン温泉』裸ぼっち潜入!! 満点の星空でロマンチックだった話。

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  今回の『ロードトリップ』で一番の絶景と言える場所が『オレゴン州にある温泉』だった。

思いがけず、アメリカで満点の星空を見上げながら温泉に入るという無駄にロマンチックなことをしてきた話を書こうと思う。

BOO
アメリカの温泉舐めてたわ。

なーんにもない場所にある『オレゴン州温泉』に潜入!!



見渡す限り、平面の山しかない場所に『最高の温泉』は隠れている。その名も『Crystal Crane Hot Springs』という場所だ。

BOO
ポートランドから5時間半くらい。地味に遠いので泊まりがけをお勧めする。

Crystal Crane Hot Springs

59315 OR-78, Burns, OR 97720

月-日曜日:7時00分~22時00分

WEBサイト




Googleマップを使わないと発見できない場所にあるが、看板を通り抜けると、らしき施設がみえてきた。

BOO
お、キャンピングカーがあるぞ。



BOO
お、オフィスを発見!



どれどれ、ここでチェックインするか。

BOO
チェックインは10時までで、それをすぎると人がいなくてチェックインできなくなる。田舎にある家族経営のため人は24時間常駐していないらしい。



チェックインは、ネットで予約していること告げると、身分証とドライバーライセンスを出せといわれて、誓約書にサインをさせられる。誓約書は読まないタイプでアメリカ人から怒られるタイプでござい。

BOO
結構、ルール厳しいな。という印象。



オフィスの中には、売店のように『バスローブ』やら『バスタオル』が売ってあった。注目は、一枚50ドルのタオルだ。(およそ5千円以上)

BOO
部屋に備え付けのタオルが少ないなと思ったら、買えということか。



いざ『部屋』潜入!!しかし部屋は狭い。



受付のおねーちゃんから鍵をもらい、いざ『今夜泊まる部屋』に行く。

BOO
部屋は、コテージタイプだときいているがどんなもんじゃろ。



扉を開くと、そこはまだ『外』だった。そしてまた階段があり、扉があった。

BOO
荷物を抱えながら、部屋に入る。



しかし、外の空間にはプライベートな『外が一望できるバスタブ』も備え付けられていて、感動したが、一度も使わんかった。

BOO
大浴場の温泉が最高すぎて、そっちばっかりに入っていたわ。

前日は、星3つの最高ホテルだったので、このコテージはかなり狭く感じた。ちなみに冷蔵庫がないのがネックだ。そして、地味に嫌だったのが、虫がいっぱい入ってくる。何匹も始末した後でやっと眠りつけた。

BOO
この部屋、一泊150ドルするのに、狭いし、虫が多いし、車中かキャンプで泊まった方が安くついたかもな。



その上、予約した部屋にはトイレがない。が、部屋の近くには仮設トイレがあって、『え。ここで尿を足さないといけんのか。』と一瞬ビビる。

BOO
仮設トイレを行き来するのはいやだなー。頻尿タイプにはつらい。



と思いきや、普通にトイレがあった。ほっ。

BOO
これで、頻尿タイプも安眠できる。

さっそく『大浴場の温泉』入ってみる



早速、長旅で疲れた体を休めようじゃないか。外に設置された温泉は、プール並みに広く、大自然が広がっていた。

BOO
これは、野外プール並みにでかいぞ。



水着着用だし、もうほぼプールじゃね?ということで、いざ出陣。

BOO
ちゃんと温泉なのか確かめなければならん。



結果、申し分のないくらいの温泉だった。ちゃんと硫黄の匂いもする。掃除も行き通っていて、常にスタッフが掃除をしていたし、人もちらほらしかいない。完全に穴場だ。

BOO
温泉めちゃくちゃ広いし、人も少ないので、完全に大自然独り占め気分。



温度は、ずっと入っていられる程度のぬるめの温泉だが、掛け流しのところに行くと熱めのお湯を満喫できる。



隣には『危険』と書かれた怪しい部屋を発見。おっさんが入ってく。みんなその様子に釘付けだったが、そこは温度調節する部屋だったらしい。そして、おっさんは、ただの管理人。

BOO
無駄に、客をビビらせる部屋は、『ただの温泉調節室』だった。



温泉なのでね。シャワーもあるので忘れずに。

BOO
このシャワー超原始的。ずっと引っ張っていないとお湯が出ない。ハードル高っ。



夕日をみながら温泉!!『パーリーピーポー』厳重注意される。



『嗚呼、夕日が沈んでいくじゃないかー』と温泉に入りながら眺めていると、10人ぐらいの若者たちがビールを片手にやってくる。そして、温泉の中で飲み始める。『なんと、贅沢なパーリーピーポーたちだ。』と思っていると、セキュリティーの人が『お前ら!お酒飲むのを禁止だよ!』と怒られていた。

BOO
パーリーピーポーが怒られている姿と、沈む夕日。嗚呼、なんて絶景なんだ。



あまりにも、居心地がよすぎて、地球にいることを忘れてしまうくらいだった。熱くもなく、ぬるくもない、この絶妙ななんとも言えない空間、温泉ニートとして一生ここで暮らせるわ。

BOO
温泉から上がるとかなり寒く感じるので、なかなか温泉から抜け出せなかった。

腹が減ったので『カップラ』食う。



温泉からひとまず出て、腹ごしらえをしようと思う。立ち寄ったのは『コミニティールーム』中には、カウチやらソファーがあって、子供たちがゲームをしていたり、読書していたり、犬が私を見つめたりしていた。

BOO
お、お湯発見。これでカップラでも食うか。



夕食を作る気力もレストランも周りにないので、非常食持参した『カップラ』とガソスタで買った『クラムチャウダー』を食うことにした。クラムチャウダーがクソまずくて、カップラがなかったら野タレ死んでいただろう。

BOO
な、なんだ、、、このクラムチャウダー、、クソまずいじゃないか。。



ちなみに、キッチン部屋がある。外にはグリルもあるので、食材を持ち込んでBBQもいいかもしれん。

BOO
周りにはスーパーも全くないので、くる前に買い込んでくるべし。



中に入ってみると、なんか小汚いのが気になった。



怖いもの見たさで冷蔵を開けてみると、プーんと匂う。数秒で『絶対使いたくない冷蔵庫』に認定した。

BOO
こん中にスイカを入れて食える奴って最強だな。



結論:『温泉ちょー最高』だが、宿泊はキャンプカーの方がおすすめ。



今回の温泉はちょー最高だったが、宿泊施設はちょっと高いのと、私の泊まった『ひつじの部屋』は、夏は虫が中に入ってくるのであまりお勧めせん。外にあるプライベートタブも使わんかったしな。

BOO
どっちみち虫が入るなら、キャンピングカー宿泊の方がマシかもな。



ぶっちゃけ、今回150ドルの価値はあったかというと、温泉だけでも価値はあったと思うが、自分でキャンプの方が安上がりだと思う。



モンゴル族が住んでいるような『ティピー』もあったで。

BOO
今度は、キャンピングカーか、キャンプでくるぞ!もう、コテージには泊まらん。

おまけ『満点の星空の温泉がやばい。』



おまけ的に、夜9時ごろにまた温泉に入ったら、星空が見えた。しかし夜だから、真っ暗で溺れたらヤバいが、それは自己責任ということで。また、朝風呂にも入ったが、朝風呂の方が人がいなかったのと朝日が綺麗で、早朝の朝風呂もおすすめ。

ということで、アメリカで温泉に飢えている人は是非とも。

BOO
ここのオレゴン温泉は、過去一最高!!今度は冬に行ってみたい。

Crystal Crane Hot Springs

59315 OR-78, Burns, OR 97720

月-日曜日:7時00分~22時00分

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