アメリカ

最新旅客機の次は『電子荷物タグ!!』アラスカ航空が無料配布。

12月 27, 2022

前回、アメリカの最新旅客機『オーバーチュア』の記事を書いたが、次は『電子荷物タグ』が登場するそうだ。

2022年の冬にはフライト変更により、行方がわからなくなったバックが山積みのシーンがニュースで報じていたが、『電子荷物タグ』をつければなくなるのだ。

BOO
アラスカ航空が、全米航空会社で初めて『電子荷物タグ』の導入を始めたんだってさ。これでもっと地上職員がいなくなるのか?

荷物預け&チェックインが完全無人に!!最新電子タグ『BAGTAG』

[ ↑は『電子荷物タグ』を使って、チェックインした動画 ]

アラスカ航空は、2022年11月30日より、『一部のエリート会員』限定で、2,500枚の電子荷物タグを無料で配布開始している。アメリカ航空会社としては初の取り組みということで注目が集まる。

アラスカ航空が配布している『電子荷物タグ』とは、荷物レーンに電子タグ付きの荷物を乗せれば、無人でも荷物を預けれられるというもの。空港で、シール状の荷物タグを発行してもらう手間が省ける仕組みだ。

BOO
今までは、アプリで自動チェックインやっても、預け荷物があればカウンターに並ばなければならんかったが、それが解消される。

しかも、電子ペーパーが搭乗便の情報も表示していて、チェックインの作業がすべて完了できる。操作は24時間前からできて、荷物トラッカーの役割もあり、荷物がどこにあるのかも確認できるようだ。

2023年からアラスカ航空の全旅客が利用可能!! 70ドルぐらい


現在のところ、アラスカ航空が『BAGTAG 』を無料配布し、サービスを提供しているのは、エリートステータスメンバーの中で、過去 12 か月以内に旅行した選ばれし客のみだが、来年 2023 年には、一般の人でも購入可能になり、アラスカ航空、ホライゾン エア、スカイウェスト航空が運航するアラスカ航空のすべてのフライトで『BAGTAG 』の利用が可能になる。

BOO
電子荷物タグの価格は、だいたい約 70 ドル。

空港混雑が解消できる!!空港で過ごす時間を40%削減へ。

[ アラスカ航空が公開している『電子荷物タグ』の使い方 ]

アラスカ航空によると、電子荷物タグ を導入することにより、客が空港ロビーで過ごす時間を40%削減できると発表しているが、航空会社としても人員削減や作業の効率の面でメリットしかなくて、今後できることは全て自動化になっていくだろうと思う。

BOO
そもそも、今、カウンターにいる地上職員は少ない。手荷物預けるだけでも、行列に並ぶこともあるのが現状。

『電子荷物タグ』の使い方のレビューと評価は?


[ 実際に『電子荷物タグ』を買った人によるレビュー。 ]

現在、アラスカ航空では限定会員しか『BAGTAG』のシステムを使うことができないが、『BAGTAG』 という電子荷物タグ製品自体はオランダの会社のもので、『BAGTAG』はHPで気軽に購入できる。

アメリカ国外の航空会社では、ルフトハンザ、KLM、中国南方航空がすでに電子荷物タグ技術を使用していて、利用可能でもある。

ちなみに『BAGTAG 』デバイスは、充電したり、電池を交換する必要はなく、デバイスの耐久性もテスト済みとHPに書かれている。


[ 電子荷物タグ『BAGTAG』は実際に購入可能。 ]

BOO
『BAGTAG』は普通に買えるんか。今後『電子荷物タグ』はどんどん増えていくだろうな。値段安くなんねーかな。

エリアで記事を探す