アメリカに帰ってきやした。いやー、帰米も地獄というか大変だったわ。。しかも、ちょー時差ぼけで、1週間ちかくブログをサボってしまてすいやせん。今日から、またボチボチやってきますので、よろしく頼んます。
今日は、波乱続きのシンガポール航空で帰米した話。結論から言うと、懸念していた『木下グループのPCR検査(1900円)』でも帰れたので共有したいと思います。デルタやANAやJALは普通に『木下グループの検査』でもオッケーという情報が多かったのに、シンガポール航空の『PCR検査』だけは厳しく、木下グループ検査ではダメでアメリカに帰れなかったという人も結構いてビクビクしていたが、結果的に帰れたからよかったワ。
シンガポール航空でもアメリカ行きは緩いのか?それとも今はもう暖和されたのかなぁ。

木下グループのPCR検査とは。
日本でコロナ検査を行うと、通常2-5万くらいするかかるのだが、木下グループだけは、2千円前後で受けられて、全国各箇所で、即日コロナ検査をしてくれるという機関。しかーし、航空会社によっては有効とされない(特にシンガポール航空が厳しい噂)こともあるらしいのだ。
成田空港でPCR検査を受けると『5万円』という驚愕の値段なので、ボッタクられないようにお気をつけをー。
いざ!!『シンガポール航空』のカウンターでチェックインしてみる。
出発は19時の出発の便。出発の3時間前に成田空港に着き、『よゆーよゆー。』とウロウロしていた。
が、しかーし『シンガポール航空』のチェックインカウンターに行ってみると、すでにたくさんの人がチェックインしていた。まじかよ。. アタフタヽ(´Д`ヽ

出遅れ組の私に待ち受けていたいたのは、チェックインカウンターに続く人の列。列に並ぶとする。

『アメリカ入国に必要な書類』を渡される。
列に並び、チェックインの出番を待っていると、

といわれたので、並んでいる間に『アメリカ入国で必要なコロナの書類(英文)』と『サイトでの登録(英語)』を書くことにした。

書類に書き込んだ後、今度はアメリカのサイトにて、申請登録する。(2022.4.27現在)だいたい5分で終わったので、チェックイン待ちの間にできた。
木下グループ『PCR検査のスクショ』をチェックインの時に見せる。
そして、いよいよ『チェックインカウンター』が近づいてくる。パスポートも持ったし、必要書類も書いた。一応格安のコロナ検査をやったし、準備万端だと思うが、、

もう、背に腹はかえられぬ。いざ却下された時に切腹する覚悟もできている。(切腹→登場拒否されたら成田空港にある即日5万円のPCR検査を受ける。)
現在(2022.4.27)チェックインの時に求められる書類は、1日前のコロナ検査。昨日『木下グループ 秋葉原店』で検査を受けた時の結果スクショを握りしめて、自分の番をまつ。(木下グループPCRセンターでコロナ検査に潜入した話は、次回じっくり書く予定。)
その『コロナ検査』が有効どうかは、シンガポール航空の職員にもよるという情報があったので、

で、汗だくで握りしめた携帯の中に入った『↑上のコロナ検査結果のスクショ』をシンガポール空港の職員に見せると、職員さんはニコっと私の方を見て、


ということですんなり、木下グループの格安コロナ検査(1900円)の結果が通ったのだ!!!
表面上は超クールな顔をしていたが、心の中で爆発的にレゲエダンスを躍り狂っていた。
ちなみに、木下グループの検査結果は『検査時間』と『生年月日』の情報がないので却下されるかもという噂もあったので、自分のスマホの編集機能で情報を追加しておいたのがよかったのかと思い、シンガポール航空の職員に聞こうと思っていたが、すぐに違うハプニングがおこってしまい、聞き逃した。すまん。(←非常事態に弱いタイプ)
まさかの事態『荷物の4kgオーバー!!』
心の中でレゲエダンスのフラグが立っていたのも束の間、




シンガポール航空の気を利かせてくれた対応にかなり感動しながら、急いで用意してくれた小さめのダンボールに4kg分の荷物を、ダッシュで入れていた。
まさか、群衆の目の前の空港でトランクケース開けることになるなど、みじんも思っていなかった。そして、無造作にいれられた『値引きされた潰れたまんじゅう』やら『つぶれたピザポテト』が、恥ずかしそうにひょっこり顔を出てしまい、完全に食いしん坊の認定の人でツラすぎた。

という丁寧でやさしいおねーさんの対応に、あれほどシンガポール航空のことをボロクソに書いたが、完全に見直していた。(←ちょろいタイプ)
しかし、おねーさんが最後にこんなことを言う。



なんということだ。。今までは、乗り換えでも、荷物はピックアップしないのが普通だったのに。乗り換え便を何十回近く使ってきて、こんなことは初めてだ。。

不安しかなかったのだが、チェックインのおねーさんに『遅延のための食事券(2千円分の券)』をもらって、気分が切り替わる。ラッキー!!そして、『無事に搭乗チケットを発行してもらったし、もういいや。なんか食事券で食うべ。』とすっかり切り替わっていた。

『食事券』を貰うが、店が全く開いていない。。
もらった2千円分の食事券を握りしめて、出発前ロビーをウロウロしてみる。寿司なんかいいな。
ウロウロしている中、どこの店も全くあいてねーんですけど。。。完全に嫌な予感しかしない。

どのお店もこんな張り紙が。。『当面の間休業します。』の張り紙が。

マックすら、空いてねーし。。とりあえず、セキュリティー前のローソンは空いていたので、そこでおにぎりを大量に買うことにした。ちなみにローソンでは、貰った食事券は使えずに、シンガポール航空の株は、駄々下がりだった。(食い物の恨みは深いタイプ)
成田空港の出発ゲート周辺のお店も閉店。ガラガラだった。。
セキュリティー前のロビーでは、全くお店が空いなかったので、セキュリティー後のゲート近くのロビーはどうかと『食事券』を握りしめて、ゲート付近にきてウロウロしてみたものの、、ここでもお店が空いてなかった。。
案内係のおねーさんに聞いてみると、『この辺で空いているお店はありませんよ。』という驚きの答えが。。。

なんか、騙された感が半端ないな。
もういいや。。こういうことなら、唯一開いていたローソンで『唐揚げくん』も買っておけばよかった。。。唐揚げ君に未練たらたらで、出発前ゲートのセキュリティー前のローソンにも引き換えすことができないので、しょんぼりしながら、ゲートに向かうとする。

『唐揚げ君、食いたかったなぁ。。くそぅ。シンガポール航空め。。』とひたすら未練たらしく『唐揚げ君』を想い、ひたすら遅延している飛行機を待つ。
そして、唐揚げ君を奪った憎き『シンガポール航空』の飛行機がやってくる。しかし、その機体を見た瞬間、シンガポール航空の機内食はうまいんだったなぁ。。と少し冷静になる。

またもや乗り換え地獄『荷物紛失』であせーる。
ひたすら食べ物のこと考えてないという平和ボケでバチが当たったのか、乗り換え地点の『ロサンゼルス空港』に着いた瞬間、目が覚めるできことが。。

トランクケースの方は無事にピックアップできたのだが、即席で詰めた『段ボール』の方は、いくら待てどもやってこない。。

顔面騒然になり、近くにいた係員のおっちゃんに泣き付くことにした。おっちゃんは、私の荷物を一生懸命探してくれたのだが、最後は諦めて『ないなぁ。。荷物のカウンターに行って相談して見てくれ』と言われたので、そうすることにした。
で、おっちゃんが言っていた『荷物カウンター』がクソわかにくいところにあって何人の係員に聞きながらやっとたどり着けたのだった。
『荷物カウンター』は、『入国検査』>『荷物ピックアップ場』>『検疫』>『到着ロビー出口』の流れの『検疫』と『到着ロビー』の間の隅っこにあったのだ。人の流れにそのまま左に行くと『到着ロビー』に出てしまい、右にひっそりあった『荷物カウンター』にはいけなかった。『荷物カウンター』にいくには『到着ロビー』の出口の方にはいかないのだよ。
で、やっと発見した『荷物カウンター』の黒人おねーさんに泣きつく。




という、不思議な体験を目にして、いまいち信じきれなかったのだが、なすすべもなく諦めることにした。奇跡を信じて。そして、私の持っていた『トランクケース』もここでチェックインで預けられると知ってラッキーだった。再度荷物チェックインとか書いてあったしな。
アメリカ人の言うことは100%信用できん。と思い、アラスカ航空(乗り換えの次の便)のチェックインカウンターの人聞いたが同じ答えだったので、本当にそうかもな。と自分を落ち着かせながら、ロサンゼルス空港の長ーい道のり『国内線ターミナル』に向かうとする。

アメリカ入国!!『入国検査激混み。。』
ちなみに、ちょっと書き忘れたが、アメリカの入国検査は、かなり混んでいた。1時間以上待ったな。
ポートランドに到着!!荷物を無事に発見する。
そして、ポートランド到着後、急いで『荷物ピックアップ』場所に行ってみると、
あったー!!!自分のトランクと探しまくっていた『段ボール』があったのだー!!!『お前。面倒かけやがって。。』と段ボールに箱に話しかけて、私の旅は終わったのだった。ふぅ。
今回の旅は、行きも帰りも最後まで、コロナの中でシンガポール航空に翻弄されすぎた長ーーーーーーい物語でした。とりあえず、シンガポール航空には『私の唐揚げ君』を返して欲しいですね。
