今回の帰国は『乗り換え時間』の戦いであった。しかもコロナ。フライト直前になって、フライトを変更させられて『無茶振りの乗り換え時間50分』で、マジで飛行機に乗れないところだったので、どんな地獄だったかを発表したいと思います。
搭乗チェックインするが『最終目的地のチケット』は貰えず。。
まずは、私の住む街『ポートランド空港』から『ロサンゼルス空港』に行き、そこで乗り換えから『成田空港』へ行くという流れだ。なので、最初にポートランド空港でチェックインをする。
【ポートランド】-アラスカ航空-【ロサンゼルス(国際線へ乗り換え50分)】-シンガポール航空-【成田空港】
アラスカ航空のカウンターでは、↑のおばちゃんが発券してくれた。しかーし、よくみると【ポートランド】-【ロサンゼルス】の分しかくれなかった。。
いつもは、ネットの格安会社で取った乗り換え便のあるチケットでも、最終目的地『成田空港』までのチケットをもらえるはずなのに、、陰性証明の確認があるからか?(コロナで、最初の出発チェックインで『72時間以内の陰性証明書』が認められなければ、搭乗ができないと規約がある。2022.3.1現在)
と思いきや、、
そして、おばちゃんに『LAの乗り換えで乗り換え50分という短さなのですが、、大丈夫ですかね?』と聞いたのだが、『1時間あれば大丈夫さ!』と軽く流された。乗り換え1時間だけど、搭乗時間は30分前に間に合わなければアウトだから、移動時間、30分、、、このおばちゃんぜってーわかってねー。。( TДT)
なんか、乗り換え時間の短さに嫌な予感しかしなかったので、『預け荷物』なしにしていた。そして、これがのちに運命の鍵となる判断になった。人生どんな判断が奇跡を呼ぶかは本当にわからんな。(º﹃º)
不安しかないけど、とりあえず飛行機に乗る。『ポートランド』から『ロサンゼルス』の便は、乗車率は100%だ。隣の家族連れは『LAのディズニーランドに行くんだ♪』と終始はしゃいでいた。
浮かれ放題の家族とは対照的に、ダッシュで乗り換えないと『成田へのフライト』に間に合わないという試練を抱える私は、プレッシャーで押し潰れそうになっていた。というか、ダッシュでも間に合う保証は今んとこない。(º﹃º)
LAXで乗り換えが50分!!地獄へのカウントダウン『乗り換えのダッシュの道のり』
そして、時は昼の12時。予定時間通りにロサンゼルス空港に着いた。
次の成田へのフライト出発予定が13時で、搭乗開始は30分前の12時半になる。ということは、12時半までに出発ゲートに行かなきゃならん。たったの30分で、到着の国内ターミナルから、国際ターミナルのゲートまで移動できるのか!?!短い距離にあることをねがーーーーう!!
で、結局、飛行機から降りられたのは、12時20分。きっとゲートでは搭乗開始がそろそろ始まっているだろう。。
とりあえず、ダッシュで国際ターミナルであるターミナルBにむかーう!!!!εεεε (っ´Д`)っ.
私の必死の汗と脂と鼻水に反して、『国際ターミナル(ターミナルB)』はクソほど遠かった。。。OWZ...どこまで無茶振りを要求するんだ。。owz...
しかも、かなり複雑なルートで、案内矢印があってもロサンゼルス空港に慣れていなかったら100パー迷うと思う。遠いし複雑。。階段も上がったり、変な道に入ったり。間違って、一度外に出ちゃうとアウトだしな。
結局、『国内ターミナル』から『国際ターミナル(ターミナルB)』に着くまでに5人くらいに道を聞くことになった。
クソゥ。こんなに遠いとは。罰ゲームに近い。。もうこのときすでに、12:30分!!おしっこもしたいし、喉カラカラ。。
そして、『国際ターミナル(ターミナルB)』ついたものの、次はゲート探しだ。。。最初のチェックインで成田までの航空券を発行してくれなかったので、出発ゲートがどこかわからん。
まさかのロサンゼルス空港。出発ゲートがかかれた電光掲示板があまりない。。くっそぅ。
で、なんとか出発ゲートを発見し、ゲート157に到着したのが、12:40分。出発時刻の20分前。この時点でポートランドからのニット帽が、ロサンゼルスではクソほど暑いことに今気づくが、今はニット帽を取る時間も惜しかった。
ゲートに着くと、まだ数人搭乗している人が見えたので、『ああああああ、奇跡的に間に合ったのか。。』と思い、ずっと我慢していたトイレを3分で便所にいき、搭乗ゲートに向かうと、
このひどい状況にかわいそうに思ったのか、ゲートのおっちゃんが、『チェックインの時預けた荷物はある?』と私に聞いてきたので、
というと、おばちゃんが『お前。。えっ』という顔で目を丸くする、渋々文句を言いながら手書きのチケットを書いている。
不服そうに、おばちゃんは黙ってチケットを手書きしている。『うん?これはもしや、今乗れるのか!!乗れるのかー!! ( ✧Д✧)』
と不服そーに、手書きのチケットを渡してくれた。
ということで無事に乗れたのだった。ちなみにおばちゃんに『コロナ陰性証明書』も渡したが、あまり見ていなかった気がする。
シンガポール航空会社のおばちゃん側としては、搭乗時刻にもなってもなかなか現れず、チェックインの形跡もなかったので、『BOOというやつはもうこねーから、チェックイン荷物のを積む作業を終了させよう』と決めた後に、ギリギリで駆け込んできた『ネット帽子とコートで汗だくというふざけた野郎』が鼻につき、おばちゃんが不機嫌だったというわけだ。
しかも時は、コロナ。もしフライトを逃しその場で一泊とかになり、コロナの証明書が72時間切れていたりすると、『再度検査やり直し』を要求されることもあるそうで、そん時に『日本政府の条件は、出発時点での72時間だよ!乗り換え地点はかんけーねんだよ!ちゃんと調べろぅ!!(空港の外へ出た場合はダメ。)』という証拠叩きつけないといけないので、万が一のために日本政府のHPの書類をプリントアウトしていて良かったと本当に思った。
で飛行機になんとか乗ると、日本行きなのに日本人が全く乗っていなかった。。
私はというと、シンガポール航空のCAさんに、『この飛行機にのれないところだったよー!ギリギリだったワー。』と喋りかけると、CAさんがお水を持ってきてくれたので、『こりゃ、ありがたい』とゴクゴク飲むが、
『うん?まてよ?』以前の記事で、機内の水はバイキンだらけだから飲まないようにと書いたのは、自分だったワ。( ꒪⌓꒪)と気づいた時に飲んでしまった後だった。それくらい疲れ果てていた。OWZ...
そして帰りの日本ーアメリカ便は、さらに無茶振りの『乗り換え時間30分の試練』であーる。入国審査もあるのに。どーすんだこれ。。チケット変更してもらうにも、しかもシンガポール航空のお問い合わせ先は繋がらん。( ꒪⌓꒪)
その上、シンガポール航空だけが『アメリカ入国時のコロナ陰性証明書』手書き箇所は一切ダメという独自のルールがあり、コロナ検査に2万以上もかかるのである。他の航空会社は2千円くらいのコロナ検査でアメリカ入国できるというのに。。アメリカ政府の規約も手書きオッケーにしてるのに。。謎だ。