乗り心地は?『格安エアラインZipair』を使って往復4万で日本に帰ってみた話。

　 前回、インドの聖人に助けられて、無事に格安エアライン『Zipair』にのれたわけだが、意外と乗り心地は快適だった。

まずい機内食も無理やり食うこともない。CAさんがいちいち話しかけてこない。

こんなに爆睡できたのは初めてて癖になりそうだったので、Zipair乗り心地を紹介しよう。

2月の『席はガラガラ!!』３列で寝れた奇跡。

今回のフライトは超ラッキー。いきなり、隣の席２つが空いていたので、３つ席独占できたのだ。

周りを見てもガラガラで、３席独占して寝ている人もチラホラいた。

2月の閑散期はやはり穴場である。チケットも安いし、ガラガラで３列独占できるので勝ち組感が半端ない。

シートがあったかいので『膝掛け』なくても寒くない。

Zipairは枕とかブランケットのアニメティーグッズは、一切配られない。

通常、機内はかなり寒いので、『やべ。。ブランケットはない！！凍死するっ。。』とビビっていたのだが、Zipairのシートがあったかく、ブランケット無しでも全然寒くなかった。

空調が日本人好みの温度設定になっているのか、ファンからの強烈な風もなく、こんなに暖かい機内に乗れたのは初めての体験だった。

『機内食が不味そう!!』持ち込んだ方がマシ。

Zipairの機内食は、金さえ払えば食える。

機内食はできるだけ食いたくないタイプだが、どんな機内食が配られるのかだけは気になる。





斜め後ろの席の人が機内食を食っていたので、後ろから凝視する。





その後、斜め後ろの人と目が合ったりして気まずい思いし、そそくさと自分の『持ち込みメシ』を開けて、自分の方がうまそうだな。とマウント取ったりしてみた。

ちなみにZipairは最近まで持ち込みNGだった。

不味そうな機内食を有料で食べるか、腹ペコの刑になるかの究極の２択。有料どん兵衛が５００円したり、何かを犠牲にしなければいけない絶望のオプションしかなかった。

充電ができるが、パソコンは微妙。

機内でパソコンの充電ができる。しかし、充電の差し込みがビミョーだったし、USB自体がすげー熱くなって焦げそうだったのでやめておいた。

ネットが、スマホでもパソコンでも使い放題。

今回、マジで神だったのが機内のWIFIが使い放題だったということだ。

通常、有料のところも多い中でZipairのネットは全ての人に解放されていた。

CAさんの『放置プレイ』が超快適である。

今、一番ありがたかったのが、CAさんの放置プレイだ。

CAさんがやってきたのは、最初の『関税カード配り』と離陸＆着陸時の『シートベルトチェック』ぐらいであとは何もない。

水は大きめのを買え。

油断したのは水だ。

水も持ち込んで行ったのだが、ペットボトルの水２本だけでは圧倒的に足りなかった。

最後の1時間で水を飲み干してしまい、水を買うか、買わないかで決闘した。





今回、初めてZipairを使ったのだが、私的には乗り心地は最高だった。

特に『ネット無料開放』と『機内の温度調整』と『CA放置プレイ』が抜群で、安いのにも関わらず、快適な空の旅ができたのだ。

機内の過剰なサービスが好きではない人は、絶対に格安LCCの方を選んだ方がいい。持ち込み制限だけは厳しいが、それを除けば全ていい。