『リード大学』の張り紙を調査!!今どきのアメリカ大学生の興味を探る。

　 今のアメリカの大学生はどんなことに関心を持っているのか？

ふと興味が湧いてきたので、家の近所にある『リード大学』に潜入して張り紙を見まくってきた。

リード大学はアップル創業者のジョブスが大学時代を過ごしたところでも有名なので、なんか面白いことがあるんじゃないかと期待。

リード大学の『張り紙』に潜入！！

向かったのはリード大学のキャンパスにある図書館の前だ。

今はテスト期間なのか？学生たちがウヨウヨいる。『よし、がんばれ。おまえら。』と心の中で応援し『ダレだお前は状態』の人になる。

夜なべの『手書きポスター』で青春を感じる。

おお。これはいい。学生たちがせっせと徹夜して作っただろう手書きのポスター。

意識高い系!!『環境正義についての集会』ポスター

ポスターの中で気になったものを見てみると、最初から意味がわからんかった。

環境正義 (Enviromental Justice)』の集まりと書いているが、なんのことなのだ？


調べてみると『環境正義(Enviromental Justice)』という言葉は、人種や国籍にかかわらず、平等で健康的な環境で暮らせるようにと主張する社会運動であると書いてあった。

ほうほう。『環境正義について語り合う会』というわけか。今どきのアメリカの学生は地球全体のこと意識しているというのがすごいな。

同じ年に私は『男』と『金』のことしか考えてなかったと思うつらいな。

『俺に投票してくれ。』大学内の選挙ポスター

今は、大学の内でなんかの代表者を決める選挙中なのか？プロフィールのようなものがたくさん貼られてあった。

その中でも光っていたのは、抱いている黒猫がギターにしか見えないくらい自信に満ち溢れた青年のポスターだ。心なしか若き日のスティーブ・ジョブスも見える。




他にも『私に投票してね。』と言わんばかりのセクシーポスターもいっぱいあった。

選挙のアピールの仕方がセクシーというのはこれぞ、アメリカの青春だ。

『パレスチナのためのデモ集会』

こちらは『パレスチナのためのデモ集会』ポスター。

これは犠牲になったパレスチナ人のために花やろうそく、旗、写真を持ち寄って集まろうというデモ集会だ。

この会を詳しく見てみると過去に『#shutitdown4palestine』』という運動が行われていて、ある意味ストライキなデモ運動も行われているようだ。（以下参照）



『SHUT IT DOWN(一時停止)』という言葉をここで初めて知った。

調べてみると『SHUT IT DOWN』というのは、何もやらない日のことで、授業にでず、買い物をせず、仕事もせず、一時停止することで意思表明するボイコットで表現で使われているらしい。

アメリカ人らしい『ピザを食い比べの会』

アメリカの学生らしい『ピザの食いくらべの会』というのもあった。

どれが美味しいか食い比べてみようということで、現地のローカルピザがたくさん食えるようだ。タダで。




『夜遅くのパンケーキ会』という心踊るポスターも発見した。

しかも、ビーガンとグルティンフリーもあるよ。て書かれているのが、まさしくリード大学っぽい。

今も流行っている？『ポケモンGOの会』

ポケモンGOを見つける会というのも発見した。

リード大学は結構オタク率もかなり高いようで、ゲームなどの会も多いのだ。

『大学内で古着』を交換する会。

さすが、エコの街『ポートランド』だ。

古着の交換会が常に行われている。リード大学も定期的にやっているようでこりゃ楽しい。

リード大学の便所に謎ポスター『この俳優見ると、この靴思い出す。』

リード大学で便所を借りたのだが、トイレがカオスだった。

トイレに入った瞬間『ティモシー・シャラメ(俳優)をみると、中世の靴を思い出すのなんで？』と謎めいた紙がドカンと貼られていた。

けつ丸出しで調べて見ると、このポスター元はTwitterで話題になったツイートを印刷したものだった。それがなぜリード大学の便所にあるのか意味不明だが、この画像はNFTで売られていた。

何か特定の学生にしかわからない暗号がなのだろうか？

あとは『タンポンは体に悪いよ！』とか、『地球のために電気を消せ』とか色々書いてあったので、リード大学の学生は変なジョークと社会意識が入り混じった学生時代を過ごしてるんだなと感じることができた。