すごいニュースが飛び込んできた!なんと、シアトルから東京まで、たったの4時間半で行ける時代がやってくるのだという。
というのも今月(2022.7)にアメリカン航空が、Boom社の開発する最新の超音速機『Supersonic Overture(オーバーチュア)』を20機購入の同意をしたからだ。
アメリカン航空が導入!!Boom社の超音速機『Supersonic Overture』
↑昨日(2023.8.17)のNBCニュースによると、過去に『超音速機コンドル』は実用化していたが、 渡航が高い上、音が大きく、事故もあり、撤退に終わっていた。しかし、近年、BOOM社がその課題をクリアし、超音速機『Supersonic Overture(スーパーソニック オーバーチュア)』を誕生させたのだそう。
そして、昨日のニュースで、アメリカン航空が20機購入に同意したことが大きく取り上げられ、これによって『シアトルから東京まで4時間半で行けることになる。』のだそう。ちなみに去年『ユナイテッド航空』もすでに、この超音速機15機を導入していた。
気になる『Supersonic Overture(スーパーソニック オーバーチュア)』の機内は、最大で88人の乗客が乗れて、大きめの窓が設置されているそう。動画内で開発したBOOM社のCEOは『すぐにでも準備できたら飛ぶよ。多くの人が使いたがるだろう。』と語っている。
値段の方は、『50万ー70万ぐらい。』だそうだ。
注目のスタートアップBoom社の野望!!『二酸化炭素の排出ゼロ飛行』
今回『超音速機『Supersonic Overture(スーパーソニック オーバーチュア)』を開発したBOOM社は、コロラドのデンバーに会社があり、宇宙航空産業として開発する今注目されているスタートアップの会社だ。ちなみに非上場なので株は買えないのが残念。
そんなBOOM社が掲げる野望は、2050年のカーボンニュートラル(二酸化炭素の排出ゼロ)を達成する為に、二酸化炭素の排出ゼロの飛行機を実用化させることだ。そして、今、その野望が叶えられようとしている。
乗客を乗せた初飛行は、2029年になる。
最新の超音速機『Supersonic Overture(オーバーチュア)』の実用化は、2029年になる。
いま、『宇宙産業の開発』がアメリカで盛り上がりをみせている。
今、アメリカで『宇宙産業の開発』が盛り上がっていて、その技術を使った移動手段の実用化に期待が寄せられている。
近い将来、宇宙航空技術を使うことによって『従来の移動』が、今の交通手段に比べ物にならないくらいのスピードで移動できるようになるのだ。しかも、地球にやさしい。