アメリカで『2050年の未来予想』が早々に発表されている。
その発表の中でもテクノロジーの発展が凄まじい勢いで進んでるというのだ。
今日は将来、爆発的に普及するであろうテクノロジーを調査してみよう。
1. 脳に組み込まれる『ナノボット』が仮想世界を広げる。
いま、アメリカの水面下で行われている『ナノテクノロジー』の進化が凄まじいのだ。
それは、ナノテクノロジーという小さいロボットのようなものを脳みそに入れることにより仮想空間を作り出すことが可能になるからだ。
『脳にロボットを入れて、仮想空間?そんなの夢のようの話だろう?』と思うかもしれないがこのナノテクノロジーを使った意思疎通は実際に使われて始めている。
以前、思考するだけでガジェットと意思疎通ができるというものを紹介したが、これも『ナノテクノロジー』を使った技術であり、これから一般にも普及していくだろうとされている。
2.あらゆるものが作られていく!!『3Dプリント』
すでに、3Dプリンターは住宅建築業の仕組みを変えてしまうと言われているが、あらゆるものが3D プリンターで制作することが可能になれば、製造業界全体を揺るがすのだ。
特に、大型の製造ロボットが3Dプリンタで制作できるようになれば、ロボットがロボットを作り出す時代が来るし、大型機器などを中心に価格崩壊もおこるだろう。と言われている。
3.車で暇な時間が増える!!『自動運転車』テクノロジー
『自動運転車』の出現は、もうアメリカでは驚かない。
当たり前のように自動運転車の事故のニュースが報道されてるし、そういう失敗を積み重ねて2050年にはより安全な乗り物になっていくのだ。
また、自動運転車でライドシェアがますます普及し、車を所有する人が激減。駐車場もなくなるし渋滞もなくなる。そして移動中の暇が増えていく。
2050年には『ハイパーループ』という時速310キロの列車が誕生しているであろう。
新幹線よりも早く、エコで、安いという乗り物が人々の新しい交通手段として使われていくのだ。
4. 全ての交通手段は『再生可能エネルギーになる』
いま、世界中で天然資源が底をつき始めている。
遅かれ早かれ『持続可能エネルギー』に変更しなければならないのは時間の問題でもあり、2050年のすべての移動手段で使われるエネルギーは『持続可能エネルギー』なものに入れ替わるだろうとされているのだ。
5.誰しもが『宇宙』に行けるようになる。
2050年までには、ちょっと金があれば『宇宙旅行』に誰しもいける時代になる。
『ブルーオリジン』というAmazonの創業者ジェフベゾスが設立した企業は、誰しもが宇宙に行ける時代を目指していていて、今も開発が進められている。実際、2021年にはジェフベゾス本人が宇宙旅行を成功させている。
6.『人工知能AI』が人間を超える日。
PCをいじっていると、もうすでにPCは私の脳をとっくに超えている気がするが、これから人工知能はさらにテクノロジーが進んで、人間の脳の処理能力を超えると言われている。
今、AIが身近になる前に、人間に大切な価値観を見つけ出さなければならないと言われているが、間違いなくAIの発展により2050年の雇用は今の半分になるという。ほとんどの仕事はAIロボットに引き継がれるのだ。
7. AIロボットに教わる時代!!『デジタル学習』の進化。
コロナ以降、家でのオンライン学習は爆発的に普及した。
しかし、このままいくと通学している子供さえ、デジタル学習になるのだ。2050年までには学生の70%がオンラインで学位を取るというデータまである。
8. バーチャル人と普通に会話!!『メタバース』
facebookのCEOによると『バーチャルリアリティー』と『AI』の統合により、SNSの巨人としてバーチャル化したものが日常世界に現れる日が近いというのだ。
簡単に言えば、アバターのようなバーチャル人間が現実に現れて、普通に会話できたり遊べたりするというものだ。
将来は、メタバースによる機能で自分自身のアバターとゲームができたりするのだ。