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アメリカ消防士がヒーロー!!イケメンの理由!!実際に家が火事になって惚れた話。日本との違いは?

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  今年は何がおかしい。。。(º﹃º)友人にも、BOOがまた警察やら消防士やらにお世話になっている。と不名誉なヤバイレッテルを貼られてしまうくらい、私の周りで事件が発生する。

その上、コロナにくわえ山火事も。。(º﹃º)しかも、町中がデモ騒ぎ。。政府のトップがヤバイ奴の時には必ず、災害が起こりやすくなる。という噂を311の地震の時から信じているのだが、、、やはりアメリカでもそうなのか。。。(º﹃º)(º﹃º)(º﹃º)

もう、誰でもいいから、今度のアメリカの大統領は地球が平和になるレベルの運のいい人でお願いしますと毎日願っております。(T_T);

ということで、今回は山火事の直前に友達の家の建物で起こった火事騒動のお話でございます。いやー怖かった。今回も稀な事件にたまたま?居合わせてしまった私は貧乏神か。と自分を呪うレベルであります。山火事の後に起こっていたら、ポートランドで過去最悪規模の山火事で人手不足の消防士さんの迷惑をかけてしまうとことだった。山火事の前に起こったというのが不幸中の幸いか。

BOO
に、にげなきゃ、や、やべ。ととさに掴んだのはリモコンでありました。

火事が発生!隣人が泣きながら煙がヤバイことを知らせに来る。



それは、月曜日の昼下がり。友人とバーガーキングのハンバーガーを丁度食べ終わった時至福の時間に起こった。。

隣に住む隣人
ドンドンドンっ!!!(激しくドアを叩く音)

BOO
なんか、こんなにドア叩くのってさー、失礼じゃねぇ?

で、友人が対応する。ふとドアから見えた隣人が泣きながら友人に何かを訴えてる。その時はまたなんか、友人とでも喧嘩したんか?と気楽に考えていた。

友人
BOO!!!火事だ!!隣下のレストラン焼却口からの煙がヤバイ。今すぐ逃げろっ!

BOO
ええええええ!放心状態。。。

と言いながら、正義感が強い友人は、同じアパートに済む人たちにも知らせるために全ての部屋のドアをノックをして、火災の火元であろう場所を確認しに行くっ!と出て行ってしまった。ひとり残された私は、友人のために何を逃げて持っていこう。と慌てふためきながらリモコンを手にとっていた。火元を見て、かなりのヤバさに戻ってきた友人は、

友人
BOO!!!お前は何やっているんだ!!早く逃げろ!火災のすぐそばの部屋の住人が出かけていて犬だけが閉じ込められている!!ドアを壊して助けに行くっ!

BOO
お、お、お、おぅ

と友人はまた出てしまった。隣の隣人は、通路の中心でなぜか泣いている。かなり混乱中だ。そして、なぜか取り残されてしまった私は、なんだ!なんだっ!と出てきた住人からの質問責めにあう。なぜ英語ができない私にあえて聞くんだヨォ(T_T); BOO絶体絶命の瞬間パート2。

とりあえず、みんなには、この建物から逃げろ。と言ってみんなと外に出ることにした。当然ながら、犬と友人は助けに行ったまま、帰ってこない。なんか、超ー不安なんですけど。っていう気分だった。




アメリカのセクシー消防隊が続々とやってくる!




同じアパートに住む住人や、隣のお店の人たちが続々と外に避難する。そして、友人は窓を泥棒並みにこじ開けて犬を救出し無事に外に出てきた。

そして、また友人はそのまま、外のまた様子を見に行ってくる!とまたひとり置いていかれてしまった。おーい、また英語で質問責めにあうじゃねーかー帰ってこいよーおーという気分だった(T_T);

救出したワンちゃんはかなり怯えていて、飼い主を必死で探しながら、玄関の外に出ようとしなかった(T_T);外にも行けないで、玄関の内側でうずくまって怯えていたので、ワンチャンがいつでも出れるように自動ロックで閉まってしまうドアを手で開けながら、ワンチャンの様子をうかがっていると、『これは誰の犬???』『飼い主は??』とよくわからない女性2人組から質問責めにあう。BOO絶体絶命の瞬間パート3である。(T_T);

とりあえず『飼い主はここにはいないみたい。。』と告げると『おお、かわいそうに。。大丈夫!私たちはいったんこのワンチャンを引き取るわ!飼い主にも連絡する。私たちは怪しいものじゃないよ。』と名刺を置いて、ワンコを連れ去ってしまった。後で聞いたら、近くの店のペットショップの人だったらしい。ほっ。(T_T);



避難した外から様子をうかがっていると、結構ヤバイ火事レベルなんじゃね!?と思うくらい続々と消防車がつき、パトカーも出動し道を通行止めにしていた。消防車はすでに5、6台いて、消防士は合計で50人近く来ていた。ただパトカーは2、3台で、救急車は来ていなかった。



火災後で挙動不審になりながらも、ミーハー心はこんな時も全開だ。続々と映画に出てくるようなファイヤーファイター(消防士)が集まってくる。実は本物をお目にかかるのは、アメリカ上陸8年目で初である。セクシーな消防士の姿にすっかり火災の恐怖を忘れ、バシャバシャカメラに納める。

BOO
アメリカの本物の消防士だ。よく映画にストリッパー役出てくるあの人たちだ( ✧Д✧) カッ!(注意:ただの思い込み)



50人近く集まった消防士さんたちは、3つのチームに分かれ、火災がおきている建物の『後ろ側チーム』と『前から侵入するチーム』、『屋根の上からのチーム』で建物を囲いあらゆる方向から消化活動を行っていた。消防士さんの顔は灰と汗だらけになりながら、消化活動を行っている姿に心を盗まれそうになった。

BOO
この日は真夏で特に暑い日。消防士さん汗だくでまじで大変そうだった。そしてただ、ただ、セクシーだった。

原因は、悪評高い隣のレストランの不始末よる火災だった。




今回の『友人宅火災騒ぎ事件簿〜犬救出大成功〜』の火災の原因となったのは、同じ建物の中にある悪名高きレストランのお店の肉を焼く外のグリル?焼却炉の不始末が原因だったという。

今回火災になった建物に住む友人曰く、この火災の原因を作ったレストランのオーナーの評判はかなり悪く、焼却炉の後始末がひどくて、いつも煙がモクモクとすごくて、何度も近所から『こんなに汚くしてたら火事になる。ちょっとは周りを片付けてくれ。』と何度も苦情が来ていたのにも、このレストランのオーナーは。何年も無視しづつけていて、今回の騒動になってしまったのだ。‎( ꒪⌓꒪)

なので、今回の事件で、近所の人の怒りが大爆発。『俺は何度も彼(レストランのオーナー)に注意してるんだよ!こうなることはわかっていたんだ!バカタレが!!』という声があがっていた。そんな中でも、悪名高きオーナーは周りに迷惑かけたことも謝るそぶりを見せないで、『一つの焼却炉は火事で燃えちゃったけど、もう一個の焼却炉が残っているから、明日からでも肉焼けるもんね!営業できるもんね!』といい放ったらしい。ある意味、ヤバすぎる男である。(꒪ཫ꒪; )

BOOもこれには結構、頭にきた。お前の後始末のせいでワンチャンの命を奪いそうになったのだ!!!

しかも、火災被害に遭ったのは、レストランではなく、焼却炉のすぐ近くにあったT-シャツ屋さんのお店の倉庫が全焼したのだった。



火災騒動が終わってから、友人の住む家に戻りベランダに出てみると屋根が正方形に切られていて、そこからホースを入れて消火活動をしていた爪痕が残っていた。



消火活動の為に正方形に切られた屋根の場所からは、かなりの熱風が一気に吹き出していたようで、近くにあったプラスチックのパラソルはドロドロに溶け焼けていて、火災のヤバさを物語っていた。しかもそのすぐ近くにはあの取り残されたワンチャンのお部屋があった。しかも近くにBBQ用のグリルがありガスタンクが。。。あと一歩、気づくのが遅ければ、誰かの命が奪っていたのかもしれない。今更ながら、火事の爪痕を見て怖くなる‎( ꒪⌓꒪)

BOO
本当に、消防士さんに感謝である。そして、ファック、レストランのオーナーである。




消火活動が終わった後も後始末を必死に処理する姿に感動。




四角に切られた屋根から下覗いてみると、全焼になってしまったT-シャツ屋さんの倉庫があった。そこでガスマスクをかけた消防士さんがもう火種になりそうなものがないかを必死探していた。

少しでも消し忘れた火種が隠れているとまた火災になるので、数時間に一回、夜中も欠かすことなく見回りに来ていた。消防士さんの仕事ぶりに脱帽である。

その上、翌日には、もうあの悪オーナーが2度とあの焼却炉が使えないように、消防士さんが木の板で柵を作って使えないようにしていた。消防士さん、まじでグッジョブである。

BOO
全焼になってしまったT-シャツ屋さんのオーナーは一晩、全焼になった倉庫の外の車中泊で呆然としながら一晩過ごしたそうな。ショックで眠れなかったという。何年分の在庫も客リストも全て焼けたらしい【T__T】



ちなみに、消防士さんの仕事っぷりはまじで凄かった。すぐさま隣のお店に火がうつらないように凄まじい強風が出るマシーンで隣のお店の中を冷ましていた。熱風が建物内の中にこもって、新たな爆発がおきないようにする為っぽい。

BOO
今回感じたのは、火災で建物の中に閉じ込められた熱風は、空気(酸素)が入ると一瞬で巨大爆発をともなう威力があるということ。し、しらんかった。。



消防士さんの仕事ぶりを今回の事件にたまたま遭遇して言えることは、『消防士さんって凄まじくかっこいい。』である。消防士さんは、常に命がけで灰でドロドロで汗だくになりながらも果敢に向かっていくのだ。BOOはどこか消防士さんたちに対して公務員というイメージがあるので守られているイメージがあって、無茶はしないだろうと思っていたが、今回、命と隣り合わせの現場を見て、誰でもできる仕事ではないと思った。

その後ポートランドの過去最悪の大規模な山火事が起こってしまい、、あの消防士さんたち、今頃果敢に消してくれているんだな。と思うと心がギュッと締め付けられる思いだった。果敢に立ち向かう消防士さんたちは無事でいてほしいと切に願う。

BOO
ちなみに、感銘を受けた友人が消防士さんにビールの差し入れをあげたら、『仕事中ですからっ!』と爽快に断られたので、消防車にこっそり置いてきたよ。ウヒヒ。と言っていて、BOOはドン引きした。消防士さんたちの命がけの仕事を邪魔すんなやっ!( ´_J`)
これを書いた人
boo
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