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アメリカ洗濯機の掃除『重曹(ベーキングソーダ)』を使った楽チン方法♡

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  アメリカでの生活情報や育児関連のブログ『The Us Life』のTechガールです。今日は初めて、はっちすたじおで記事を書かせて頂きます!記念すべき一発目は、「アメリカで重曹を使った洗濯槽の掃除」について。

私のブログを読んだことがある方は、私が現在育児中というのは既にご存知かと思いますが、実は息子が生後3〜4ヶ月の頃に、超敏感になってしまい、親としては心配でたまらないので、何とかせねば!と思い、息子のお肌が荒れる原因を色々と探っておりました。

まぁ、色々と試した結果、洗濯に使用していた柔軟剤がどうやらダメらしかったのですが、その前に「洗濯槽が汚いのがダメなのかな?取りあえず洗濯槽の掃除もやっておこう!」と思ったのがキッカケで、以前から気になっていた「重曹」で洗濯槽を掃除してみました。で、使ってみた結果、思っていた以上に汚れが簡単に落ちてホントにびっくりだったので、環境にも優しい「重曹」を使った洗濯槽の掃除方法について、ご紹介したいと思います!※ただし、掃除の専門家ではないので、基本、自己責任でお願いしますね。

使用した重曹(ベーキングソーダ)


アメリカのベーキングソーダ(Arm and Hammer)

重曹は英語で「Baking soda(ベーキングソーダ)」と言いますが、今回私が洗濯槽の掃除に使った重曹は、アメリカ在住の方は一度は絶対に目にしたことがある「ARM &HAMMER(アームアンドハンマー)」の重曹を使いました。お料理にも使えて家中の掃除にも安全に使えます。名前が似ている物で「Baking Powder(ベーキングパウダー)」がありますが、これは重曹以外の別の素材が入っている別物なので、掃除に使用する時は必ず「Baking soda(ベーキングソーダ)」の方を使用しましょう。




重曹を使った洗濯槽の掃除方法


ステップ1:洗濯槽にお湯を入れる


まずは洗濯槽にお湯を入れます。あまり熱過ぎるといけないらしいので、アメリカのアパートに取り付けてある、洗濯槽の中に棒が入った、あのイミフな洗濯機の「Hot」に矢印をセットして熱めのお湯を入れます。私はHotでもお湯が少しぬるく感じたので、蛇口から熱湯を出し、それを少し洗濯槽に入れました。

ステップ2:重曹を入れる(2カップ〜3カップ位)


さぁここで重曹の登場です!参考にしたサイトには1カップの重曹と書いてあったのですが、アメリカの洗濯機はデカいので、私は一応2カップ〜3カップ位を一気にドバーっと入れました。

そのあと、別に混ぜなくても良かったのですが、何となく気になって重曹を入れた後に手で一応まぜまぜしてみました。この時、不思議なことに気づいたのですが、重曹を入れるとお湯がめっちゃ柔らかくなっていたのです!強いて言うなら、お湯がどっかの温泉のお湯の様に柔らかかったんです。。(←ウソみたいだけど本当)これも気になってちょっと調べてみたのですが、重曹を入れるとお湯がアルカリ性になるらしく、肌や皮脂の汚れ(酸性)に強くなり、皮脂の表面の角質などを落としてキレイにするらしいです。

ステップ3:洗濯機を回す、そして一日放置プレイ


洗濯機を回したら、洗濯槽の中にこびり付いていたであろう汚れが浮き上がってきて、お湯が少し濁ってきていました。ただし、私の住む州はアリゾナ州で年中乾燥しまくっており、カビとは無縁の生活をしているので、最終的にはそこまで酷い汚れは浮かんで来ませんでしたが、洗濯槽を何度か回す度に洗濯槽の中のお湯が白く濁ってきて、中をよ〜〜く見ると、小さくて黒っぽい塊の汚れが結構出て来ておりました。「この汚れも常に洗濯物と一緒だったのか…」とか考えると、ちょっと気持ちが悪かったです。。

重曹を使った洗濯槽の掃除 アメリカ編

大きな汚れはあまり出て来ませんでしたが、よ〜く見ると、下に細かい汚れが沈殿していました。分かりにくいかもですが、一応写真にも撮っておきました。あと、黒っぽい塊の汚れは取り出した後だったので、写真には写っていません。(ゴメンナサイ…)

ステップ4:翌日もう一回洗濯槽を回してみる


一度洗濯機を回したら、そのまま一日放置した方が汚れが落ちやすいそうです。ですので、時間に余裕のある方は一日待って、汚れが浮き上がってくるのを気長に待った方が良いと思います。

しかし、私の場合は、現在子育て中で、長い時間洗濯物を洗えないのは無理だったので、2回程回して、その後は約6時間位しか放置しませんでした。

で、6時間ほど放置した後、洗濯槽の内側にあった黒っぽいアカ汚れが少し浮いているように見えたので、「気のせいかなぁ…」と思って指で擦ってみると、まるで自分の手が消しゴムになったかの様に、スルッと取れてしまったのです。

重曹を使った洗濯槽の掃除 アメリカ編

アカを取った後に気づいて撮ったので、汚れがあまり付いていませんが…こんな感じの洗濯槽周りのアカ汚れや洗濯槽の水位ギリギリにあった汚れも、軽く擦ったらスルっと取れたので、ちょっと感動ものでした。この後は、普通に洗濯機を回して、脱水までのコースを3回ほどやって、お湯が濁らないかを確認してから、私はここで洗濯槽の掃除を終了しました。

ステップ5:すすぎを自分の納得いくまで行う(私の場合、3回くらい)


一日放置した後は、洗濯機を回すと洗濯槽の汚れが浮き上がってくると思いますが、汚れが塊で出て来る場合は、脱水しても洗濯槽の中に塊が流れず、そのまま詰まってしまうかもしれないので、網や手などで拾って先に捨てておいた方がよいかと思います。最後のすすぎは洗濯物を回しても汚れが出てこないまで続けました。私は3回やりましたが、これで十分だったと思います。

まとめ:身近にあるナチュラル素材『重曹』で簡単にお掃除できるのでおすすめ


いかがでしたか?私の住むアリゾナ州は常に乾燥しおり、うちの洗濯槽は、元々あまり汚れていなかったので、「わぉ!このすごい汚れは一体どこから?」みたいなリアクションは無かったのですが、先ほどもご説明したように、洗濯槽の内側のアカ汚れ(?)みたいなのは簡単に指で擦って落とすことができました。地味に気になってはいたので、これがキレイになっただけでもやって良かったなぁと思います。

そこまで洗浄力がある訳ではないですが、環境と体にも安全な物でお掃除できるし、重曹自体も安いので、私の様に小さい子どもがいる家庭では是非実践してみて下さいね。

あと、重曹は「美人の湯」と呼ばれている温泉の成分に多いと言われているので、アメリカのバスタブで温泉風のお湯を楽しみたいなら、重曹を入れてみるとお肌ツルツル効果が期待できるかもしれませんよ!(私も近々やってみる予定…^^;)(重曹自体が美容目的で作られている物ではないので、やりすぎに注意しましょう。)

赤ちゃんの肌荒れについては、私のブログ記事『The Us Life』にて「乳児湿疹?生後3ヶ月の息子を襲ったAVEENOの悲劇!単なる乾燥肌と侮っていると怖いことになるよ…」で詳しく書いているので、アメリカで子育て中の方や興味のある方は、こちらもどうぞ〜。^^


最後まで読んで頂きありがとうございました。また次回もお楽しみに☆


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