今日は『お前!2度と日本に帰って来んな!!!』と言われそうなランキングを発表したいと思います。
ばーちゃんに『そろそろ、日本に帰ってきたらどうだ?』とか言われるんだが、アメリカで辛い思いをしていても、アメリカを選んでしまう程、どーしても馴染めない日本の嫌なところを紹介したいと思う。
アメリカで『生活レベルの低さ』よりも、なぜか勝ってしまう日本の変な習慣。日本という国を遠くから見ていたい。

1.『TVが食べ物ばっかで、出遅れる。』
あまりTVは見ないのだが、日本に帰ってばーちゃんとテレビを見ていると、日本のテレビのニュースのレベルの低さに嫌気がさす。
もはや、ばーちゃんすらもあまりTVを見てないのだが、習慣付いてしまった垂れ流しの番組から聞こえてくるのは、一日中どーでもいいワイドショー的なニュースだ。。
やばい。やばい。こんなものを見てたら頭がやられてしまうという恐怖に『世界情勢』から取り残されていくのが恐怖でしかなかった。は、早く脱出しなければ!!と謎に焦っていた。

2.『添加物で舌がやられている感覚。』
過去に記事にも書いたが、日本の加工品が添加物の味なのか?変に整いすぎている味?がみょーに違和感を感じることがある。特にコンビニ飯の味が歳もあるのか、辛くなってきたのだ。
『日本に帰れば美味しいものが食える。』をモチベーションに帰国していたのだが、年々アメリカでバカ舌になってきたのが、そんなに旨くなくなってきた。むしろ、添加物の味が気になり始めて、日本の加工品にちょっとした恐怖を覚える。

3.可愛いは正義!!『見た目で人間性を疑われる。』
日本はブスに厳しいのだ。
異様に見た目を気にする文化なので、汚い格好で歩くと塩対応が待っている。そのため、日本では常に化粧してある程度キレイな格好していないといけないのだが、非常に疲れる。
服に穴が空いててもいいじゃないか。すっぴんでもいいじゃいか。デブでもスカート履いていいじゃないか。と言いたいことは山ほどある。

4.『臭いものに蓋精神。』
これは、最近日本に帰ったときに辛すぎたことだ。
今まで『臭いものに蓋』の文化は慣れてきたはずなのに、アメリカで『言わなきゃ損』文化に染まりすぎて、気付かぬうちに自分は協調性というものを失い、周りの人から嫌な目で見られるという罪悪感を抱かずにはいられなくなってしまったのだ。
日本に帰れば『え?それ、はっきりしないままでいいの?』という見なかったフリをすることに体力を消耗するようになってきたので、はっきり言えば、すげーーーーー辛い。
5.『心に余裕がなくなる。』
アメリカに暮らしていると、彼らの仕事のできなさにびっくりするのだが、心に余裕がある人が多いことにも気づいてくる。逆に日本だと、仕事ができる人は多いが、心に余裕がないんじゃないか。。という思う時が何度もあった。
というのも、生活の中で人をすぐ助けられたり、席を譲ったり、子供に対しても周りが温かい目で助け合うとかそういう思いやりの場面に出くわすことが日本にいると少ないのだ。

ちなみに、心にも余裕がない、頭も悪い私からすると、日本にいるとマジのダメ人間まっしぐらになるので、アメリカにいて自分の腐った根性を一から叩き直き直さないといけない気がしている。
6.従うことが正しい!!『細かいくだらぬルールが多すぎる。融通が効かない。』
日本は、本当に融通が効かないことが多いと思う。
日本にいると、くだらないルールでさえも無視できずに『お互いバカな仕組みだよなぁ。。』と思いながらもやらなきゃいけないことが多いのだ。
アメリカだと、人によって言い分が違って困る。ということになるが、逆を言うと人によってルールを柔軟に決められていることにもなるので、どんなにアメリカのカスタマーサービスに苦しめられても、私はこちらの方がマシだと思う。

7.『乾燥機がなく、変な匂いする人が多い。』
半乾きの人の匂いがすると、『嗚呼、日本にやってきたんだなぁ』と思う。アメリカでは柔軟剤の匂いで、アメリカに来たんだなぁと感じる。
日本は乾燥機があるところが少ないので、雨の季節になると半乾きの服を着て、臭いを周囲に撒き散らしている多いなーと思ったことがある。
アメリカにいると乾燥機は絶対あるので、外に干したことがまずないが、乾燥機が必要なのは、絶対に日本だろう!と常に思う。洗濯干ってマジで大変。

8.未来の心配ばかり!!『その瞬間を楽しんでいる人が少ない。』
日本人は遺伝子レベルで『SS型』の人が多く、この『SS型』は、楽観的な人『LL型』の人に比べると不安を感じやすくなるのだそうだ。日本人は、欧米人よりも、不安に感じやすい民族だったのだ。
私も将来が不安すぎて、将来の為に生きているという行動をしがちの中で、常にアメリカ人たちから『今を楽しむんだ!BOO!!』と説教されてきた。今考えると、遺伝子からして違うのだ。
しかし、楽観的な人の中にいると、少しは自分の不安もマシになる。あいつらが貯金ゼロで楽しく生きてるのに、なぜ自分は悩むのか?アホらしくなってくる。という感じもある。
逆に日本にいるだけで、周りがしっかりしすぎていて、もっとちゃんと将来設計しなければ絶望でしかない!というマジの不安に襲われて夜も眠れなくなる日々を送る。

自分自身に『芯』がないからこそ場所にこだわるのかもしれない。
日本に帰れない理由をダラダラと書いたが、結局は自分に芯があれば、どこにいようが自分らしく楽しく生きていけるのだ。
だからこそ場所にこだわる私は芯がなく、日本にいれば日本に染まり、アメリカにいればアメリカに染まってしまう影響されやすい骨抜きの人生なのは間違いない。
また、自分は生まれながらに日本気質の性格なので、日本にいると自分の嫌なところが増幅しちゃいそうでアメリカにいるしかない。
