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『秘密結社フリーメイソン』ポートランドの閉ざされた秘密の部屋を探る。

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  ポートランドの市内にある最古の美術館には、今でも閉ざされた開かずの門が実在する。

そこには、よくみると『Freemasonry (フリーメイソン)』という名前が刻印されており、『これが秘密結社フリーメイソンの入口なのか。。』と門の前でマジで腰を抜かした。

しかも、このフリーメイソンという組織は今もひっそりと活動を行なっているので、今日は現地で囁かれる『秘密結社フリーメイソン』の活動についてじっくりと調べてみることにしようじゃないか。

BOO
アメリカ人の友達の中に『友達がフリーメイソンだよ!』という人が意外にも多かった。

ポートランドは白人社会の組織が根強く残る街。


実際、ポートランドには『フリーメイソン』のメンバーがかなりいるというのだ。

都市的なリベラルな街ポートランドに、古き組織『フリーメイソン』のメンバーが多いというのは、なかなかイメージしずらい。

しかし、ポートランドの街は、昔は超保守的な白人の町で、現代でも古い歴史を持つ白人コミニティー組織の存在感は根強く影響しているという。

BOO
ぶっちゃけ、ポートランドはリベラルな街として注目を浴びてきたのは最近で、それまでポートランド『白人コミニティー』の強い街だった。



フリーメイソンの活動は『完全秘密』!!


そんなポートランドでの『フリーメイソン』の活動は、完全に非公開とされている。さすが秘密結社だけある。

しかーし、私は『フリーメイソン』のメンバーが近くにゴロゴロいるんだから、一人くらい気さくに教えてくれるだろう。と聞き込み調査してみたところ、誰一人教えてくれなかったのだ。

どの友人に聞いても『フリーメイソンの友人たちは、活動内容を絶対にしてはいけないという決まりがあり教えることはできない。と言われた。』と言っていたのだ。

BOO
私が怪しすぎたから『フリーメイソンの活動』を教えてくれなかったかもしれない説もある。

『フリーメイソン』の申し込み入会はオンラインだった。

秘密と言われたら、ますます調べたくなるだろう。ということで、ネットやらyoutubeやらで、できる限り調べ尽くすことにしたら、意外にもフリーメイソンのHPがあって、あっさり活動内容が把握できたのだ。↑珍しいフリーメイソンの中に潜入した動画も発見した。

HPには、フリーメイソンの活動は、ざっくりいうと、ボランティア活動や募金活動を通じて地域社会を支援する活動をおこなっていると書かれていた。ざっくりすぎて、具体的にわからんところがやっぱり秘密結社な気がするが、動画でも『宗教の思想は自由』と書かれていて、宗教ではないらしい。

また、ポートランドにあるフリーメイソンの応募資格は『男である』『18 歳以上である』『 6 か月間オレゴン州に居住』『善良な性格』『英語を理解できる』『宗教的要件はないが魂の不滅を信じている』『ただの好奇心や金、権力、ビジネス目的などの不純な動機ではないこと』『過去5年以内に却下されていないこと』というなどの細かい条件があるが、HPある申し込み用紙とかオンラインでフリーメイソンの応募申請はすぐにできるようだ。

フリーメイソンになるためには、既存のメンバーに招待されなければならないという考えは完全な神話で、オンラインでも申請はできるのだと書いてあった。

BOO
ただ、応募は簡単のようだが、承認されるかが問題のようだ。そして、年会費は100ドルで面接もある。



秘密結社は『現代のサークル』か?


『フリーメイソン』の特徴は、仏教でもヒンドゥー教でもキリスト教でも入れるところで、宗教でもないところだ。そして、入る前に彼たちの具体的な活動をあまり知ることができない。

そもそも『フリーメイソン』は、大昔に仕事仲間同士が信頼しあい集まってできた『石工組合(大工さんたちの組合のようなもの)』的なものから始まっていったのだという。

今回、調べてみるとフリーメイソンはどこの地域にもコミニティーに根強くあり、日本のように陰謀論のイメージは全くなく、友達の中にフリーメイソンの人が普通にいて『え?お前、フリーメイソンだったの?』的な感じで、日本での印象が違いすぎるのが呆気にとられた。

BOO
アメリカでは『フリーメイソン』は都市伝説でもなく、フツーにゴロゴロいるのが逆にびっくりだ。しかも、勧誘しないのでわかりにくい。
これを書いた人
boo
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