個人的に『アメリカの個別株』ばっか買っているが、いい銘柄を調べるのがめんどくさくなってきた。本命の銘柄を一つだけ選んで定期にお金を入れたらいいんじゃね？ということに今更気づいてきたので、その中でも『S&P500だけでいい。』といわれるくらい人気の高い『S&P500』は本当にいいのか？探ってみました。
BOO
アメリカでも『投資するならS&P500だけでいい説』は議論されていることが多いが、自分の金を失いたくないのでひたすら調べる。
米国株『S&P500』は本当にいいのか？
[ 投資の神様ウォーレン バフェット氏＝ほとんどの人が、S&P500 に投資すべき理由を話す。 ]
世間では、なぜ『S&P500だけでいい。』と議論されているのか？
それは、アメリカで有名な投資の神様ウォーレンバフェット氏が、S&P500をガチ押ししているからだ。ウォーレンバフェット氏は、『私が死んだら、妻には資産の90％をS&P500にしろ。と遺言までしてある』のだ。
そもそも『S&P500』とは、アメリカで勢いのある有名企業の銘柄だけ集めた『おやつバラティーパック』のようなもので、その時の人気で有名なお菓子、、ではなく株をあつめたのが『S&P500』というものだ。なので、どの株を買えばいいかわからない人などにもってこいのインデックスファウンドだ。
BOO
こんなことを言われたら、我々も『じゃーS&P500さえやっておけばいいのかぁ。』と無性に買いたくなる。
そして日本でも↑動画では『S&P500に毎月10万投資を20年間やるだけで将来必要なお金は貯まる説』を称えている。
なぜそんなに『S&P500』に対して自信があるのか。この根本にあるのが、今後もアメリカは成長し続ける！という確信だ。
確かに、アメリカは、まだ日本と違って人口は微妙に増えてはいる（2023.3現在）そして成長率も毎年増えている。そーいったことが『S&P500』自信につながっているのか。
いや、待て!! やっぱり『S&P500』だけじゃダメ説。リスクだっていっぱいある。
しかーし、神様もジェイソンも言っているからと言って、自分の資産を『S&P500』に丸投げしてもいいというのか？？全投資する前に、マジで怖いので反対する声も調べてみると、リスクはかなりある。
↑の記事では、まとめると『S&P 500 のみに投資しても、リスクを最小限に抑える広範な分散は得られないし、景気後退で大きな損失をもたらす可能性がある。そして、S&P500の過去のパフォーマンスは、将来のパフォーマンスを保証するものではない。 』ということを強く語っている。
BOO
おい、S&P500を信じきっているそこのBOO!!神様に言われたからといって、株に絶対ということはないのだ！！！と釘を刺された。
ただ、他の株に比べると『S&P500』は、米国上場企業の全時価総額の80％を占め、厳しい審査基準を持ち、条件を満たさない銘柄は常に除外されるので、それでリスク回避させているというのもある。
BOO
素人が個人株を買うくらいなら『S&P500でいい。』ってことか。 しかし、株投資リスクは必ずあるということ知っておかなければならないな。
『S&P500』の買い時は今なのか？買い方は？
ただ、今、全体的にアメリカ株は弱い。私の持っているアメリカ株もマイナスで日々落胆している。（2023年現在）
そして、2019年に絶好調だった『S&P500』でさえも2020年2月には一気に下落。しかし、2021年には最高値を更新し続け、2022年もその強さは維持し続けているのだ。そして現在は、ビミョーに下がってはいるが、まー悪くはない気がする。
ただ『S&P500』は10年以上の長期目線でみるからこそ価値を生む。といろんな神様も言っているので、現在の動きは参考になっても、買うタイミングはそこまで気にしなくてもいいかもな。
BOO
今の指数はあまり当てにならない。自分の金に余裕ができた時が買い時で、株価が下っていれば、ラッキーレベルじゃね？
週末の米国株は、続伸。
昨夜のISM非製造業指数は、市場予想を超過。
S&P500は+1.6%、NASDAQは+2.0%の大幅続伸。
景況感が強く、インフレ警戒が高まる内容。
しかし利上げを強めるほどではないとの見方で、株価は上昇。
VIX指数は18.5と、大きく低下。
市場は、とてつもなく強気な姿勢が続いている。
— 関原 大輔 (@sekihara_d) March 3, 2023
テクニカル的に見た場合、クーパーマン氏が予想する3120でS&P500指数は底打ちというシナリオを考えている人は多いと思います。コロナ安値から、ピークとなった4800で測定すると、3120は61.8％の値戻しレベルの直ぐ下です。 https://t.co/aWeGjeTcF1 pic.twitter.com/kgyvcVXwmd
— T.Kamada (@Kamada3) March 1, 2023
アメリカ在住者は『S&P500』はオイシイのか？
やはり『S&P500』はアメリカ株だ。アメリカ産はアメリカで買った方が安い。アメリカの証券口座を持っていると手数料が少ないのが一番オイシイ。というか手数料なしで買えちゃったりする。日本で買えない株も買えるし。
アメリカ在住者でいずれ『S&P500』を買いたいと思ってるなら、アメリカのいるうちに口座開設してた方がいい。手数料が全然違う。（日本にいるとできない。）
BOO
そーいや、アメリカにいるうちに、アメリカの証券口座を開設している駐在員さんは結構いたな。
完全に日本帰国したらアメリカの証券口座は利用できないことにはなっているが、いろんな手段でアメリカ株を持ち続けることは可能なようだ。
アメリカで一番簡単に安く、証券口座開設する方法は、こちらを参考にしてくれ。↓（S&P500も買える）
はじめまして😊
アメリカ在住いいですね👍
現地の証券口座持てると日本から買うよりもお得にオルカンやSP500に投資できそうですね。
米ドルが収入かと思うので、アメリカに為替リスク低い状態で投資できるのはいいですね。
— FIRE(オルカン・高配当株)@逆に働く (@12year_FIRE) February 26, 2022
結論：今すぐ使う『生活費』で、S&P500投資するのは絶対やめるべし。
最後に、『S&P500』を調べて見てはっきりと言えることがある。
BOO
それは、自分の生活費や10年以内に必要なるだろう預金で『S&P500』買うのはやめたほうがいい。
ということだ。ジェイソンさんは、ほとんどの預金まで突っ込んでいるらしいが、素人にしてはそれも危なすぎると思う。そして、アメリカで言われている投資の神様のyoutubeをひたすら見て思ったのだが、『投資はあくまでも長期目線でみないと絶対失敗する。』ということをどこの神様も言っている。
神様たちが言う『株は長期でもって増やしていく理論』が本当だとすると、今すぐにないといけない金を突っ込んでたら、精神的にもよくないし、悪いタイミングでお金がないからの理由で降ろさないといけなくなるのでやばい。
BOO
結論的には、預金を全部ぶっこむまでのリスクは取らずに、10年ぐらい以内には使う予定ないだけの少額をコツコツS&P500とかのインデックス投資に回していくのが、素人的に今んとこ一番安心じゃね。と思う。
そして、父ちゃんの死後、気づいたことがある。
日本株を持って死ぬと死後に遺産相続が面倒くさすぎた。しかし、死後の受取人指定の制度のある『アメリカ株』を買っていたら、遺産相続資産に入らずに分与なしで、死ぬ前に指定した受取人の指定の人にそっくりそのまま行く仕組みになるので、既に結構な株を持っている人は、それも考えていた方がいいと思う。
最後に一言。アメリカ在住者は、『アメリカの証券口座』開いておけばオイシイのは間違いない↓（日本在住だと開けないため。）
