ポートランドは今、紅葉シーズン真っ只中。毎日無駄に散歩していると『おとぎの国』に住んでいるような感覚になる。雨も多く降るけど、やっぱりポートランドの郊外の街の綺麗さは群を抜いていると思うな。
と思っていたところ、今回なんとポートランドの山の中にある『お洒落なタイニーハウス』があって結構安く泊まれるよ。下のサービス情報をゲットしたので速攻行ってきました。なんか想像していたものにぴったりの宿があった。
ポートランドの有名な山『Mt.アダムス』に行く!
で、宿泊する当日、タイニーハウスがある『Mtアダムス』という山に向かう。ポートランド市内から車で約3時間ほどで着くようなのでひたすらドライブ。
そして、その日はまさかの小雨。前日まではずっと秋晴れだったのについていない。基本的に『ちょー晴れ女』なのに最近、出かけようとすると雨が降るという現象に襲われるので、日頃の行いが悪すぎるということで反省しよう。あー、そういえば、今年厄年だったな。
途中、橋を渡らなければならぬ。しかもこの橋、通るのにお金がかかる。無料で渡れるルートを探したのだが、この橋は必ず通らなければならぬようだ。
目的地『Mtアダムス』のふもと辺りの街で、ちょっくら寄り道で買い出し。庶民スーパー『セーフウェイ』だ。
『果物』や『魚』や『野菜』今食いたいものを適当にカゴに入れていく。今回は『逃避行』の旅なので、デブとか気にしなくていいのだ。(´▽`) '`,、'`,、
隣にマックがあったので、小腹が空いたのでポテトとパイを買って、休憩がてら公園で食うことに。遠出してまでマックを食う女である。公園に着いた頃には、すっかり雨が止んでいたので、やっぱり日頃の行い悪くてもなんとかなるもんだな。と考えを改め直す。
目的地『Mt.アダムスのタイニーハウス』に到着!
目的地の『Mt.アダムス』についたところで、今度は自分の宿泊する『タイニーハウス』を探す。事前にもらった↓マップを見ながら、車でウロウロ。
近くには同じようなタイニーハウスがあるのだが、完全にプライバーシーは守られている距離なので、キャンプと同じ感覚が味わえそうだ。
タイニーハウスの先っぽは、大きなガラス張りになっていて、自然が一望できるようだ。プライベートの空間を確保しつつ、この自然の開放感が保てるのはすごい良い。
裸で寝ても誰にも見られないことがわかったところだし、タイニーハウスの中に入ってみることにする。当日にもらった暗証番号を入力すると『ガチャ』と鍵が開く。
中に入ってみると、そこには全面ガラス張りの中にベットが置いてあり、キャンプよりキャンプ感。
実際に、全裸でベットに寝てみたら、外の森のど真ん中で寝ているような開放感の中に、なぜかあったかいホーム感。かなり不思議な感覚に陥る。天候が良かったら、流れ星とか見ながら幸せに寝れそうな感じだった。
カップルで泊まったらかなりロマンチックだろうなぁ。というか完全に野外✖️✖️的な感じを楽しめるだろうなぁ。
そして、テーブルにはおもてなしの心が。マショマロ入りチョコレート(激甘)と手書きのウェルカムのメッセージが。
ベットのそばにはヒーターがあって、ちょっと乾燥気味になるけどすごく暖かくなって有り難かった。布団は1枚だけしかなかったので、夜ヒーターをつけたくない人とか、寒がりの人は念のため毛布を持っていったら良いかもね。
キッチンはこんな感じ。必要なものはほとんど揃っている。包丁、お皿、フライパン、ケトル、スプーンフォーク、タオル、オリーブ油、まな板。缶切り、ゴミ袋、キッチンタオルとかあったよ。
こちらは、テーブルにあった不思議なボックス。『この中に携帯を入れるんだ。そして、真実の逃避行を楽しむ為には、この中に入れた携帯のことは忘れるんだ。』と書いてある。
こちらはタイニーハウスの中にあったシャワー。お湯の出も中々よかった。
トイレもとっても綺麗で良い感じ。掃除&管理が行き届いている感じがしてすごいよかった。
外のグリルで夜飯を作ってみる。
雨は止んだけど、直前まで雨が降っていたので、テーブルやら外のグリルは雨でびしょ濡れだが、せっかくきたので外で食べようとグリルを使ってみることに。
次の日、外テーブルはこんな感じで乾いていたけど、当日、雨で濡れていたテーブルは、持ってきていた防水のテーブルクロスが役に立った。そして、外で食べるのが結構寒かったが、あとで気づいたら、『小さなヒーター』もシンクの下に入ってあって『使えばよかった。。』と地味に後悔した。
ちなみに、去年のポートランドの山火事の影響で『↑のファイヤーピット』の使用は禁止。とかかれていたので、焼き芋は断念した。
腐女子のおはよう朝。『少女漫画と散歩と二度寝』
一面の窓には、カーテンロールがあって閉めて寝ることもできたのだが、私は『全裸でクマの餌の気持ちを体験しながら、自然の中で包まれて眠りたい。』という野望があったので、そのままカーテンロールをせずに寝たのだが、月の明かりで薄暗い中にも森感を噛み締めながら、かなり快適に眠れた。
そして、朝日を浴びて無駄に早起きしたワタシは、前日に図書館で借りていた『少女漫画を読み込む。』という最大のリア充感を味わった。そもそもネットがないんでな。やることが漫画を読むくらいしかないんだわ。
その後、適当に作った『フルーツヨーグルトにグラノーラ』をかけたものを食べて、少しコーヒー飲んで、漫画で目が疲れて二度寝した。そして、暇なので散歩に出かけることに。
ようやく、周辺を散歩することに。しかし、チェックアウトは11時なので、ヨユー。
散歩している途中に、他の『タイニーハウス』もゴロゴロと発見。しかし、どのタイニーハウスを見ても、良い距離で離れていて、先っぽの窓前面のほうは、道路に面さない森の奥の方に向かっているので、プライベートな空間が完全に計算し尽くされいる。
そして、数あるタイニーハウスの中でも一番良いスポットの『タイニーハウス』を自分なりに探したところ、『クリスタル』という名前のタイニーハウスが一番良いんじゃね?という結論になった。一番奥の方にある角で、程よい日陰と森加減➕星も見れそうなアングル➕朝日拝めそうなポジジョンという感じがした。
奥のほうに行くと、タイニーハウスを管理している会社のスタッフがいる?一般人は立ち入り出来ないエリアもあった。多分、清掃チームがいたり、備品をおいている建物があるんだろうな。
『帰り道の虹。』
『MT.アダムスはただいま閉鎖中』
せっかくきたんだから、Mt.アダムス山でドライブしようとしたのだが、去年の山火事の被害にあっていたらしく、Mt.アダムス山の周辺は、かなりひどい山火事のレベルで封鎖されていた。
今回泊まった『自然の中のタイニーハウス』は観光だったら最高!!
ということで今回このタイニーハウスに泊まってみた感想は、イメージ通り自然に埋もれて寝ることができたし、管理がすごい行き届いていたので『観光として、リピ決定』ということだ。
また、観光で泊まるエリアにもよるが、25ドルの割引適用させて、今回1泊$100ドルくらいで泊まれた。カップルとかで割り勘したら、もっと安く1人50ドルで泊まれるし、2つベット(2段ベット)か1つベットか選べてるので友達同士でも無問題。
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