こんにちは。コロナでかなり暇です。誰かに誘われすぐにどこかに行く癖がついてしまいました。ちょーインドアの私がアウトドアになってしまうと言う緊急事態。今回は、自転車は中学生以来のスペックで自称:サイクリング通の友人に連れられてポートランドをウロチョロしてきましたよ。(゚∀゚)
SEポートランドの自宅から自転車で40分くらいの公園までサイクリング開始。
さてさて、自宅のチャリを修理($100くらいかかった汗。。)して放置したままになっていたチャリを使う時がきた!と言うことでチャリを引っ張り出して空気を入れて準備万端に。
今回一緒にサイクリングに行く友人に強がって『チャリくらい乗れるよ!(´▽`) '`,、'`,、ヨユー!ヨユー!!』と言っていたのだが、実は自転車を乗るのは中学以来なので乗り方を忘れてしまってるんじゃないかと内心ドキドキ。友人にバレないようにチャリンコなれてますよ。感を出しながら、試しに近所を乗ってみるが、急ブレーキがうまく効かない上に、足が地面に届かず、フラフラ運転。一瞬で超初心者なのがバレて、誘った友人は私を誘ったことを死ぬほど後悔していた。( ´_J`)
てなことで、いろいろ不安要素が多いが、友人と家から自転車で40分くらいにある『とある公園』にサイクリングに行くことに。
サイクリングなのに早速寄りしまくる『誘惑』がすごいポートランド。
家からサイクリングを開始して3分。庭で『ガレッジセール』をやっているのを発見っ!アンティーク好きとしては見逃せん!•̀.̫•́✧と嫌がる友人を巻き込んで、ガレッジセールの家で10分程道草。
ガレッジセールから、気を取り直してサイクリング開始10分。またもや誘惑が。今度は近所の公園で『サタデーマーケット in woodstoock』と言う野菜の朝一をやっていたので、自宅菜園を嗜むものとは見逃せん!•̀.̫•́✧と思いまたまた友人を巻き込んで道草。
またまた気を取り直して、走ること3分。寄り道しすぎてそろそろ友人にぶち切られると思いながらも、発見したのは『ガーデニング屋さん』近所にこんな素敵な『ガーデニング屋さんがあったとはー!はっはは!』と言いながら、友人に切れられないように何気なく水飲みの休憩と言いながら何気なく入ってみることに成功した。
初心者におすすめ!サイクリングロード『スプリング・ウォーター・コリドール・トレイル(Springwater Corridor Trail)』
今度は道草しないぞ!と心に誓ってやっと近所を抜け出して走ったのがこちらのロード『スプリング・ウォーター・コリドール・トレイル(Springwater Corridor Trail)』この道は、まさに初心者のサイクリングロードと言っても過言ではないくらい。車も走れなく、人も少ないし、緩やかな道に緑いっぱいの一本道でサイクリングに完璧だった。
Springwater Corridor Trail, Portland, OR 97236
どこまでも続く一本道。緑に囲まれて自転車で走る道は最高だった。これなら方向音痴も迷うまい。
目的地『パウエルビュート公園(powell butte nature park)』に到着。
16160 SE Powell Blvd, Portland, OR 97236
実は、ちゃんと目的地があったのだ。ちなみに目的地は家から自転車で40分ぐらいの『パウエルビュート公園(powell butte nature park)』と言う緑いっぱいのハイキングもできるナショナルパーク的な公園。
ここに自転車をここに止めてハイキングをするか、自転車を持っていくか結構迷うが、結果自転車初心者には結構きつい急なハイキングコースだったので、自転車をここに捨てていって正解だった。自分の能力を過信しなかった自分を褒めたい。ちなみにサイクリングの友はチャリをそのまま持っていっていた。
喉がカラカラなのと、自転車をマッハで漕いでいたのでめっちゃ暑かったので避難するように何も考えずそのまま目的地この公園に入っていく。公園の中は日陰で涼しくて、どこかの川のせせらぎがいっそう私の喉をカラカラにした。
水を求めて公園を歩き続けた先の砂漠。
公園の中の頂上に続く一本道?ハイキングコースを先に水があることを祈って友人と歩き続ける。もちろん友人の水筒もカラカラだ。水のせせらぎ音はどこからくるのだ?もしかしたらもう、我々の妄想かもしれない。そんな諦めかけてながら登り続けること約10分。やっと頂上に着いたのだ。。
やと頂上に着いた先は、、更なる砂漠地帯が広がっていた。。し、死ぬ。
頂上を登ったのに何もご褒美がなかった絶望感。というか更なる絶望感。頂上に登ったら普通達成感が待っているのだはないのか。という悔しさに、もう、、家に戻ろう。。。とするが帰り道がわからなくなる。。引き返すこともできずそのまま歩くこと10分。周りは、水を満たしたハイキングを楽しむアメリカ人たち。マッチ売りの少女のようにハイキングに楽しむビキニのティーンエイジャーに『少し水筒の水をわけてくれ。』と言いそうになっていた。
頂上をさまよい歩き続ける。もう帰り道もわからなくなる。。。
そんな時、一つの建物!あそこはなんだ!!!!もうカラカラでぶっちゃけあそこまで行くエネルギーは残ってないが、一つの希望を託して友人がここで相棒のチャリを最大限に生かして、水があるか見てくれる事に!!あれで倉庫とかだったらまじでく、苦しい。((´ºㅁº`;;))
あったのだ。水が。。ありがとう。水。そしてたまにムカつく友人。水を見つけてくれて本当にありがとう。そして、ここに水飲み場所を作ろうと思った人。まじでサイコーの奴である。こんなに水を欲したのは、中学校の休憩以外水を飲むことを禁止されていた部活以来である。
こちらが、我々を助けてくれた命の水。死ぬほど飲みまくった。めちゃくちゃうまかった。
回復した先にあったのはまたしても『砂漠の中のハイキングコース』
友人とひたすら水を飲みまくり、水筒に水を入れまくり、ふと我に返ることができた。水探すことに集中しすぎて、気づかなかったのだが、改めて周りを見渡すとさらにハイキングコース。容態も回復したし登ってみようじゃないかということになったのだが、先ほどの苦い経験を生かして、チャリで最初に友人が頂上に何があるか最初に見てきてくれることになった。自分はこう見えて、学習能力が高いのである。で、きつい坂道をチャリで登ってきて帰ってきた友人が言った一言は、
教訓:頂上にからずしも『お宝』があるとは限らない。
今回ハイキングいや、サイクリングを通して学んだのは、頂上に必ずしも自分の期待する『絶景やらお宝やら達成感』があるとは限らないということだ。私は今まであまりにも頑張れば達成できるであろう『目的や目標』という名のお宝ばかり目に行って、本来楽しむことを忘れてしまっていたのかもしれない。本当は、お宝なんかどうでもいい。実は過程を楽しむことが大事なのかもな。そんなことを帰りのチャリを漕ぎながら考えた。いつもは考えないことを考え出す。これがいわゆる『サイクリングハイ』だったのかもしれない。
まーゴチャゴチャ個人的に書いたけど、今更、ポートランド観光で自転車であらゆるところに行くのも新しい発見があって楽しいかもなっ!という適当ないつものまとめにたどり着く。