マクドナルドには、絶対守らなければいけない『独自ルール』が存在する。
今日は、アメリカのマクドナルドの変なルールを紹介しよう。
1. 従業員は『1時間に1回は手を洗え!!』
アメリカのマクドナルドの方針では、従業員は1時間に1回、手を洗わなくてはいけないのだ。
絶対的なガイドラインはないのだが、コロナ後に発表されたマクドナルドの従業員専用『McLounge』という画面で『客ごとに手袋を交換する』『30分おきに手を洗う』などが指示されていたという。
2. ロナルドの中の人は『自分が本当のロナルドだ』と錯覚しなければならない。
マクドナルドのキャラクター『ロナルド』を演じる人は、かなり厳しいルールがあるという。
その中でも、特殊なのはロナウドの人は『実際に自分が本物のロナウドである。』と錯覚しなくればならないというルールだ。
昔ミシガン州で、ロナルドの衣装を着た人が軽い自動車事故を起こしてしまって、警察から取り調べを受けたのだが、警察から『名前は?』と聞かれ、すかさず彼は『ロナルドです』と答えたそう。
3. マクドナルドの従業員同士でも『無料で提供してはならぬ。』
マクドナルドにかかわらず、大手チェーンは、従業員でも無料で食事ができないのは普通だ。
従業員も同じお客として購入して食べるのが決まりで(従業員割引の30%OFF)、友達がきたからといって無料でコーヒーをあげたりすると即解雇。という厳しいルールがある。
昔、マクドナルドの従業員が、別のマクドナルドの従業員のハンバーガーに『追加のスライス チーズ』を無料で提供した後、解雇されるという事件があった。
その後、解雇された従業員はマックを訴え、少額の和解金をもらったという。
4. マクドナルドの食堂が閉鎖したら、客はトイレを使用できなくなる。
アメリカのマクドナルド店舗の多くは『ドライブスルー』のために24時間営業しているとことも多いが、夜遅くまで店内(座って食べるところ)を開けているところは少ないという。
朝のラッシュに備えて、夜掃除をし始めるが、店内(座って食べるところ)を閉めると同時にトイレも提供してはいけない。というルールがあるそうだ。
トイレを使いたいからと言って、ドライブスルーでマックを買っても『店内が閉まっていたら、トイレは使用不可』なのだ。これは、従業員が少なくなった深夜に、従業員が強盗の危険にさらされることを防ぐための対策でもある。
5. 秘密メニュー『McGangBang』提供してはならぬ。
and they say Americans have no culture #McGangBang #InaugurationDay pic.twitter.com/IqXfFX1nM9
— Martin (@m_art_n) January 20, 2021
マックに秘密メニューがあったのもびっくりだが、マクドナルド非公式のメニュー『McGangBang』は、知る人ぞ知るチキンとビーフの両方バーガーで、価格は2ドルと安いため、通の中では人気メニューだ。
しかし、勝手に歩き出した『この秘密メニュー』にマックは頭を抱えている。そもそも『GangBang』は『集団強姦』という意味でもあり、ファミリー向けではない完全にNGワードだ。
そして、元従業員によると、この『McGangBang』メニューを客から依頼された時は、断るべき。であるという指示がでているが、いまだに提供される場所もあるし、マック側も人気のため完全にNOとはいえず、強気な処分も行えていない。
6.『ドライブスルー』で歩行者への提供してはならぬ。
マックのサイトによると、『ドライブスルーの場所では、歩行者にはオーダーを取ってはいけぬ。』という規則があるのだ。ドライブスルーで注文するには、かならず乗り物に乗っていなければいけないのだ。
コロナになって、ドライブスルーで注文する歩行者も見かけたんだが、、例外だったらしい。
ちなみに、24時間ドライブスルーの店は、店内が閉まっていても歩行者が購入できる『ウォークアップウィンドウ』を設置している。
結論:低賃金のわりに『マック』は厳しすぎる。
アメリカでよく話題になるのが『マックの低賃金がヤバい』ということだ。大手だからこそ厳しくしないといけないというマック側の言い分もあるだろうが、それにしては『賃金が安すぎる』
同じ安すぎる賃金だったら、メシで食い放題のどっかのレストランで働いた方がいいな思うし、マック側もどんどん人を雇わずロボットに移行している。それはそれで炎上していたが。。。(以下記事参考)