アメリカ

アメリカ『ソロリティとは?』秘密の大学パーティーに潜入した暗黙の了解。

10月 6, 2014

私はブログで語れるほどアメリカでパーティに行ったことがないのですが、アメリカの学部生のパーティがどんな感じなのかについて今日は少しお話しようと思います。

日本で「パーティ」という言葉を連想すると、ドレスアップしてフォーマルな感じがしますがアメリカの大学生のパーティはもっとカジュアルなものです(もちろんディナーを食べたりするフォーマルなのもあります)。感覚としては日本の大学生の飲み会に近いと思います。 気軽にやるものです。

アメリカの会員制クラブ『ソロリティ』とは?

『ソロリティ』とは、アメリカの女子大学生の『会員制社交クラブ』で入会するには、結構厳しい面接などがあり誰でも入れるわけはなくかなり結束が強くルールなども多く、外部に漏らしてはいけない情報なども存在するみたいです。ちなみに、フラタニティは、男子大学生の会員制クラブのこと。

主な活動は、イベントの開催、ボランティア活動、パーティー(パーティーなどは『ソロリティ』のメンバーの紹介があれば参加できる)などがあり、メンバーになると交流関係が広がり、友達のつながりも密になりますが、クラブによってはパーティーだらけの場合もあります。笑。

イケてる大学生アメリカ人のパーティー『ソロリティ』に芋な私が潜入した話。

そのうちの1回の様子をお話しします。最初はソロリティの家の地下で女の子たちで集まって、メロンジュースみたいなよく分かんないのを飲みながら適当に話したり、ゲームしたり、ウイスキー一気飲みしたりとかとりあえずダラーんとしたグダグダな感じで時間をすごしました。

そのあとはそのソロリティの家から少し歩いたところにある家に行って、『mixer』でした。

mixerとは、和英の辞書で調べると合コンって出てくるんですけど、日本人が連想するような合コンとはまったく違ってまあただのパーティですw

男の子もたくさんいるのでそこが出会いの場になるんでしょうなあ。 しかしそこにアジア人はもちろんあ留学生なんて存在しないイケイケアメリカ人のための空間といった感じだったのでアウェー感がすごかった・・・。たしかリチャードとかいうイケメンなアメ人と話したけど、もうイケメンすぎて恐縮ですよw

YUKI
芋アジアな自分に話しかけてくれてありがとう・・・

って感じだったw しかし、何も話せなかったwそれで全く酔えないビールだけもらってルームメイトたちがいるところに行った気がする。(未だにあのビールが謎です。ノンアルだったのかな)

とまあこんな感じでアメリカの大学生のパーティはお酒飲んで、近くにいる人や気になる人と話して、あとはイェーイ!!みたいな感じで騒いで踊るものだと思っていただけたら。

わたしが好きな抱きたいカンケイという映画の最初の方にもパーティのシーンが出てきます。部屋はあんな明るくないけど、まさにあんな感じ

暗黙の了解1.『ソロリティ』が持っているお家パーティーが基本!


アメリカに気軽にお酒が飲める居酒屋なんてないので、大学生のパーティーなどは、だいたいはハウスパーティです。誰かの家やアパートの部屋でお酒飲んで踊るみたいなのが一般的なんじゃないかなと思います。まあバーがありますけど、21歳以下だと入れないので…。未成年(21歳以下)でも酒飲みたかったらこういったハウスパーティに行くのが普通ですかね。

その中でも、フラタニティ(男性のクラブ)やソロリティ(女性のクラブ)だとその団体ごとで家を持っていたりしますから、そこでパーティするのならその家でやるのが多いのかな。ソロリティが所有するのはどんな家なのかイメージがなかなか沸きにくいと思いますが、キューティブロンドという映画を見ると最初の方に出てきますのでそれをご参照いただけたら。

わたしのお友達でインディアナ州の大学に通っているゆかちゃんもソロリティに入ってて、今はソロリティの家に住んでいるってこないだSkypeしたときに言ってましたね。わたしのルームメイトもソロリティに入ってて、そこのパーティに3回ほど連れてってもらいました。

暗黙の了解2.ソロリティーのメイクと服装は『イケイケな格好』をする。

タイトルに暗黙の了解と書きましたが、それは服とかメイクのことです。カジュアルなパーティもたくさんありますけど、イケイケアメ人ともなるとイケイケな格好をしないといけません。

背中とかヘソ出したりして露出して、ヒール履いたり。とりあえず自分の身体のラインに沿った服を着るんですねえ。わたしキャミソールでしたけどあれでも露出してない方になりますからね。みんな今にもポロリしそうな格好してました。ちなみに男性陣はみんなカジュアルです。学校行くのと大して変わらない格好。あとパーティによってはドレスコードあったりします。

ヒッピーな感じとか、蛍光色を取り入れるとか、高校生っぽいの(high school stereotype)にとか。わたしは引っ越しが多いのであんま物を増やしたくなくてそんなヒッピーなのとか蛍光色とか高校生ぽいのとか持ってなくて自分から行くのをやめたパーティもちょいちょいあります。アメリカだから自由っても限らないんですよね。みんなに合わせて自分を表現するのが求められているんだと思いました。

もちろんそういうパーティだけじゃないです。セーターにジーパンでいけるようなものもたくさんあります。パーティって自分のコミュニティで開かれるのに参加するという感じなのでほんとそれぞれです。だから一概には言えません。わたしが行こうとしていたのがソロリティのやつだっただけの話です。

チコでルームメイトに連れてってもらったのは日本人と留学生のパーティで、もっとカジュアルでした。
緑色のセーターに黒いジーンズにマーチンのブーツ。メイクと髪の毛もカジュアルに、でもパーティっぽくしました。全部元ルームメイトが教えてくれたのです。

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