先日、『そろそろ不況が来るんじゃね?』の記事を書いたのだが、不況が来たら、アメリカは何が売れるんだろう?という素朴な疑問が湧いたので、調べたら、『↓の記事』を発見したので紹介。

1.『アーム&ハンマーの洗濯用洗剤(Arm&Hammer laundry detergent)』
不況になってから、バリバリ売れたものが『Church & Dwight社の洗剤剤』だったらしい。収益は、過去の不況期間の 2 年間で 12% 増加という。なんともすごい。
理由は、おなじみのChurch & Dwight社の洗剤は、他の洗剤に比べると安いから。最終的に、洗剤系を節約しまくるとChurch & Dwight社の『重曹』に行き着くことを最近知ったので納得。

2.『コールマンのキャンプ道具(Coleman camping gear)』
なぜ、Coleman社のキャンプ用品なのかはわからんが、不況になると娯楽に金をかけられずに、『キャンプに行く』ということか。たしかに、ディズニーランド行くよりも安い。

3.『ヒュンダイの車(Hyundai automobiles)』
不況になると、自動車業界もかなり打撃があるが、ヒュンダイ社だけは、なぜか売れ行きが好調になるそうだ。私としては、不況になったらチャリだろ!とツッコミたい。

4.『キューリグのシングルカップコーヒー (Keurig single-cup coffee)』
不況になると、『人はスタバに行かなくなるのだ。』と思わせる商品コーヒーマシーンメーカー(キューリグ社のやつ)。不況になると好調になるらしい。

5.『モンスターエナジードリンク(Monster Energy drinks)』
忘れちゃいかんのが『エナジードリンク』だ。首切られないように、普段しない仕事を真剣にし始めるアメリカ人、不況の時にこそ、エナジードリンクが必要だという解釈でいいのか。

6.『プレストのクッカー(Presto cookers)』
アメリカ人たちは、不況になると料理をしだす。そして、キッチン用品を揃え始める。その中でも、好調な売れ行きになるのは、『Presto社のクッカー』だ。圧力鍋とか、ぶっ込んでおけば、そのまま料理できるんやつ。しかし、節約のためだとは言え、キッチン用品を買い出すのがアメリカ人らしい。

7.プライベートブランドのサラダドレッシング『(Private-label salad dressing )』
アメリカのスーパーは、自社ブランドがあるところが多く、他の製品に比べて安い。不況になると、一番安い商品として『自社ブランド製品』が売れていく。アメリカ人は、こだわりのない製品から、どんどん安いスーパー自社ブランド品に切り買えて節約していくらしく、不況時に売上絶好調になる。
ちなみに、『TreeHouse』という会社が、『自社ブランド』を下請けでして作る大手の会社として、トレジョ、セーフウェイ、ウォルマートなどの自社商品を作っているという。

8.『トランスフォーマー(Transformers)』
不況になると売れるおもちゃとして『トランスフォーマー 』が売れるそうだ。不況でヒーローものが売れるようになるのが、アメリカらしい気がする。

9.『タッパーウェア(Tupperware)』
不況になれば、食べ残しも惜しくなる。あらゆる残り物をタッパーに入れるのだ。また、料理する人が増え出すので、作り置きでタッパーの需要が高まる。

10.ユニバーサルリモコン『(Universal remotes)』
アメリカ人が、不況の時でも節約していないのが『テレビの時間』だという。家にいる時間が多くなるという。そして、『リモコンぐらいはいいものを。』と買い漁るアメリカ人がいるらしい。

ということで、不況になると売れるものでした。全体としては、コロナになって売れ行きがよくなったモノと似てんな。と思った。要するに、引きこもりグッズが不況の時に伸びるということで間違いない。
